おれの10月、11月
50歳ぐらいをターゲットに
「リタイア後のライフスタイルもそろそろ考えなくちゃ。
社会への恩返しを視野に入れていまから準備しとこうね」
みたいなテーマのムック。
まだ見本誌(完成品)を見ていないのだが、まあいい。
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今回はシニア層の方のルポなどを担当した。
とにかく人に会いまくって話を聞きまくり、書きまくり、編集しまくった。
最初の打合せで
「やっぱある程度の文字数で、じっくり語らないと伝わりきらないですよ」
などというドM提案しちゃったことを、後悔している。
いや、だんじてしてない。
うーむ、やっぱちょっと後悔してるかな。
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googleカレンダーで10月、11月を見直すと、
10月の19日から校了の11月21日まで、まともに帰宅したのは2日だけだった。
バケラッタ。
しかもそのうちの1日は、朝11時にクルマで掛川に行き、
いちじく専業農家の方の取材をした日。
帰り、日曜夕方の東名高速の渋滞にはまり、
さすがにクルマを家に置いて
ふたたび事務所に出る元気が残っていなかった、というやつ。
よくわからんが、その1ヶ月は
少なく見積もっても600時間は働いてたとおもう。
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いや、「おれって忙しいじゃん」みたいな、的はずれなマッチョ自慢をしたいんじゃなくて、
カラダ的にこんなムチャ、いつまでもしてちゃ確実にダメだな。
とつくづくおもったさ、ということ。
10月の中旬、
立川の昭和記念公園でやった、大学時代の仲間とのBBQ。
順風一路での小学校のプチ同窓会。
リアルに、つい昨日のことのように思い出されます。
マキハラ、マキ。忘れません。
サイトウ。セイロク。忘れません。
とタツノリなていで。
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あまつさえ、その間にハーフマラソンを走り、10kmレースを走り、
校了後すぐにつくばマラソンを走った。
いや、的はずれなマッチョ自慢をしたいんじゃなくて、
カラダ的にこんなムチャ、いつまでもしてちゃ確実にダメだな。
と、ほんっっとうにおもったね、ということ。
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それこそ取材を受けてくださった方、1人で1エントリーができるくらい、
それぞれにオモシロor肚に落ちまくったエピソードがあるんだが、
あえてカツアイ。
今回はいつにも増して、
本が出てから
取材対象からのありがたいお便りを多くいただいた。
もう、1人1人に抱きつきたいくらいなんである。
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話を聞いてて、1つおもったのは、
「いいオトナが余裕で過ごしてるように見えたって、
みんな日々、悩みながら生きてるんだ」
ということ。
子どものころ見上げてた親とかオトナと
同じ年齢にいざ自分がなってみたら、
あのころ見ていた景色と、何も変わってないじゃんか。
と気づく、あの感じと近似値。
いくつになってもそれは続くんだそうである。
逆説的に、
だからこそ、子どものころの過ごしかたって大事なんだよなあ
と、子を持つ親として。
キョークーン。
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さて、これでちと早いケド、今年はあとは惰性で過ごせるかな。
と思いきや、
なんと新たな展開が。
年内、またウタゲのお誘いをブッちぎったり、
自分から誘ったくせに断る、
などというツンデレをやらかしてしまうかもしれんが、
温かい心で、性懲りもなく誘いつづけてくださいな。
って、誰にいってんだ?
みんなにいってるんである。