キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

翔んで狛江

表題は勢いとフィーリング100だ。

なんっの意味もない。

 

先週末に山田太一の訃報が流れてきて。

無知無能的に「山田太一ってトガベンの主人公?」ぐらいの(間違えた)認識しかないんだが。

 

そんなんわけでこの土日は

「岸辺のアルバム」を一気見して溶けた。

(山田太一脚本)

 

 

「岸辺のアルバム」は1977年のドラマ。

1974年に狛江で起きた多摩川水害をモチーフにしてるんだが。

(前にどっかで触れたっけな?)

 

まあ、多摩川水害のシーンは全15回のラスト2回ぐらいで。

あとはわりと昼ドラ的な展開。

半分ぐらいは、主人公一家のお母さん(八千草薫)の、近所の齢下のシブい男性(竹脇無我)とのメイクラブ的なものをめぐる話なんだけど。

 

ちょいちょい、地元の地名や風景が出てくる。

ワンピースをまとった八千草薫が超絶地元駅のホームに佇んでたりね(↓)。

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とりあえず、八千草薫と娘役の中田喜子が絶世の的に美女で妖艶だったりする!

ってのはどうでもいいとして。

 

 

ラストの、洪水で家が流されちゃうシーンはちょっとしんどく感じた。

4年前の台風を思い出しちゃったり。

前にこのドラマを観たとき以上にじぶんの気持ち?視点?がお父さん(杉浦直樹)側に行ってるなって実感した。

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今朝、「そういえば」ってんで。

決壊の碑ってのを見に行ってみた。

 

超絶豪邸からそう遠くないんだが

近くでまじまじと見たのははじめて。

サイクリングコースからビミョーに離れてるゆえ。

このオブジェ、ピラ校感あるね!(ん?)

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どうやら三角錐?の上側の他二面にも何か書いてあるらしい。

反時計回りに、能書きの面(↓)。

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リアルタイム時の空撮?の面(↓)

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なお当時、対岸のちょい下流では。

生後4カ月ちょいのヒロシを抱っこした母親が。

流れてくる家を眺めてたと武勇伝的にいう。

 

「ちょっと川の様子みにいってくる」とか。

どんなフラグ立ててんだよ。

いや、マジで。