スマホの大学駅伝シミュレーションゲーム。
いまもほそぼそとつづけてるんすけどね。
56年目。
スカウト選手の候補にこんな名前があったので、超絶wktkして即獲得。
「江川 卓クン」。
こまけえ説明をしだすとクソ長くなるのではしょると。
おなまえの右にある3つの能力値。
Dがあるってのは相当初期値が高いので、
江川卓っておなまえじゃなくても獲得したとおもう。
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で、スカウトで獲得した選手ってのは
どっちかっていうと、早熟型が多い。
(早熟・平均・晩成みたいのは、表にあらわれる形では示されないんだけど)
(ちょっと前に作成者が「そういう設定をした」って言ってたし)
(半年ごとに全選手の能力値を記録してると、確かにあって)
(初期値が高くて1年時の成長もパねくて、「これは日本人留学生タザーみたくなるかもよ!」って素材でも)
(上級生になってから伸び悩んで、けっきょく「どこにでもいる各校のエース級ていど」で卒業してしまうケースもままある)
(言いぐさ!)
逆に、一般入学(非スカウト)で初期値が低いひとでも、入学後におそろしく成長して、スカウト組に比肩あるいは凌駕するような存在になるケースもあるからビビる。
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話がちょっとそれたのでそれてまとめちゃうと。
選手のタイプって4種類あって。
1)早熟タイプ
2)平均タイプ
3)晩成タイプ
4)成長期が2度あるタイプ
「1)早熟タイプ」は上記したとおり。
初期値が高くて下級生のころは成長度も高いが、上級生になって成長がパタリと止まる。
あわよくば準エース区間を走れるぐらいになるが、だいたいギリでH根(ゲーム上の箱根駅伝な)の10人のメンバー入りできるぐらいになる。
「2)平均タイプ」は、爆発的な成長期はないもののコンスタントに伸びるタイプ。
ただ、「コンスタント」といっても個人差があるので、初期値が高くてコンスタントの多めに平均的に成長すれば、十分、エース級になりうる。
成長が目立たないのでちゃんと見てないと見逃してしまうおそれあり。
「3)晩成タイプ」は、上級生になっていきなり急成長する。
「あわよくばメンバー入りするかも」ってレベルだった選手が、4年生になって重要区間を担うこともある。
たとえばH根でいえば。
スピードだけが急激に成長したのでさらにスピードを磨いて6区山下り要因にするとか。メンタル(起伏のつおさに作用)が高めなので、4区とか8区の上り基調なつなぎ区間の重要な戦力として見込むとか。
「4)成長期が2度あるタイプ」は、スーパーエースになりうる存在。
1年生で爆発的に伸びて、のち伸び悩んだから(1)かとおもいきや4年生になってもう一度爆発的に伸びるみたいな。
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話を戻すと。
江川卓クンは、早熟がちなスカウト組にありながら1年次にさほど成長せず。
3年生になっても、メンバー入りどころかBチームに「キクチの先入観のお情けで無理やり入れ込む」程度だった。
(「Bチーム」ってのは、このゲームのキクチ内の勝手な定義ではチーム内の6番手から13、14番手っていう位置づけ。レギュラー確定の当落線前後にいる層)
このゲームでもままあるし、現実の世界でもよくいるじゃん?
「名門?こまえざわ大学に入れたことで満足して燃え尽きちゃった系」
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もともとの初期値でメンタル(起伏につおい)がDと際立っていたこともあり。
3年生の夏頃、そこに特化させて4年のH根で4区か8区を走れるようになってくれればいいなあというふうに方向転換した。
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。。。
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「名門校に入れて満足しちゃったタイプ」なんて上記しちゃったケド、実は本人なりに地道な努力をつづけてて。
たぶん裏でさんざん、「あいつ、『江川卓』のくせにスピードねえなあ」「でいて100球肩(スタミナねえ)ってとこだけは野球の江川卓といっしょだなw」とか陰口を叩かれまくり、嘲笑されまくってたんだろう。
くやしくて歯を食いしばりすぎて、その目から出た涙と口から出た血がどんだけ混合されたんだろうっていうような雌伏の日々を過ごしながら。
ただの架空の人物に、このただの妄想、要る?
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3年生まで3大駅伝の出場はゼロ。
箸にも棒にも引っかからなかった江川卓クン。
このままでは教科書どおりの名前負けなんだが。
3年次のH根が終わった直後から、とんでもない成長を見せ始める。
長くなっちゃったのでつづく。