キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「インターバル」のたぐい

中長距離走のトレーニングで「インターバル」ってあるじゃないすか。

ある一定の距離なり時間を、速く走ったりゆっくり走ったりをくり返すメニュウ。

 

たとえば。

「1000mのインターバル」っつったら。

1000mを速く走って、200m(なり一定の時間)をゆっくり走る。

をくり返す。

 

「200mのインターバル」っつったら。

200mを速く走って、100mをゆっくり走る。

をくり返す。

 

じゃないすか。

 

 

かたや、むかーしむかし。

英語の授業で「インターバル」って単語を習ったとき。

ん? ってなって。

 

「interval=間隔」なのね。

 

ってことは。

トレーニングメニュウのインターバルでいうと。

「ゆっくり走る」のほうに焦点が当たってんじゃね?

「200mのインターバル」を英単語の意味どおりにとったら、「ゆっくり走る区間が200m」ってことなんじゃね?

と。

 

 

まあ、「間隔」っていう言葉の解釈の違いだから。

(「速く走る」ほうに焦点を当てて) 

「疾走の200mを、ある間隔を挟みながらがんばって走る」

っていうふうにとれないこともない。

 

あんど。

 

そもそも陸上競技における「インターバル」ってメニュウは。

ザトペックっていう往年の名選手がつくったって言われてて。

 

ザトペックってのは1952年のヘルシンキ五輪で5000m、10000m、マラソンの3冠を達成した偉人なんだけど。「人間機関車」なんて呼ばれてて。

 

 

彼がそんな、現代では絶対にないって言えるような離れ技をやってのけた源泉に。

「毎日、400mのインターバルを80本だか100本やってた」

って伝説があって。

 

そんでもって、インターバルトレーニングってのがいいぞって世界に周知されて。

 

たぶん、そのザトペックはいわゆる「400mのダッシュを、ジョグをはさんでくり返す」をやってたんだろうから。

このエントリーでほざいた「インターバル=間隔」って言葉の意味なんか、もはやどうでもよくって。

「インターバル」ったら、いま一般的に通りがいい?意味で定着したんだとおもう。

 

言葉の意味の変遷って、そういうもんだとおもう。

 

 

っていう、安定の「おめえ何が言いてえんだ」「前フリが長すぎるわ」エントリーなわけだが。

 

何を言いたいかというと。

「そういう『インターバルのたぐい』みたいな言葉って、ほかにあったよね?」

「えーっと、何だっけ何だっけ?」

がうまく思い出せないってことで。

 

 

ごく感覚的な話なんだけど、その「たぐい」は。

 

「なにげに」(バブル臭?)

(「なにげない」を意味してるんだろうけど、もともと「なにげ」が「ない」で成立する言葉なのに、あまつさえ「なにげない」で一語なのに、何で肝心の「ない」を省略して成立しちゃうの?)

 

とか。

 

「すべからく」(バブル臭?)

(「すべからく〜べし」で「当然〜だ」な意味なのに、「あまねく」「例外なく」みたいな意味で遣われちゃってて超絶草生えるよね)

(「ない→ありえない」みたく、「すべて」をバカみてえにもってまわって大仰に言ってみたかったのかな。かわいいね)

(っていうか、「すべからく」なんて漢文の授業の最初のほうで誰でも習うじゃん? 再読文字「須」)

 

のカッコ内。

みたいなイチャモン(本来、ぜんぜんイチャモンじゃないんだけどね)をつけたいんではなく。

 

「インターバル」みたくいい感じで変遷した?言葉。

を山手線ゲームしたいんである。

 

 

が、うーむ思い出せねえ。。。

 

そんでもって、思い出そうとしても。

なまじっかクソエラッソーに、「なにげに」だの「すべからく」だのの例を出したのが完全に裏目で。

思考回路が「なにげにだのすべからくじゃなくって」を経由してからスタートする感じになっちゃってて、いつまで経ってもその先に進めねえええええ!

変なループから抜け出せねえええええ!

 

こういうの(思考回路の罠)って、あるよね?

あ、いや、ないんなら別にいいっす。

 

 

。。。

 

 

リストラ=「会社を再構成して立て直す」がいつしか「人員整理で首を切る」に。

的なやつ。

(山手線ゲームしたかったのは「リストラ」ではない。あくまで例示)

 

陰と陽?があって、もともと「陰」のほうを指す意味合いだったのに「陽」のほうを指すほうで全体的に着地した。的なやつ。

 

何だっけ?

なんか、あったんだよなあ。。。

 

 

 

ってんで。

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たまには盛り上がってみてもいいよ!

(おめえキクチは何様なんだぜ?)

 

 

 

。。。

 

 

ちょっと違うかもしれないケド。

上記「離れ技」。

 

一般的に「5打数5安打」とか

「終盤にきて3連続スリーポイント」みたいな。

ていねいに言うと

「(人間)離れ(したものすんげえ)技(量・パフォーマンス)」的な意味合いになってるいっぽう。

 

体操競技の鉄棒なんかでは。

「鉄棒から手を離す技」と。

文字通り「離れ」てんのね。

 

ってはじめて鉄棒のことを聞いたときは

じゃっかんwktkしたんだが。

 

違うな。

ここで求めてたのはそういうんじゃない。