もうすぐ夏の甲子園が始まる季節なわけだが。
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毎年、いまだに夏になると安定的にアクセスされるだいぶむかしのエントリーがある。
これは昭和61年、1986年に。
広島工業の上田投手が超絶かっけかったっていうことをほざいたもので。
(いやあマジ、ジジイの昔語りだけど)
(広島県にも広島工業にも縁もゆかりもなかったのに)
(エースの上田俊治がムチャクチャかっこよくて小学生ヒロシはとりこになったんっすよ)
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で、高津。
広島工業でスーパースター上田の控えで。
亜細亜大学に進んだら、これまたスーパースター小池の控えで。
(小池秀郎は野茂が8球団に1位指名された翌年のドラフト会議で8球団に指名された逸材)
スワローズに入り。
その後、クローザー?ストッパー?の地位を確立し。
ということにとどまらず。
日本一に貢献し、当時のセーブ記録を塗り替え、メジャーリーグにまで行った。
ということにとどまらず。
韓国リーグや米のマイナーリーグや、台湾リーグや。
日本の独立リーグまでも渡りあるき。
ということにとどまらず、指導者として。
スワローズで投手コーチ、二軍監督と経験し。
まさかの一軍監督に抜擢され。
去年日本一、今年もぶっちぎりでつおい。
もう、宰相として超一流ってとこまで達しようとしてる。
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とかいう、高津臣吾のロマンってとめどなくね?
下克上っぷりってえと違うかな?
立身出世すげえ度でいうと、豊臣秀吉もクリビツテンギョーじゃん?
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。。。
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あまつさえ。
これは偏見も含まれてるかもだが。
高津って、どちらかっつうとイロモノ的な位置付けだったじゃん?
実績はともかく、「プロ野球ニュース」のキャンプ情報でアフロズラかぶってクリスタルキングの大都会を熱唱してるやつwww、的な。
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それ(アフロズラで熱唱)とこれ(現役時代の実績)は、必ずしも関係ないのかもしんないけど。
そういうイメージがつくと。
少なくとも、NPB(日本のプロ野球)の一軍監督に登用される人材枠?からはちょっと遠ざかるっていうか。
そもそも「ピッチャーだったひとは気質的に監督向きじゃないのかな?」
的なこともあいまるし。
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ってんで、何年か前。
「スワローズの新監督が高津臣吾になりましたっ」てニュースを耳にしたとき、スワローズファンでもねえのに、ショージキ「マジかよ!高津w」っておもった。
まさに「なんでソコ?」っていう。
のとおんなじ気持ちで。
「高津おめえ、やってくれやがってるな!!!」
「高津のくせに?、おれの期待をどこまで裏切んだよ(ロンのモチ、いい意味で)」
おもう。
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。。。
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すんげえ出遅れちゃったが。
そもそもこのネタをあげつらったのは。
直接的には全然関係ねえけど。
「たかつ」って、音がちょっとレアなうえにサイドにまもられてんじゃん。
だってじぶんが川崎の高津(たかつ)区ってとこで生まれ育ったので。
「たかつ」って音だけで、なんか勝手に思い入れちゃったのね。
ドラフトのときだったかな?
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(いらねえ情報的には)
(キクチは川崎の高津小学校出身で)
(「川崎」「高津」を出自としてることを、どこかで誇りにおもってるぶぶんがあって)
(6年前、大阪マラソンを走るってんで関西に遠征して)
(アフターが楽しすぎてベロベロに酔っぱらっちゃって、当初のレース後の予定?野望は何にも実現できなかったんだけど)
(翌日、宿の近くにあった「高津小学校」だけは見ておきたいとおもって、二日酔いの頭ガンガンをともなって訪れてみた)
(コウモンを激写しちゃったりしてね)
(ぐらい、なんか「高津」に思い入れがあるんだけど)
(後で調べたら)
(大阪の「高津」は「こうづ」だったでござった。。。)
(「たかつじゃねえのかよ!!!」を知ったときの衝撃はとめどねえ!)
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話を戻すと。
じぶんのなかで「高津」ってのはそんだけ思い入れがある。
それは「たかつ」だろうと「こうづ」だろうと、わりとどうでもよくって。
でも、「たかつ」のイントネーションにはムダにこだわりがあって。
高津監督の「たかつ」と、川崎市の「たかつ」がちょっと違うことは強調しておきたい。
高津監督のたかつは「パリピ(ギャル)」とおんなじで。
川崎市のたかつは「カンチ(バブルぇ)」とおんなじで。
それは逆に行ったら、元地元民としてはデモ案件になるわけね。
(コレ、ネタっぽいけど)
(地元民にリサーチしたらわりとガチで)
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また話がずれた。
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なので、おのれが「元川崎市高津区民」としては。
やっぱりなぜだか音(おん)がおんなじな「高津」臣吾にもなぜだか首ったけになるわけで。
スワローズファンでもなんでもないのに。
「高津監督率いる東京ヤクルトスワローズ」はやっぱちょっと気になるし。
ひいては、スワローズがつおかったり、スワローズの村上選手がすごかったりすると、やっぱちょっとアガる。