「いいなとおもったらガンガンいって」
「アレ？とおもったらすぐ離れればいいんじゃない？」
立ち上がったのは、ぼくらの？いっちさんだった。
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オンライン飲み会について、横浜の全力中年さんが前にこんなんようなことをおっさってて「たしかにかに」っておもった。
○特性上、１つの話題しか共有できないから。
○「司会者役」「ひな壇芸人役」「観客役」の３つにだいたい分かれる。
○場のフインキでその中から自分が適した役回りを演じる。
○役回りのチョイスを間違えるととんでもないことになる。
例によって上記箇条書きは印象ベースである。
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いっちさんはオンラインウタゲにおいて、基本的にいつも観客役。
前にガンガン出て発言なさるわけではないし、ヒトサマのネタにオーバーリアクションをとるわけでもない。
何度もご参加いただいているので持ちネタ的なものがあり、その話題になると前に出てきてくださるが、それこそあくまで役割を演じてる。。。ってえと感じわりいな、ぼくたちあたしたちを楽しませるためにやってくだすってるニュアンスで。
たまに「楽しんでいただけてるのかな？ ムリに合わせてくださってたら申しわけないな」とおもう。
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でもこないだ、何かのはずみで。
４月から９月まで、オンラインウタゲに参加してくだすったひとのリストをつくってみたら、回数的にぶっちぎりのトップで。
リアルで２回飲んだのも合わせると25回とか、キクチにとってマジうっひょー案件。
あながち「ムリに合わせてくださって」るでもないのかなって、おのれに言い聞かすようなニュアンスで。
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えっと。何を言いたいかというと。
いっちさんってのはそこらへん、ユーティリティーっていうかオールマイティなんっすよ、実に。
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オンライン飲み会での役回りってのはたぶん、場のフインキやメンツもそうだけど、そのひとが持ってるもともとの性格・キャラに拠るぶぶんも大きいんじゃないかとおもってて。
キクチなんかはうざがらみ的にツッコむ的なことばっかしてるし、それはリアルでもオンラインでもだいたいおんなじ感じだから、生粋のガヤなんだとおもうってのはクッソどうでもいい、いらねえ情報として。
たいてい観客役ないっちさんなんだけど、もともと少人数とか、人数は多いけど場がエアポケットに入ったときなんか、淀みなくさりげなく前に出てきて話題をつなげてくだすったり話題を提供してくださる方で。
でいてほかの方が話しはじめると、自然とすっと一歩ひく感じで。
その感じが実にカッコいいというか、まあスマートなんっすよ。
奥ゆかしいとも、ちょっと違う。
冒頭の発言のあとも「私、けっこう肉食系だから」っておっさってたっけなw
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隙のあるなしと全然かんけいねえ話になっちったな。
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話がそれちゃったついでに戻らずにおくと。
この日は、かっきぃさんが途中から参加してくだすって。
最初、ずっと静かだったので、場にとけこめていないのかご機嫌がよろしくないのか、キクチがキモすぎるのかってハラハラしてたら、ただの寝起きでござった。
目覚めとともに？だんだん存在感が大きくなってきて。
ついにはかっきぃさんと２人になった。
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zoom（アプリ）が無料アカウントで40分ごとに場が終了しちゃうので、つど入り直さなくてはいけないんだけど。
オンラインウタゲに関していえばこれはかなり便利なシステムで、一区切りつくので「じゃアタシはここで」的なことを言い出しやすい。
で、ぬまっちさんと３人になり。
ぬまっちさんが「ここでぬけまーす」ってことになり40分（の何セット目か）が終了。
次もいちおう入ると、かっきぃさんが続けて入ってきてくだすった。
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かっきぃさんってアレじゃないすか。
気遣いがこまやかすぎるっていうか、石橋を渡る前に叩きすぎてこっぱみじんに破壊しちゃうっていうか、「いまやっと生まれたっつうのに、もう何十年も先の死ぬときのことを考えて悲しくなって涙を流す」みたいな超絶ハイパー先まわりみたいなところ、おありじゃないすか。
いまさら強引に表題に寄せると、ある意味、まったく隙がない。
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その論法でいくと、その、次の40分で入ってきてくだすったのも何らかのお気遣いゆえかもしんなくって。
もしそうだと申しわけないので、「眠いとかたるいとかつまんねえとかで抜けたくなったら、遠慮なくおっさってくださいね」て、あらかじめ言っといた。
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ひとしきり罵倒しあったあと。
「じゃ、そろそろ寝ます。私はランナーなので」
最後の一言要るか！？は措いても
まったく隙がねえぇwww
