あ、五輪真っ盛りだからといって。
ここでは「柔道のゴールデンスコアっていらなくね?」みたいなクソシロートの浅はかな戯言をほざきたいわけではない。
*
柔道のゴールデンスコア。
制限時間で勝負がつかなかったときの延長戦。
どちらかがポイント(技あり以上)をとるまでヤリマスルール。
あれ、いらないとおもうんっすよ。
観る側として「いつまで続くんだぜ?」みたいなことになるし。
やってる側としても、柔道の枠からはずれた?ただの消耗戦、過度な精神主義?で決着がつくのはどうなんだろう?
たぶんそもそも、きょうびのあらゆるスポーツのルールって。
「テレビナイズされたわかりやすさとスピーディーさ」を大義名分に集約されてきてるとおもうんだけど。(言ってることわかりづれえ?)
柔道って、そのあおりを最も受けてるスポーツ?のひとつだとおもうんだけど。
ゴールデンスコアの「時間無制限でどっちかがポイントとるまでやる」って、逆行してねえか?
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はっ!
「ここでは、クソシロートの浅はかな戯言をほざきたいわけではない。」ぇ。。。
柔道はまったく門外漢であるが。
そのうち、大いにクソシロートをほざきたい。
むかーし、いいこと言ってんのよね(↓)。
そして、柔道経験者のぬまっちさんやガンプさんの見解を訊きたい。
それを肴に、一杯飲りたい。
措く。
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あ、ひとつだけいいすか?
きょう、女子70kg級の準決勝は。
正規な試合時間4分と延長戦のゴールデンスコア合わせて16分超の試合になった。
で、けっきょく日本の新井千鶴選手が一本勝ち?したんだけど。
その決め技?は、送り襟締めっていう、語弊があるかもしんないかもだけどわかりやすくいうと首絞め攻撃wで、相手のロシア選手が失神した。
失神KO。
あれって、たぶん(あくまでキクチのクソシロート感想)。
「ゴールデンスコア長すぎだし、相手は超軟体でのらりくらりかわしてきやがるし、もったいぶって指導累積の反則負けをしないように指導は出さねえし」ってんで。
「じゃあ、やりますよ!」
「これでわかりますよね!」
のテンマツな気がする。
本来そこまでやる必要はないかもしんなかったかもだけど、そうするしかなかった的な?
うるせー。
それは、それを肴に一杯飲ったときに訊けや。
本題に入れ。
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五輪のワールドワイドな話から。
狛江の片隅の超絶スモールスケールへ話は移る。
*
。。。
*
先週金曜。4連休の2日目。
オンラインウタゲをやることになった。
(オンラインウタゲは今エントリーのネタの前フリである)
本来の夜8時とか9時スタートではなく。
「午後3時から軽く小一時間」ってコンセプトでもって。
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発起人は横浜の全力中年さんで。
基本サシ飲みだったんだが。
せっかくだからってんで、ごく内輪にだけ「やりまっせ」って連絡だけはして。
横浜の全力中年さんは。
今年度から娘さんの学校のPTA会長を引き受けてただでさえ忙しくなったばかりか。
7月から?異動になって、いきなり多忙に超多忙をコーティングした感じになって。
最近、更新頻度がガクッと落ちたブログを更新したとおもえばその周辺の愚痴ばっかじゃん?
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なもんだから。
このオンラインウタゲは。
「全力さんのひごろの鬱憤をぞんぶんに吐き出してもらう」
「つまり、キクチは聞き役に徹する。サンドバック上等」
って意識で臨んだ。
そもそも。
じぶんの生活に関わりのねえ愚痴なら、別に訊いてても苦じゃないし。
彼がどんだけどういうふうに忙しいのかっていうこと自体にも、なんとなく興味があったし。
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さて。
いつものじぶんのzoom(オンライン会議アプリ)アカウントの部屋だから。
数分前に入っとかないとなってんで。
(ホスト以外のひとが入れないまま待ちぼうけになっちゃうゆえ)
数分前に入ったら。
万全の体勢で全力が待ちかまえておってw
あまつさえ。
「きょうは全面的に全力さんの話を聞きますよ!」
「語ってください!」つったら。
「いや。。。こっちから話すことはそんなにないっす」
言いよったw
*
「お、お、おうよ。。。」おもってたら。
これはネタでもなんでもなく。
全力さんは、いまの政府のコロナ対策やオリンピック施策に対するガチの不満を、まじガチトーンでもって語りだして。
「お、お、おうよ。。。」っておもいつつ。
きょうはそういう風が吹いてる日なんだなっておもって。
じぶんなりに精一杯、真摯に。
(ちょっとギャグ的な風穴を開けて逃れようという隙もうかがいながら)
対応しておった。
*
がほどなく、まさかの官九郎さん降臨。
その時点でマジガチな空気は完全終了で。
*
だって、いまさらだけどキクチって。
(最近キクチ、やたら「いまさら」頻用してるよね)
基本的に、官九郎さんとか官九郎さんのブログの相当なファンじゃないすかあ。
だもんだから。
なんだかうれしくて、てんしょんガン上がりしちゃって。
「あ、むかしブログ書いてた官九郎さんじゃないすかあ!」
とか、どうでもいいことをほざいてるうちに
すっかり飲み始めちゃって。
そのあと、そらさんとかガンプさんとかまさかずさんもいらしてくだすって。
さらにてんしょんガン上がりしちゃって。
わりとすぐに記憶を失くしちゃって。
*
どうやら、リビングのお椅子に
『あしたのジョー』のラストシーンみたく
座ったまま爆睡してたらしくって。
*
目覚めたら横には、酔っぱらってるなりのいつもよりやや音量がデカめのテレビがつけっぱなしで。
テレビの向こうでは、東京五輪の開会式がとっくに始まってるらしく。
パラオの選手団が入場行進しておった。。。
これってアルファベット順なの?
