キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

リスタート#1 情報のアップデート

いわゆる「短い距離」の件。

単純に考えれば今後、「(マラソンのトレーニングより)ペースは速く、距離は短く」ってことになるんだろうが。

 

それって、わかるようでわかんねえじゃん?

っていうか、何にもわかんねえじゃん?

 

 

たとえば。

スピードというかスピード持久力の強化を、いままでより高度で短いスパンでもって取り組む必要があるってのは、ぼんやりわかりる。

 

じゃあ、その内容は?

っていう話で。

 

短めで速い設定のペース走をがしがしやるとか。

インターバルなら600とか1000を意欲的にやるとか?

 

そういう、旧世代のキクチにもわかることじゃなく。

令和の中距離はどうしてるんすか?

という意味で。

 

 

キクチが陸上競技を甘噛みしてたのは中学生のころだけのごく拙いやつで。

でも最初はそれに添えばいいのかとおもってた。

 

遠い記憶をたぐり寄せますれば。

平日放課後の練習はだいたい2時間ちょい。

 

○アップ、柔軟、基本走

○4〜6kのペース走。(キロ345〜410ぐらい)

↓20分休憩

○200か400のインターバル10本。(200m40〜33秒くらい)

↓20分休憩

○補強(腹筋背筋腕立て30回3セット)

○ダウンジョグ20分

 

ペース走が1000と2000を3〜5本のインターバルになったり。

インターバルがレペになったり。

その程度を、毎日。

隙あらば、TT。

 

日曜は他校と合同記録会。

 

 

って、いまそんなまいんちポイント練みたいのムリだしw

ペースをいまの等身大に合わせたとしても、強度がつおすぎて2日でどっか痛めるし。

 

は、措いても。

令和のキクチが知りたいのは。

令和のメニュウ。

 

 

たとえば、オトナになってからの市民マラソンの距離走。

30kってのが基本だったところに。

最近でいうと、設楽悠太が日本記録を出したとき25kをハイペースで十分っつってその流れになって。

そのあと、服部勇馬が40k走を繰り返したっつって、やっぱゆっくりめでも40kをくりかえすってんでその流れになったことがあった。

 

どっちが正しいかは別としても、トレンドってあるじゃないすか。

みたいな。

 

キクチが知りたいのは、そういう

(気持ちのトレンドはロンのモチとしても)

ノウハウや理論の発達による、トレンド。

だったり。

 

 

キクチが中坊だったときは。

マラソンの一流選手が給水で「スペシャルドリンク」ってって。

せいぜい薄めたポカリとか、炭酸を抜いたコーラとか、そこに女王蜂の蜂蜜を入れましたとか、その程度っすよ。

 

中坊ついでにいえば。

(川崎の田舎の公立中学にしろ)中2の夏頃、最新の練習があるって一同色めき立って。「最新を取り入れてるぜおれらは!」ってなって。

そんときはじめて聞いたメニュウ名「ビルドアップ走」みたいなw

 

そういう時代の流れ感。

 

 

それから30数年。

いろいろ発達してるのは当然で。

そんころは、しょせんまだ根性が前面で。

 

何度もくり返すけど、いまは令和で。

せっかくいまさらシフトチェンジしたんだから。

 

じぶんの古い常識はぜんぶディレートして。

いまの情報でぜんぶ上書きしてみたら、おもしろくなるかもってwktkした。

 

いまのおれって、それがしやすい継ぎ目で。

あんま齢のことはいいたかないけど、47ってある意味、そういう最後のチャンスじゃん?

 

 

ってんで。

3月の終わり頃から本とかネットとかで

イマドキの中距離の練習を探ってみた。

 

道具でいえば。

できるだけ腿を高く上げてかかと着地→フォアフット、みたいな。

薄底ソーティ→厚底ヴェイパーorアルファ、みたいな。

 

そういう、革新的な革新。

 

エアかすみがうらはたしかに。

じぶんのなかで全身全霊だったんだけど。

エアかすみでマラソンにピリオドを打とうっておもえたのは。

その先にトラックやりてえってのが芽生えたからこそで。

 

 

なのにけっきょく、

「心肺を追い込め」

「乳酸を出しまくれ」

ってぶぶんに変わりはなくって。

 

緩めるとこはうまく緩めて

より追い込めるようなサイクルにする

 

以外に、薄底→厚底みたいな

明らかな革新は見当たらなくって。

昭和の終わりと大差はなくって。

 

逆にてんしょんが落ちそうw

 

 

これっておれの情報アンテナの高さ?幅?不足なのかな?

 

当時にくらべれば明らかに違うのは

youtubeとかで動画で共有できるってことで。

ヒトサマの取り組みを見られるってことで。

流行りのおーぷんそーす革命みたいなことなんだろうけど。

 

たしかに昭和よか。

疾走と緩走のペースが数値化されてんだけど。

 

キクチが求めてたのはそういうことじゃないから。

30数年前にノウハウなり理論は完成されてたってことなのかなあ?

 

ともおもえなくて。肚には落ちなくって。

 

 

。。。

 

 

いらねえ情報的には、キクチの痛風的には。

きょうは「走れないけど日常生活には困らない」程度に復旧。

 

明日にはゆっくり走れるかも。

ぐらいにやっと戻って。

 

きたので。

「(やみくもに)中距離がんばります!」じゃなく

明確なゴールとそこに至る短期的で可視化されためるくまーる?

を据えられる、令和なりのもちべーしょん?

アップデートされた情報うぉんつ!

 

文学部だって、たまには理詰めしたいの。