エアかすみの翌日、19日月曜は休みをとった。
あ、その後のただの日記な。
すげえひさびさのマラソン。
どんくらいへたばるか想像がつかなったし、ちょっとはおさけを飲むだろうから後顧の憂いは取り除いておこうと。
＊
翌日、朝起きたらただ二日酔いなだけだった。
どっかを痛めたとかないし、筋肉痛すらなかった。
あえていえば、ひさしぶりに長時間、炎天下にいたので顔や肩がひりひりしてたぐらいで。
二日酔いが抜けたら夕方にふつうに走りにいこうかな、ぐらい。
まったくふつう。
ただ、月曜火曜はけっきょく走らなかった。
月曜は18時間ぐらい寝てて起きたら日が暮れてたし。
火曜は夜あわてて夕飯を食っとかないと、なため。
水曜に健康診断を入れてたのだ。
＊
じぶんのなかではエアかすみがうらと3日後の健康診断は何となくセット。
エアかすみに向けて焼石に水的に減量し。
前一週間はおさけを極端に控えてた。
42.195km走り切ったら内臓にじゃっかんのダメージはあるだろうし。
走り終わった日は暴飲暴食しちゃうだろうケド。
いいコンディションで水曜の健康診断までなし崩そうっていう源氏物語絵巻。
＊
21日水曜。朝8時にチャリで調布の病院へ。
去年度はコロナの様子をみてるうち終わってしまったので、2年ぶりの健康診断。
「えっ、身長っていきなり9mmも縮むの！？」
っていうおじいちゃんっぷりを全開さした以外はすこぶる快調で。
心電図係の看護師さんが若いきれいな女性だったもんだから、ちょっとドキドキしたぐらいで。
尿とか便とか血液の結果はまだ出てないケド。
最後に内科の先生に聴診器当ててもらったり肺のレントゲン？見してもらった感じではものすごく正常で。
内科の先生に褒めちぎられたので「ありがとうございます！」つったら。
「それは産んでくれた親御さんに言ってあげてくださいね」って言われたぐらいだった。
＊
あ、そうだ。
健診の翌22日木曜は歯医者もあったんだった。
３ヶ月に一度のクリーニング。
歯科衛生士さんがこれまた新人のチャンネーで、ちょっとドキドキした。
＊
ってのはどうでもいいとして。
＊
マラソン、健診、定期歯医者の健康ウイーク。ぶじコンプリート。
あとはテキトーにやり過ごせばゴールデンウイーク突入。
せっかく４日前に42.195km走れて。
距離に対する心の壁はなくなって「ふつうに30kまでなら走れるな」って感じになったし。
せっかくそうなれたんだから、ある程度キープしとかないともったいないし。
どっかでほざいたように今後は走るんなら短い距離にシフトしようってんで、疲労もないことだし徐々にそっちの下ごしらえもはじめようかなと。
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ただ、木曜、起きてから。
右足の母指球がなんかシクシクする。
エアかすみのラスト5k。
ちょうけい？＆ぬーんが右脚を集中アタックしたので。
無理めに右脚であがいたからダメージが残ってたのかな？
にしても、ふつうそういうのは即日or翌日には出るもので。
部位的にも筋肉痛じゃなく衝撃を受けたダメージだから早めに出るはずで。
それが４日後に出るもんかね？
人体の神秘だね！
まあ、夜には走れるかな？
＊
おもってるうちシクシクがズキズキになってった。
右足だけすげえ浮腫んでるし、親指の付け根が真っ赤に腫れてる。
「赤ちゃんみたいにぷっくぷく♪」
「産まれたら『ヒロシ』を授けるよっ♪」
なんて楽しむどころか。
＊
コレ、知ってる！
甲子園の出場校みたいな物言いをすっと
「２年ぶり２度目の出場！」
よく言うじゃん？
「風が吹いただけで痛いから」っておなまえのルーツ。
でも実際なったら風なんか吹かなくたってぜんぜん痛いんだぜ。
何もしなくても、がぜん痛いんだぜ。
痛みにからっきし弱いキクチにはてきめん痛い。
って、ある意味における「過小評価」「名前負け」？
というわけでここで痛風さん、まさかの降臨。
ご本人登場www
＊
からの経過ダイジェスト（↓）
22木：朝から何となくシクシク。夜からうめく。
23金：絶好調に痛いけど出勤してみた。
ふだんは四ツ谷駅から1k、10分あるいて職場なんだが、たぶんそこ歩いたら1時間以上かかるので、総武線を1駅乗り過ごして有楽町線に乗り換え、ふだんの3割ぐらいあるけばいい駅で下車。でもそっから職場まで20分かかりましたよねw
腫れと痛みで靴の着脱がなによりの苦行w
