キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

走りはじめて2ヶ月の成長

6月のはじめ、またちょっと走ってみることにした。

マラソンうんぬんじゃなく、切実な要減量ってことは措いても、いっときはあんなに憎んだ「走る」行為から、じぶんをまったく切り離すことはどうやらできないのかなって諦めて。

 

んで、その第2創業的なやつ?

どうせなら、ガラッと変えようとおもった。

 *

 

「ガラッと変えよう」に際してのいちばんの敵? は、前に走ってたときのじぶんとか、そんときにこびりついた固定観念をどれだけリリースできるか、で。

 

あるじゃないすか?

あるていどブランクがあってリスタートすっと、最初は新鮮でいいけど、けっきょく過去の残像とか理想とか実績?がちらついて、けっきょくおんなじ道をたどって、おんなじようにどっか痛めたり限界を知ったりしてほふる的なやつ。

 

それはよくわかんないけどたぶん最終的に、(おのれにとっての)悲劇?喜劇?にしか帰結しないわけで。

 

「どっか痛えから走らない」

「どうせおれはこんなもんとかほざいて走らない」

みたいな。

 

 

じゃあ今回はせっかくの機会だから、まったく違う(内容的にも精神的にも)アプローチをカマしてみよう、と。そこに何らかおれなりの「生涯にわたる趣味のジョギング」なんかを見出だせたらめっけもんかなとか、スケベゴコロ丸出しのモロダシボンになってみちゃったりなんかもしてね。

 

 

あ、別にコレ。

キクチごときの「ジョグにやさぐれる→いままたちょっと走ってる」みたいな猥褻をとうとうと語るつもりで書き始めたわけじゃないので、措く。

すっとばす。

 

 

いま走ってるのは、マラソンをうんぬんとかではない。

(上記した減量とか、「言っても42.195kクソ長えじゃん」って一般常識にも照らし合わせて)

 

じゃあ何かってえと、(減量ってのはさておいて)いまだに考え中なんだが(えっ?)。

 

 

あ、コウだらだらたれ流すから誰も読まねえんだな。

 

 

きょう書こうとおもってたことは、コレ(↓)がうれしかったってことで。

本来、この辺境クソブログよかもっともっと地下にもぐって勝手にやってたいんだけど、公開しといてUU2(=キクチのスマホとパソコン)とか、それが逆に新鮮で楽しいんだけど。

 

泣く泣くチラ見せ。

kiwakiwaanahori.blog.jp

 

。。。

 

 

前より

「速く走れるようになった」

「長く走れるようになった」って

成長を肌で実感できて、もっと走りてえっておもえる原動力になるじゃないすか。

わかりやすく、楽しい時間。

 

ちょっとイキって「次はサブなんたらじゃあ」ってブログ的にざわつきたくなったりする瞬間あるある。

脳内で勝手にライバルを据えて、なんかめらめらしはじめたくなっちゃったりする瞬間あるある。

 

 

きょう「遅く走れるようになった」ってことに、キクチごときはものすごい喜びを感じたんっすよね。

 

 

いままで2ヶ月。

ちょっと走ったら「これだけブランクあるのにキロ530でふつうに走れるのってスゴイっすよお」とかおだてられて、「え?才能あるのかな?」おもって即打ち消したり。

 

スピードを戻そうってインターバルしてみたら、いろいろ加味して低めに設定したはずのハードルをクソ高えじゃねーかって思い知ったり。

 

「ブランクがあるってっても、10年近く積み重ねてきた残滓がモノを言うわけじゃん」ってまったくそれは関係ぶうだって思い知ったり。

 

 

すげえわかりやすい例を挙げると、「10k走る」ってのは大した作業で。

ヒトサマが「きょうは10kだけ。ジョグだけ」ってものしてるのをみて、実際やってみたら再起不能なぐらいのダメージを受けたりなんかして。

 

それをもって、「(かつて)10年近く積み重ねてきた」的なことは、いまのキクチに何の福音ももたらさらないなって啓示を受けて?、そんでまったくのピュア新人として臨んだほうが所期のもくろみに忠実にいられるかもとか、部屋のかどででんぐり返ししながら考えたりして。

 

 

あのう。

上記手前ミソリンクで言ってることともかぶるんだけど。

「ペース」って絶対値みたいなもんで。

 

上へ(ペース速く)変化させるってのはわかりやすく脚力を表せるけど。

下へ(ペース遅く)変化させてそれを安定させられるってのも、脚力を表してると勝手に解釈してて。

 

その振り幅?をどんくらい広げられるかってのがサッコンのキクチのテーマで。

 

それが530(キロ5分30)→サブフォー(キロ5分40)→600(キロ6分)

までこなせるようになってきたことが、すげえうれしかったの。

あからさまに前進を感ずる。

 

後ろに伸ばす地力がついたってことは、

前に伸ばす可能性も広がった、ってことじゃん?

 

 

そういうのが、いまのキクチの無上のよろこび。

「走るのが楽しいとおもえる族」にちょっとだけずんずん近づいてきてるのかな的な。

そう考えるとこの2ヶ月、とうとい。

 

 

「何がしたい」的な走ることの目標としては、「減量」「ペースの幅が広がって楽しみが増えた」以上のものはまだ見出だせないけど。

 

じゃあ「おれは走ることによって何がしたいんだぜ?」っていう、小学生みてえなプリミティブな質問に対峙して、うんぬん考えたりしちゃって、「じゃあそれはゆるゆる走りながら考えよう」って着替えて走りながら、けっきょく何もおもいつかねえ。

 

ってなるじぶんがわりと嫌いではない。

 

 

。。。

 

 

いらねえ情報的には。

キクリンピック

野ざらしにしてるが、なかったことにしたいわけでもない。

 

やる気はまだ、ある。

ただ、いま、クソ暑いにもほどがあるよね。

どっかでやる気は、たぶんある。

 

もう少し、熱波が去ってからかな?

やっぱ、やんねえフラグぇ?

 

サトさん、深謝。