五十音順なの?
パラオの「P」でも「は」でも
いずれにせよすでに中盤から後半なの?
メダパニである。
*
スマホをみたら。
にょ「ダンナはいくら起こしても起きないので」
「おかずは冷蔵庫に入れといたので」
「明日の朝ごはんにでも食べといてちょ」
こ、これが、令和の時代の置き手紙ってやつか!!
メダパニである。
静かな恐怖、静かな危機が迫ってる。
胸騒ぎがして、しようがない。
*
そんで。
ゆきがかり上、五輪の開会式は最後までぼーーっと見届けて。
そのぼーーっと見届けてるうち。
失われたオンラインウタゲの記憶の断片が
おもむろに、断片断片ずつよみがえってくるんだが。
そのよみがえってくる記憶の断片では。
キクチは言わなくていいこと、
言っちゃいけないようなこと、
しか言ってなくって。
*
いいやって。
そのまま寝ちゃって。
翌朝、目覚めても。
ふとんのなかで
キクチによみがえってくる記憶の断片では。
やっぱどう考えても言わなくていいこと、
言っちゃいけないようなこと、
しか言ってなくって。
*
あああああ。やっぱやっちまったんだ!
ってんで、リビングに下りて
髪の毛をかきむしってるうち。
近所のスーパーに買物に行ってたにょうぼうが帰ってきて即座に言う。
「昼間に軽くってオンラインをやる作戦は、完全に失敗だったね」
「もうやんないほうがいいとおもうよ」
いつもの、これまでの、
うふふダンナまたやっちまったな!トーンよか
一段低く、非常に落ちついたトーンで。
*
。。。
*
予備知識としていちおうほざいとくと。
にょうぼうは、キクチには超絶無関心である。
それは悪い意味だけじゃなくいい意味でもあって。
超絶無関心をつごうよく言い換えれば、寛容ってことである。
オンラインウタゲを、
去年の春先から秋口まで毎週とか、
今年に入っても不定期にやりたいときにできてるのは。
その、キクチに対するにょうぼうの
超絶無関心っぷりのおかげであると言ってもよい。
(その代わり)
(こっちがオンラインをやってるときに)
(すぐ隣でかまわずムスメっこと語り出して)
(それがオンラインの向こうのみなさんにダダ漏れで)
(「でもあたしにゃ関係ないから」ってスタンス)
(は、いつもホントすんません)
*
そういう。
外で飲みすぎて豪快に寝過ごしてもスルー。
それ起因で定期券なくしても財布おとしてもスルー。
河川敷でシエスタしててもスルー。
河川敷でゴダイゴを熱唱しててもスルー。
っていう寛容なにょうぼうが。
非常に落ち着いたトーンで。
「昼間に軽くってオンラインをやる作戦は、完全に失敗だったね」
「もう(昼間からオンラインは)やんないほうがいいとおもうよ」
って言ってきたら。
いくら感度が低くて取音域が狭くても
キクチにすら察せられる。
じゃん?
*
にょうぼう警告を発す。
鈍鈍なキクチですら、その信号を「これやべえやつっ」て受信した。
*
ってね、けっきょく。
きょう書こうとおもってたことまでたどりつかなかったぇ。。。
すでにクソ長くなっちゃったぇ。。。
柔道のゴールデンスコアのくだりとか、まったくいらなかったくせえぇ。。。
ので、つづくんだが。
*
「キクチが昼間っから勝手にてんしょんあげすぎて飲みすぎた」
ってだけの田舎の老夫婦の話を
イニングまたぎまでして書く重要性なんて
まったく見出だせないわ。