ロコアテープ（湿布）を貼って、保冷剤を装着し、はずれないように靴下履いて寝る。
夜、動けなくておさけも飲めないと夜ってクソ長いね。
24土：まだ絶好調。できることがないので1日寝てる。
夜、お誕生日なので家族と肉を食いに行く（予約済みだったし楽しみだったので挙行）。痛風さんでもチャリはふつうに乗れるので右足はサンダルでGO。烏龍茶ベースで、一杯だけレモンサワー。6日ぶりのアルコホール。
動けなくておさけも飲めないと夜のなんと長いことか。
焼肉屋に行く前に水曜（健診の朝）以来、シャワーをあびれる。
25日：ちょっとはおさまってきたが。
そんじょそこらの老人より歩くのが全然おそいレベル。午後にチャリでスーパーまで行ってみる。往復6k弱。
動けなくておさけも飲めないと夜のなんと長いことか。
26月：朝起きると、まだちょっと腫れてるけど昨日よかがぜん楽。
ふつうに出勤。きょうはふつうのルートで行ける。まあ、そんじょそこらの老人より歩くのは遅いんだけど、ゆっくりなら右足を引きずらずにあるけるようになったぜ！
（←イマココ！）
＊
というわけで、この8日。
走ることはおろか、ろくに歩けもしねえし。
よしんば「足が痛いんなら上半身鍛えればいいじゃない！」的なアントワネットみ？も、身体のすべての振動が右足親指を直撃するので、ガチリアルに動いたらキクチの負けだし。悶絶するし。
寝てるだけだと、マジ、生命維持のための基礎的な筋力もガシガシ衰えるのな。
かたや、マラソン終わった解放感で1日1袋以上スナック菓子食ってんので。
サッポロポテトBBQとかすっぱムーチョとかしっとりチョコとかポテロングとかとか。
エアかすみに向けて2kg減らしたのに、健診後に4kg増えたなり。。。
＊
っていうか、おれを褒めちぎった内科の先生は節穴なのか？
令和3年度の尿酸値が楽しみだぜ、へへへ。
＊
まあ、いまは痛風さんも鎮まりつつあって。
まだじゃっかん浮腫んではいるけど触っても揉んでもダイジョブ。
程度になったので明日かあさってから徐々にカラダを動かしたい。ショゾン。
＊
しかし、もしこれが一週間前倒しだったら。
とてもエアかすみはできなかったわけで。
不幸中の幸いっていうかラッキーだった。
あぶなく魂が成仏できず、なお地縛霊してるとこだった。
が、いっぽう。
そもそもそんなに出ない痛風が出たこと自体。
軽い不幸っつうかちょっとしたアンラッキーにほかならない気もす。
あれだな。
これってよくわかんないケド。
前者説のほうをとったほうがハッピーになれそう。
キクチにあるまじき「いま、すげえ走りたいまっくす」www
＊
。。。
おまけ。いらねえ情報的に。
てめえの後学＆はじめて痛風になったひとのために。
（あくまでドシロートの個人的な判断＆対処）
○なるべく動かさずにひたすら冷やすんだよ。
○間違えてもあたためたり揉んだりしちゃだめだよ。
○水をがぶがぶ飲むんだよ。
○座るときはなるべく足先を上に、寝るときは足元に座布団を敷いて少し足先を高くするといいかもよ。
○でも、掛け布団が当たるだけで痛くてねむれないし、何にもしなくてもジンジンして寝た気になれないよ。
○ねむれないのはやだけど、そんなん1日か2日で終わるって割り切っちゃえばなんとかなるさ。
○病院行ったほうがいいっていうけど、キクチは行きたくないんだ。
○それは病院がきらいだからってんじゃなく。
○伯父がむかし痛風の薬の副作用？→腎不全→人工透析になったからこわいんだ。
○湿布はいざというときだけ。いちばんどうしようもなく痛かった金土と、ちゃんと出勤したかった月だけにしたよ。
○鎮痛剤に慣れちゃうのがいやだったしこわくって。
○寝床から10mないトイレに行くまででもすげえ時間かかるよ。
○トイレではスリッパ履けないし、痛いほうの足をついてかがめないから片足スクワットみたくなるよ。
○「水をがぶがぶ飲んだほうがいい」んだけど「そうすりゃそりゃ当然トイレに行きたくなる率も高まるでしょの恐怖」のはざまのディレンマ。
○いちばんキツいのは下り階段だね。
○手すりに頼りまくるので痛くない側の手が筋肉痛でパンパンになるよ。
○健康だとふだんあんま気にしないおおやけの施設のバリアフリーぐあいがよくわかるよ。
○すげえ偏見かもだけど、カラダに不具合があるひとに対して中高年や老人より若者のほうがやさしい率高いような気がするね。
○つり革につかまらないひととか歩きスマホはマジ恐怖。
