あくまで例え話としてね。
「大臀筋をこう鍛えてキロ10秒速くなる！
脱・気合いと根性に頼った魔法のトレーニング」
みたいなマラソンの記事があるとするじゃないすか。
そしたら。
「具体的にどう大臀筋を鍛えりゃいいか、魔法のような方法が載ってるんだろう」と想像するのは当然として。
方法論や効率を言うのは月に2000k走ってからなんだよ！ とか。
雨の日も雪の日も、酷暑でも毎日走らなきゃいけない、１日たりとも休んではダメだ、だからおまえはダメなんだ！ とか。
毎日がポイント練習なんだぜ、そんなん当たり前だろっ！
っていう、気合いと根性に帰結したことはいかにムダだとか。
よしんば、雨とか雪とか酷暑の日に挫けて走りにいかないじぶんも全然OKなんだぜ。
極端に言うとそういう半分マユツバものなことも、ちょっとだけ期待？覚悟？しつつ。
そっち方面に指向のあるひとは、そうとうな高確率で飛びつくとおもうんっすよ。
＊
で、その記事を読んでみたらば。
これからは大臀筋だぜ！
↓
とはいえ、大臀筋ばっか鍛えててもダメなんだぜ！
↓
やっぱ、月に何百キロ、雨の日も雪の日も酷暑の日も走らなきゃ、キロ10秒なんて速くなるわきゃねーだろうが！？
↓
そこで私たちは、政府とメーカーとアスリートが渾然一体になり、実現するための取り組みについて建設的に議論してくれることを期待したい！
って、一同ずっこけるじゃん？
「おめえ、それ本気で言ってんの？」と。
あまつさえ必殺「期待したい」を臆面もなく繰り出しちゃったりしてなw
＊
でも、ガチでそういう展開をする、それっぽい物言いがわりと少なくない。
ということを目の当たりにしてビビりまくっておる。
日記。
