キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

スマホゲームの弊害と、だからこそわかるリアルのすごさ

「虚構と現実との区別がつかないひと」って何ていうんだっけ?

「おめえキクチのことだよ!」?

まあいいや。

 

三連休の最終日、きょうは出雲駅伝があって。

三連休はずっと出雲駅伝を楽しみにっていうか、

出雲駅伝におれなりのピーキングをしてきた。

 

かたや、何日か前に取り上げたスマホのゲームの影響をモロに受けて。

虚構(ゲーム)と現実の違いがあやふやになっちゃってて。

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そこらへんのてめえの脳内の帳尻合わせもピーキングとするならば。

キクチはピーキングに大失敗したでござる(↓)。

 

 

ゲームのほうは。

能力値がわりとそのまま素直にレース結果に出るし。

疲労とかケガとか好不調っていうパラメーター?がないので。

よくも悪くも計算どおり、予想どおりの走りをしてくれる。

 

現実は当然ながらそうはゆかない。

 

 

きょうもそうだったように。

注目されていた選手がコンディションが合わずに出走しなかったり。

いざ走ってみたら調子がイマイチだったということもあった。

(そういえば、駒澤の田澤クンって1週間前に胃腸炎にかかって寝込んでたらしいな! それであの走り)

 

きょうはあまつさえ、風がつおかった。

長距離の選手なんてそうとう小柄な女性並みに軽かったりするから、横風にカラダを持っていかれるなんてザラにあって。

それで本来の力? を発揮できなかった人もいたように見えた。

 

 

まあ、実力とか采配って言われればそうなんだけど。

 

それもこれも含めて実際に闘うリアルの選手たち。

あと文字どおり年がら年中、学生の様子を見極めて指導し配置する監督コーチのリアルなすごさを。

 

虚構(ゲーム)に脳を支配されてるからこそ、よおくわかった。

「よおくわかった」っていうか、想像も及ばないくらい大変な仕事だなっておもった。

 

 

だって、青春真っ只中の大学生だもの。

アスリートとしての好不調とかモチベーションの高低はあるだろうが。

もっと学生的な、青臭いけど超重要な悩みだってたぶん、それぞれうんと抱えてて。

そういうのも引っくるめて、導いてく?引っぱってく? しなきゃなんないわけでしょ?

 

「能力値的にはメンタル100だけど、こいつ昨日カノジョにフラれちゃったんだよねえ」とかそういう、なまもの感。

(たとえが無知すぎるぇ)

 

学生本人も、そこらへんを日々律してたりとか。

マジ、現実は途方もない。

 

 

。。。

 

 

そういう意味では。

きょうの駒澤大学は、エントリーされた選手みんながいわゆる能力値どおり走った、ゲームみてえなチームだった。

 

他校の巻き返し含め、

全日本、箱根がますます楽しみになってきた。

(超絶向かい風だったので神林勇太の区間記録残ったね)