「じぶんの役割がよくわかってないまま、とりあえず目の前にあるものごとをかたづける」というひとは案外多くて。
それは最初、軽作業?単純作業?のバイトだからかとおもってたら、いまに至るまで、年齢、実績、肩書きに関係なく、一定数いてビビる。
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なんつうか、たとえば流れ作業5段階の2段目を担ってるとして。
完成形が明確に見えてて、完成形に基づいた1〜5段階それぞれの目的がわかってれば、じぶんが果たすべき役割もおのずと見えてくるし、3段目のひとがやりやすくなるにはどうバトンタッチすればいいか工夫しようとする。
いや、「それわかってるオレSUGEEE!!!」じゃなく。
学生のバイトなら、そこにいち早く気づけばちょっとは周りよか前に出れるけど、オトナはそんな甘くねえ、それは当然知ってる上でさらに何を積み上げてるかで勝負してるもんだっておもってたら。
オトナでも、それだけで予選の2回戦ぐらいまでならコールド勝ちできて、ビビる。
(わかりやすくたとえようとして、よけいわかりづれえパッターンぇ)
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ので、どっちかっつうと「おれSUGEEE!!!」の真逆。
「じゃ、よくわかってないままのひとってどうしてんの?」と。
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コレ。
キクチ、ひとつもエラソーなこと言ってないっすよね?
どっちかっつうと、当たり前すぎることを何いまさら言ってんだって範ちゅうっすよね?
もしそれでドヤってんだとしたら、それこそSUGEEE!!!わ、と。
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痩せたいっていうか、このままじゃマズいおもって。
それには走るのがてっとり早い、おもって。
6月に、ちょっと習慣的にジョギングをするようにしたら痩せた。
(ただ、走らなきゃやっぱり太るので、「痩せる」目的をもっとちゃんと突き詰めるとしたら走る以外の手も打たないと限界があるって気づいたとかは措いて)
そんで。
前よりちょっと走れるようになると、もっと長く走りたくなるし、もっと速く走りたくなるもんで。
ゴールどこ!? と。
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もっと痩せたいんなら、走るのに何かをプラスアルファするべきだし。
もっと長く走れたいんなら、あっち用の
もっと速く走れたいんなら、そっち用のベクトルがあって。
よしんば、もっと長く速く走れたいんなら、あっち用とそっち用のベクトルを掛け持つっていうか、うまく配合するっていうか、しなきゃなんないんだろうし。
(あ、ただのたとえ話な)
少なくとも、6月の延長線上で「いつの間にか長く走れる」「いつの間にか速く走れる」ことはないわけで。
でもえてして、「つづけてったら延長線上に何かしら」っておもいがちで。
おめえキクチよお。
上でさんざん、完成形とか段階とか役割とか目的とか、あまつさえ「それもねえで目の前をどうやってかたづけんだ」とか言っといてだな。おんなじじゃね?
って話だ。
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。。。
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青山学院の原晋監督ととんねるずの石橋の対談番組を観てて。
個々の学生をどう指導してるのか?という石橋の問いにコウ答えておった。
(「チームとしての戦力アップとか箱根優勝という大目標」と「それぞれ異なる個人の能力アップ」との兼ね合い釣り合いみたいな文脈だったかな)
「できる半歩先の目標をともに考えながら積み上げてゆく」
「その子の能力からゆきすぎた目標はただの妄想にすぎないので」
「能力を見すえてあげて、半歩先が当たり前になるという成果を出してゆく」
「その連続性」
ほおお!って、テレビみながらおもわずメモ取って、コウ見返してみますれば特別なことは言ってない。きわめて当たり前。
そういうことなんだよな。
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いまキクチ内で、ほんとうにほんの少しずつほんの少しずつなんだけど、走る目的が「痩せる」から「痩せる+○○」に変ぼうしつつある。
○○方面に全フリしてみるのもおもしろいかもしれないと、おもいつつある。
明確なゴールときわめて等身大のめるくまーる?を据えて。
。。。
何でわざわざ伏せ字にすんだろな。
中身ねえのにおもわせブリブリ、ブリッブリ。
(↓あらよっとに代わる新案かんがえ中)