今年のセンバツ展望号。
昨秋の地区大会をみるかぎり、
史上最つまんねえ世代間違いナシとおもってたんだが、
実はなかなかおもしろいのでは、と感じはじめている。
「感じはじめた」キーワードはいくつかあるが、
ヒマがあったらキーワードごとにカイチンでもすっか、ぐらい。
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たとえば学校単位でいうと
作新学院、智弁学園、高崎高校なんて
びこんびこん、キテル。
でもこのいきおい、たぶんおそらく
しないんだろう。カイチン。
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たとえば、高崎高校。
群馬県では高校の略称を「○○タカ」という。らしい。
桐生高校はキリタカ。
だから、高崎高校はタカコウじゃなくてタカタカ。
かっくいい。
あと、校歌。
1897年創立、地元の名門男子校(なんだろなたぶん)のくせに、
「セルリアンブルーの烏川は流るる」
「バラの香匂ふ学び舎にて友よ」
などと。
してんじゃんか。カイチン。。。
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さて
今年は雑誌ごとにネタの差異がない。
どれも判で押したように
「花巻東の大谷と大阪桐蔭の藤浪が巻頭」。
あと、
「早鞆の大越監督のインタビュー記事」。
というてい。
早鞆の大越監督。
仙台育英の大越クンね。
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大型ピッチャー&元ヒーローの復活。
確かにおれも大好物なネタ。
ジャスト・コレ・ズバリ反応するのであんまいえないんだが、
にしても、似通いすぎている。
違いがよくわかるのは、
ヒニクにも選手名鑑の写真。
共通素材なのに、雑誌ごとに見栄えがぜんぜん違う。
よりによってヒドいものがけっこう目についちゃう。
製版とか印刷以前に、
データの色調整とか大事なんだがなあ。
ぐらい。
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以下、3冊。
いちおうそれぞれ短く感想。買った時系列。
○ピンク+キミドリ+顔写真バーン=韓流アイドル誌!?
○表紙の写真。上段は石巻工、下段は花巻東の部員の集合写真。
これだけ人数がいるからこそ、逆に「大谷、超でけえ!」がよくわかる。ナイスチョイス!
○18ページの大阪桐蔭藤浪の写真の秀逸さったら、ない。
○「完全リニューアル」て、正直、内輪の都合だけで読者には関係ねんじゃね?
少なくともおれには、いうほど違いがわからなかった。
○「でも確かに誤字脱字はダンチガイに減ってんぞ」