キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

あやうく惚れそうになった OTTその2

今回のOTTでいちばん印象に残ったことを書き留めておきますね。

 

キクチの出番は5000mの2組目。

1次コール?が15:10までで、スタートが15:45。

 

なんだが、13:00ごろ大蔵公園の競技場に行った。

前日にスタートリストをながめてたら1500mにノブさんを見つけたからだ。

 

 

そんなんわけで。

「ノブさんの走りを見たい!」ってのと「ノブさんにひっさびさにお会いでけるかも」ってのがないまぜになって、緊張感というかgkbr感はすっとんでしまった。

 

でいて。

ノブさんは5000mにもエントリーしてるってんで、

キクチのずっと後の組のノブさんの5000mまで観て家路に着いた。

 

 

きょうの主役はノブさんかとおもいきや、そうではない。

 

ノブさんのセンゴを観終わり、いつの間にかできてた大蔵公園競技場のスタンドでてめえの準備をはじめると。

「おい、てめえキクチだな!(意訳)」

酒焼け気味の女性の声がすっとんできた。

 

しかしして声のするほうを見ると、ユーリさんであった。

 

 

ちなみに、ユーリさんはフルフルさんって方といっしょで。

フルフルさんが「あれキクチじゃね?」って気づいてくだすって、ユーリさんが声をかけてくれたらしい。

 

フルフルさんとははじめましてなはずなんだけど。

何で顔バレしてたのかは謎。

闇が深いw

 

 

そんで。

「キクチさん、狛江だから割と近いのでは?」

「ええ。うちは敷地が50ヘクタールしかないですけど、ココ成城とか祖師谷ってのはうちの敷地みたいなもんっす!」

みたいな、中身がビタ一文ないクソ会話をしたりして。

 

 

それから1時間ちょい後。

キクチが走り終わり、スタンドで着替えてると。

ふたたびノブさんとユーリさんと出くわし。

特にノブさんが5000mのアップに出かけてから、ユーリさんといろんな話をした。

 

あ、ノブさんが席を立ったしゅんかん、走り終わったら飲もうとおもってたピングレサワーをプシュし。

巻き添えにしようと、何本か持ってきてたうちの1本をユーリさんに渡して。

(さすがにこれから走るって人の前で飲みはじめるの申しわけないじゃん?)

 

 

そんで相変わらず、近況報告(ネタ満載)とかフジヤマさんの悪口(ネタ満載)をウキャウキャしながらお話ししていたんだが。

 

ノブさんの1つ前の組が走るのをながめてるときだったかなあ。

「やっぱこういうナマの雰囲気って最高ですよね!」

「コロナでことごとくレースが中止になってきたのもあって」

ユーリさんが語り出す。

 

 

「このね」

「休日の夕暮れに照らされて」

「こうやって、400mトラックを疾駆してるひとを応援してて」

「あまつさえアルコホールを摂取しながら」

「ぼうっとながめてる、この風景って最高じゃありません?」

「あまつさえアルコホールを摂取しながら」

(酒を二度言うw)

 

 

うっわ。あっぶねー。

キクチ、あやうくユーリさんに惚れそうになったわ。

 

だってね。

ユーリさんって「飲むか、あるいは飲むか」なひとだとおもってたじゃん?

 

でろでろに酔っぱらいなすって。

「あたしは大正5年生まれ」豪語したり。

「大田原マラソンでサブ50してぬまっちさんを抱く!」豪語したり。

 

そこには、品のかけらも知性のかけらもないわけっすよ。常に。

いい意味で、その場はすんげえおもしろいんだけど。

やっぱ、品のかけらも知性のかけらもないわけっすよw

 

 

風の噂によると。

「ユーリさんは、あんな感じだけど実はものすごい優秀なひと」

小耳に挟んでたから。

 

目の前の、度がすぎる茶髪なユーリさんとのはざまがどうしてもキクチん中で埋めきれなくて。

それは百歩ゆずってちまきさんがネコに癒されるとかイチゴ食べたいでーすって言うみたいなことなのかな?

っておもおうとしたものの。

 

たぶん何となく、ぜんっぜんちがう!

 

 

「休日の夕暮れに照らされて」

みたいなことって。

 

ユーリさんとお話ししながら。

視線だけはスタンドからトラックを俯瞰してて。

まさにキクチもおもってたことで。

 

 

でも、その前にさんざんお互いにフジヤマの中2ぽさを嗤ってたから。

そんなことわざわざ言うのはアレだしなあって黙ってたとこで。

 

「このたそがれどきの風景がたまらん」

みたいなことをユーリさんから聞けるとか。

 

ユーリさんを知らないひとからしちゃなんのこっちゃだろうが。

キクチもお会いしたの3〜4回目ぐらいでぜんぜんユーリさんのこと知らねえから。

イメージとのギャップに「ファッ!こいつ何なんだ?」ってなる。

 

ある意味において惚れましたね。完落ち。

 

 

なお上記、お会いした会話の直後。

(「キクチ、狛江だから割と近いのでは?」)

 

どうも、近所だから遊びに来たんでしょって思い込まれてて。

「いや、エントリーしてるんっすよ」つっても

「またまたあ」なんつって。

 

それから5分ぐらい、どこかにいなくなって戻ってきたとおもったら。

「マジでエントリーしてるんっすね!」ビックリしてやがりまして。

 

さてはユーリさん、エントリーリストを調べておったな?

 

 

ユーリさんが撮ってくだすった写真。

ゴール後、ぶっ倒れてるとこ。

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ソレ?