1ヶ月ぐらい前にかすみがうらマラソンを完走でけて。
「せっかくマラソンを完走でける脚になったんだから」
ってのと、完走でけた高揚感でもって、5/15のオトナのタイムトライアル(OTT)にエントリーした。
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その浮ついた高揚感のいきおい100でエントリーしちまったおのれを。
この1ヶ月間、恨みまくっていたんだが。
きょうはその経過をほざくためにだけある。
ザ・独りよがりの自分語り。
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あ、ゆきがかり上。
とりあえず結果だけさらしときますね。
今回のOTTについては何回かつづけるつもりなので、詳細はもし飽きなかったら後述する。
めやすというか目標は100秒を12.5回。ロンのモチ、超絶松で。
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2022年5月14日
前日にコウほざいたとおり、上出来の上出来である。結果だけみれば。
(400mトラック100秒=1k4分10秒=5000m20分50秒)
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。。。
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かすみがうらマラソンの帰りの電車で。
なにしろ、土浦から超絶ビッグシティ狛江まで2時間ぐらいあるから。
結果のエントリーを下書きしてしまったあとに時間が余って。
くったくたに疲れてるケド、神経だけが尖んがっちゃっていい意味で逆立っててねむれず。
「ちょっと、もう少し走ってみようかな」血迷い。
検索すると、5月にOTTが開催されることを知り。
脊髄反射でエントリーしちまった。
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OTTっていうレース? イベント? には
それなりの思い入れがある。
9年前のいまごろ。
糸井重里の「ほぼ日」をながめてたら「ほぼ日陸上部」っていう企画モノ?があって。
それはスタッフの運動不足おじさんたち?がそれなりに走れるようになりたい的なことからはじまり。
コーチを招いて指導してもらう的なことにハッテンしてったんだが。
「そういう市井のおじさんも参加できるトラックレースを開催します」ってなって。
キクチおじさんは、ソッコー飛びついた。
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キクチみたいな草ジョガーおじさんのためのレース?TT?
昭和の時代に少しだけ陸上競技をかじってた身としては。
身の丈に合いそうな、でいて、またあのタータンをガチで走れるなんて夢のような夢じゃん?
「マラソンを走ったことがあるけど、薄く甘く陸上やりたくね?」
というじぶんにとっては、うってつけの舞台で。
運営なさるかたの理念とか姿勢にものすごく感銘を受けて、参加だけでもさせてもらいたいとつおくおもった。
陸上競技の試合ほどガッチガチではない。
日体大記録会ほどハイレベルでもなさそう。
でも、参加してる人はみんなそれぞれの想いをもってて。
ちゃんとガチっちゃガチ。
っていうバランスさが気に入り、必ず参加させてもらうようにしてた。
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今回、「もうちょっと走ってみようかな」とおもったのは。
上記とちょっと矛盾しちゃうかもしんないケド。
3、4年ぶりにもう一度、OTTに参加させていただきたいとおもったからだ。
トラック走るんなら、OTTからにしたいっておもったんだよね。
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っていう、いきおい100をこの1ヶ月間、悔いた。
42.195kをじぶんの脚で4〜5時間、じぶんのカラダを運ぶのはとても長くつらいケド。
トラックでセンゴなりゴセンを、上がらないモモがガッチガチになりながら、呼吸が血の味しながらぜいぜいするのって、ある意味もっと辛いのね。
そして、いまのキクチには、それなりの準備はひとつもできてない。
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「かすみがうらマラソン完走できましたアドレナリン」とて、そう長続きはしない。
だって、「もう一度マラソンをちゃんと完走する」っていう(じぶん比)大目標を達成しちゃったんだもん。
「じゃあ、次」ってすぐなれるのは、走るのがすきなひとか楽しいひとなわけで。
ほぼ何もしないまま1ヶ月が経ち。
きょう5/15を迎えた。
ブルーでしかない。
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かすみがうらマラソンの数日後。
武蔵小杉でウタゲをカマしたとき。
トマスさんとカミさんに。
「おれ、実は5月のOTTにエントリーしてるんすよ」
漏らした瞬間に。
「あああ、言わなきゃよかったー」
「誰にも言わなければたとえDNS(出走せず)でも誰にもバレないのに」
猛烈に後悔した。
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それからほぼ何もしないまま1ヶ月が経ち。
きょう5/15を迎えた。
リピート。
そしてブルーでしかないまま、ろくに走ってもいないまま。
GWが過ぎ去り、5/15をむかえた。
前の日に付け焼き刃でもなんでもってんでジョグしてみたら。
最後の1kだけ超絶ダッシュをしてもキロ5分を切れない。
OTTの申告設定タイム、20分50秒。
キロ4分10秒。。。