こないだの大河ドラマ「光る君へ」。
ナレーションのひとが清少納言を「say! 少納言」みたく発音してて軽くネットが沸いた。
「清少・納言」じゃなくて「清・少納言」だからたしかもそうかもね! と。
発音/イントネーションってむつかしいな。
当時、実際にどう呼んでたか(読んでたか)わかれば一発解決なんだけど、録音なんてあるわけねえし。
*
いらねえ情報的には。
むかし職場にせいさんって女性がいて。
「いきおい」に「井戸のい」だったっけな?「伊東のい」だったけな?
彼女は「生産」とおんなじイントネーション、
プロゴルファー猿やなにわFCの中西くんの一人称「わい」とおんなじイントネーションだったので。
「清少・納言」のほうでもアリなのかもね?とおもった。
おもいましたとさ。
*
発音/イントネーションを説明するってむつかしくて。
たとえば関東のひとと関西のひとだと、そもそもの共通認識が異なっている場合があるから「○○とおんなじ」が通用しなかったりする。
まあ、日常のほとんどすべてのシーンにおいて、発音/イントネーションなんてわりとどうでもいいことではあるんだが。
そう言っちゃうと身もフタもないのでつづける。
*
こないだ、学生時代のパイセンがたとウタゲをカマしたとき。
ひとり、川崎の高津駅の近くに住んでるパイセンがいて。
そのひとはJリーグのフロンターレが熱烈にすきなので、むかしから、結婚したときも離婚したあとも再婚してからも、等々力競技場にすぐ応援に行ける範囲のとこに住んでるらしいんだが。
(なお、高津から等々力までは5kぐらいある)
(それって「すぐ行ける」のか?)
パイセンの言う「高津」は、ヤクルトの高津監督とおんなじイントネーションで。
それが高津出身のキクチはずっとちょっと気になってる。
(キクチらは「バハマ」のイントネーションで言う)
わりとどうでもいいことなのでわざわざ言わないケド。
*
でもよくよく考えると。
そのパイセンは多摩川をはさんだ大田区の出身だから。
使ってる言語?はほぼまったく全部いっしょだろうし。
なのに、何で「高津」は違うんだろう?
(話を蒸し返すようだが、もうひとつよくよく考えると)
(高津からよか、パイセンの実家からのほうが等々力に近くねえか?説もある)
ほか、よくよく考えると。
(空前のよくよく考えるブーム!)
所沢に実家があったパイセンも監督のイントネーションだし。
ほぼ隣町の武蔵小杉に実家があったパイセンも監督のイントネーションだ。
するってえと「バハマ」をつかってるのは地元のひとだけなような気がしてきて。
ひょっとして、おかしいのは地元のひとたちのほうなのかな?
これぞまさに灯台下暗しってことなのかな?
なってきた。
そういうことってあるよね?
言うほど、あんまねえな!
(プエルトリコ=プエルト・リコ的な方向の話にするか迷ってこっちにした)