キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

田中邦衛について、ごくうすく浅く

先週のロング走するの件。

まあ、後日談がないということはやってないってことになりますよねw

 

「今のままではいけないとおもっている。だからこそ、今のままではいけないと思っている」

キクチ、思ってもいねえくせえぇw

 

そんで今週。

ロング走はロンのモチ、18日に向けたことなんだけど

もう野望とかじゃなく願掛けとか精神安定ってレベルになってて。

 

週末はどうせいつものパッターンで。

○土曜→ねぼうしたまま一日が終わる

○日曜→二日酔いを抱えたまま一日が終わる

ってなるので、前倒しして金曜のうちに走っちゃうことにした。

 

 

仕事が終わり、おうちに帰って飯を食ってちょっと寝て。夜中に走っとく。

 

土日2日間のノルマ?を先行クリアしとけば

あとはいくら飲んだくれようと日和ろうと、心安いじゃん。

 

 

。。。

 

 

それがですよ。

金曜の夜、おうちに帰ってじぶん比、軽く意気込んでたら田中邦衛の訃報ですよ。

頭のなかが真っ白になって、ソッコーでお酒を買いに行って、飲みはじめちゃいましたよね。

 

そんで土曜は、二日酔いを抱えたまま一日が終わり。

日曜は土曜の分の二日酔いを抱えたまま一日が終わるという。

ある意味、テンプレ土日の前倒しともいえるわけで。

 

奇しくも、おもしろくも何の実もねえ「前倒し」つながりとか、もうね。

 

 

金曜の夜から2日半、おさけを飲みながらずっと「北の国から」をみておった。

「98時代」を前後編、2回ずつ。

それからきのうTVでやってた「87初恋」、

きょうは「92巣立ち」の前後編。

 

じぶんなりの安い田中邦衛供養。

 

いきおいでそのまま「95秘密」か「02遺言」をみようとおもったが。

みはじめると明日月曜もおんなじ二日酔いパッターンを繰り返すことになるのでよしといた。

 

まあ、「走る」どころか超絶豪邸に鬼のような籠城である。

 

 

田中邦衛って。

地井武男の葬儀が公に姿を現した最後で。

第一線からはとっくに身を引いたってニュースをみたことあるし。

 

齢も齢なので、吉岡秀隆じゃないけど、

いつかその日が来るんじゃないかって、どこかで覚悟はしておった。

ただ、こういうたぐいって、

想定とか覚悟をしておくことと、いざ実際にそれが起こることはまったく別モノで。

 

金曜の夜、訃報に触れて。

田中邦衛がいなくなったことをすげえ寂しくおもってる、そのてめえのガチっぷりに、じぶんでも軽くヒイたw

 

それからというもの、おうちであらゆる会話を田中邦衛のモノマネでしてるうち、家族からはすっかり、シカトされるようになってしまったw

 

 

以前「じぶんなりに覚悟はしておった」時分に、

「もし近未来、葬儀とかお別れ会的なものがあったら絶対に行く」っておもってたんだけど。本人の遺志でそういうのは一切やんないってことらしく。

 

もともと大すきだった田中邦衛がますますすきになった。

 

 

そんなん感じで。

田中邦衛がいなくなったことは小キクチにとって、ものすごく大きいことで。

 

金曜の夜、訃報が流れてからすぐ、学生時代からの盟友キャトゥがひさしぶりにLINEをよこしてきて。

 

47になりなんとするのにちょっとアレだが

「こいつ、やっぱともだちだな」

とか、クソ青臭いことをおもったりした。

 

 

盟友キャトゥも田中邦衛が大すきで。

「志村けんのとき以上の衝撃と言ってもいい」ほざいてて。

まあ、こういうのって何かとくらべることじゃないんだが、それは言葉のあやみたいなもんとして。

 

言わんとしてることはよおくわかりる。

 

 

てんで。

週末はほんとうは「要諦のたぐい」についてじっくり書こうとおもってたんだが、それは次にまわして。

田中邦衛についてじっくり書くことにした。

 

 

そんでいざ。

田中邦衛についてじっくり書こうとおもったんだけど。

書くことはさほどねえことを知った。

 

おのずと、薄く浅い田中邦衛ずきということが判明しちまったぇ。

 

 

たとえば「キクチ的『北の国から』ベストシーン」をおもいうかべてみると。

あんがい、五郎(田中邦衛)のシーンは多くなくって。

「薄く浅い『北の国から』ずき」ということが判明しちまった。

 

 

というわけでついでに。

キクチ的「北の国から」ベストシーンをさらしとく。

 

 

いらねえ情報的には。

「北の国から」のベストシーンってえと、とかく。

「子どもがまだ食ってんでしょうが!」とか

泥のついた一万円札とか

「誠意って何かね?」があげつらわれがちだが。

 

どうも、それらはすきじゃない。

 

 

いや、それってただのこのみの話で。

それらもたしかに名シーンだとおもうんだが。

シンボリックにわかりやすい声のでかいところよか、静かにすごみのあるシーンにグッと来る派だ。

 

たとえば近いシーンでいうと、菅原文太の「誠意って何かね?」よか。タマコ(裕木奈江)が悲しくうたう「誰かさんと誰かさんが麦畑ー」にひきこまれる。

 

 

とりあえず5つにしぼっとく。

ここ3日で見たやつばっかになるのはゴカンベン方向で(↓)。

どのシーンとかは、長くなるのでわざわざ書かないがまあ有名なほうだよな。

 

順不動。

○草太兄ちゃん「牛乳飲むか!」

○草太兄ちゃん「酒くれ!」

○正吉「ただの趣味だ!」

○正吉「ぼくもおじさんの息子だとおもってます!」

○五郎「とにかく謝っちゃお!」

 

五郎(田中邦衛)ひとつしかねえのw

 

 

おまけとして、いちばん泣ける部門はコレだな。 

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