2012-05-22 20年後に展開されるであろうレースをしてみたかった 気になる本 きょうの名言 「ランナーズ」。ひさびさに読みごたえのある号だった。 表題は、あの、中山竹通の言。 巻頭対談として、川内クンと語っている。 「新旧『型破りランナー』のマラソン哲学」というテーマ。 いつまでもいちいちカッコいいぜ、中山。 続きを読む
2012-05-15 いい意味での連帯責任 気になる本 高校野球 最近、めっきり読書量が減った。 買ったままのが何冊かたまっちゃったので、とりあえず読んだ。 そんなかの1冊。 ケツロン。 『PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか?』は、 この本を読んでも解決しませーん。 続きを読む
2012-03-07 花道を斗う子らのたのもしく末代までの誇りとぞ思ふ 高校野球 気になる本 いい本の基準って、人によってそれぞれだとおもう。 おれ個人がもっともそうおもうのは、 「こうしちゃおれんゾ」と 読んでるとき、あるいは読んだあとに 背中を押されるというか、 いてもたってもいられなくなる感覚に駆り立てられる本。 きのう発売になった「高校野球小僧」がまさに、それ。 続きを読む
2012-02-28 じゃあおめえがやってみろ 気になる本 きのう、テレビで東京マラソンをみながら、ずっと考えていた。 もの申す人に対していうクサレ文句。 「じゃあおめえがやってみろ」 そんなこといわれたんじゃあ、誰も何もいえないじゃないか。 そのとーり。 でも、かつての世界最強ランナー、瀬古利彦なら マラソンにかんしては、いってもいい。 いや、日本では瀬古にしかいえないかもしれない。 じゃ、いっちゃうよ。という1冊。 続きを読む
2012-02-10 2012センバツ展望号 気になる本 高校野球 今年のセンバツ展望号。 昨秋の地区大会をみるかぎり、 史上最つまんねえ世代間違いナシとおもってたんだが、 実はなかなかおもしろいのでは、と感じはじめている。 「感じはじめた」キーワードはいくつかあるが、 ヒマがあったらキーワードごとにカイチンでもすっか、ぐらい。 続きを読む
2012-01-10 ドラゴンボールとドカベンとキャプテン翼の間 気になる本 『ちはやふる』。 かつて本屋大賞を獲ったりなんかして、前々から気にはなってたんだが、 年も明けたことだし(?)、満を持して(?)手をつけた。 成人の日がらみの3連休で 最新の15巻まで、ざざっと。 事前情報は「百人一首モノ」「少女マンガ」ということ以外、 一切、知らず。 続きを読む
2012-01-02 往路キャラと復路キャラ 気になる本 きょうの名言 明日の朝、箱根駅伝があるので、それまでに読んでおこうと。 著者がラジオで話しているのを聴いて、興味を持ったのがきっかけ。 ネタ的には、2011年の箱根をもとに組み立てているので、 ナマモノといえばナマモノなんだが、 まあ、ここではどうでもいい。 続きを読む
2011-12-31 ワシにはこの作品を審査することはできんのじゃ 気になる本 きょうの名言 1巻からとおして、いちばん共感できる巻。 主題は三浦清風という大御所書道家のセリフ。 こうしてブログに起こすと、 ブログを書いたオレ自体の説教くささが際立つんだが、 なんか肚に落ちちゃったんだから、しようがない。 続きを読む
2011-12-27 マンガではまちがいなく今年イチ 気になる本 野球は嫌いではない。 というか、わりと濃厚に好きなほうなんだが、 野球マンガはそう読んでるほうではないとおもう。 野球どころか、マンガ自体、新しいものはそう読んでいない。 なので今年、新刊を何冊読んだのっていわれると困っちゃうんだが、 そんな少ない中ながら、確実に今年イチ。 主人公は、プロ野球のピッチャー。 先発ローテーションにも入れないし、リリーバーにもなれないけど一軍にはいる、 という程度の実力の、中継ぎピッチャー。 中継ぎとはいっても、今年でいえば中日の浅尾みたいな セットアッパーというイメージでもない。 中継ぎど真ん中。なんである。 続きを読む
2011-12-03 おれの10月、11月 気になる本 50歳ぐらいをターゲットに 「リタイア後のライフスタイルもそろそろ考えなくちゃ。 社会への恩返しを視野に入れていまから準備しとこうね」 みたいなテーマのムック。 まだ見本誌(完成品)を見ていないのだが、まあいい。 続きを読む
2011-09-30 走りたくて走ってるんである 気になる本 目からウロコが落ちた本。 自転車とのクロストレーニングというのは効果的かもしれない。 急にチャリがほしくなった。 フォームやシューズ選び、日誌のつけ方もベンキョーになる。 続きを読む
2011-07-12 野球を粗末にするな 高校野球 気になる本 横浜×PLにかんする本をはじめて読んだ。 08年に単行本が出て、文庫化時にさらに近況を加筆。 試合から10年たった、当時の選手たちの「あの試合」観と その後の人生の歩みを紹介してる本。 というていで、 両チームのメンバーの言葉を借りて 松坂大輔のずば抜け度とひとがらを浮き彫りにした本 だとおれはおもう。 松坂が現在、メジャーの舞台で苦境に立っているとか、どうでもいい。 この本を読んで、 いままで「スゴいピッチャー」という目だけでしか観ていなかった松坂大輔を 好きになった。 続きを読む