キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

今シーズンのレースプラン的な

とはいえ、ですよ。

こんなキクチにすら、走りてえとおもうときもあるわけですよ。

いまさら、なんすけどね。

 

その1。

おとといだったかな。たまたま見つけたコレ。

passmarket.yahoo.co.jp

 

OTT(オトナのタイムトライアル)には、ただの一出場者としてだけど2013年の初回からほぼ参加させていただいており、ひとかたならぬ思い入れがあって。

(「させていただく」ってホントはどうしても遣いたくない日本語なんだけど、OTTは別だ。ぐらいの)

 

あまつさえ今回、センゴ(1500m)メインで開催するというじゃないすか。

中学のころ(800でも3000でもなく)1500を主戦場にしていたので、センゴにもひとかたの思い入れがある。ごく勝手に。

 

 

ただ、である。

今回のOTTは開催が11/28。来週末とか近すぎる。

いまの状態でセンゴをマンブリしたら、7分ぐらいかかったうえにカラダがバラバラになりそうっていう絶対的な自信しかない。

 

てんで、エントリーが11/19までだしいろいろ間に合わねえなってんで舌を噛みちぎりながら?エントリーを見送ることにした。

 

(「気づいたのがおととい(11/18)」ってことは、その時点なら11/19締め切りには間に合ってんじゃねーの? とかは目をつぶってくれい!)

 

 

さんざんお世話になった大すきなOTTだから、ガヤでにぎやかしでもいい、協力「させていただき」たいなとちょっとおもって。

会場が駒沢公園の競技場らしいので、往復をジョグするのもいまのキクチにとってちょうどいい距離だし、ひさびさに駒沢公園のジョギングコースをてれてれ走るのも楽しそうだ。

 

ってんで、「もしどなたか知り合いでOTT出る方いらっさるんなら応援しに行きまっせ」的なツイートをしたんだけど、人っ子ひとり無反応だったので、キクチの無人気があぶり出されたと同時に今回はイッチョカミすらしないこと決定。

 

キクチ、何やってんだよ!ダメだよ!

 

。。。

 

今回は気づくのが遅すぎてこんなんなっちゃったケド、次回からはじぶんの状態がどうあろうと、何らかの形でぜっっってえにOTTイッチョカミ「させていただき」たい! あわよくばどんなに遅かろうと走りたい!

 

 

あのう。

マラソンの記録向上に、センゴの走力アップは心肺とスピードとスピード持久力って側面ですっげえ寄与するとおもうんだけどなあ。

マラソンをがんばってるひとって、練習で1000のインターバルをがしがしやってたり、トラックの5000の記録会には出るのに、なんでセンゴやらないんだろう?

 

ま、どうっでもいいんだけど、たんじゅんに不思議ではある。

 

 

その2。

WMM(ワールドマラソンメジャー)の一角として、東京、ベルリン、ボストン、シカゴ、ニューヨークらと並び称される(と、ごくごく一部で言われてるんだか言われてないんだか、キクチが勝手に騒いでるだけなんだかしてる)で、おなじみの。

 

例年、1月の第2月曜(祝日)に開催される超絶ビッグ・狛江多摩川ロードレース。ぱんぱかぱーん。

 

おととい、「OTTセンゴ」を見つけたついでに、「そういえば」ってんで、例年、11月の下旬に要項が出るってんで、ウェブサイトをのぞいてみたらば。

 

ぎゃあああああああ!(後藤なてい)

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まあ、しようがないっすよね。

コロナ禍ってのもあるし、河川敷、サイクリングコースの舗装工事中で立ち入り禁止だもんな。

 

正確にいうと、超絶ビッグレースのコースは小田急線の線路よか上流側で、工事中なのは小田急の線路よか下流側だから支障はなさげなんだけど。

コール(受付)とかチャリ置き場とか、(ほんとうはコレがこの日のメインじゃね?っていう)どんど焼きとかそれに伴う出店は、工事中の区域で。

 

 

堤防工事のどさくさに予算を計上しちゃったんだか細かいことはわかんないんだけど、その下流側のスペースってのはもともと硬式でも使える野球グラウンドで。内野の土も外野の芝もいつもちゃんと整備されてるのが2面あったんだけど。

 

いや、去年の台風のときにほざいたけど、すげえんだぜ。

台風が一過したので見に行ったらば、バックネットはどっかに流されちゃって、内野の土も外野の芝も、内外野の区別が跡形もわかんないぐらい川の砂利で埋め尽くされちゃって。

 

狛江市って日本で2番目に小さい市だけに、超絶ビッグシティのわりに財政は逼迫してる超絶ビンボっちゃまシティも兼ね備えてるので、野球場の復旧なんて手がまわらずに放置で。

 

 

(キクチが勝手に)わが身の命の危険やら住宅ローンが残ってる超絶豪邸の崩壊危機に直面した台風からちょうど1年経ったきょうび。砂利で埋め尽くされた上に葦とかがぼうぼうに生えてきてて「逆に、ここって1年前まで整備された野球場だったの?」ぐらい、ワイルドな河川敷としてなじんじゃってて。

 

何が言いたいかというと。

 

今回、超絶ビッグレースが中止になっちゃったのは残念なことではあるんだけど、その先にある「工事が終わったらまたあのきれいな野球場が復活してて、地元のリトルリーグが練習してる」的な風景と活気を想像するだけで、キクチ・オブ・いち狛江小市民もすげえアガるし、復興ってえと大げさかもしんないケド、来年の3月、きれいに整備された野球場を目の当たりにしたら台風からの復興のシンボルとして、ちょっと胸に迫るものがあるかもしれない待ったなし。っておもったら、工事にかかわるかたがた、くれぐれもおなしゃすって切に願う。

 

長え。

 

 

さて、ラスト。

その3は、かすみがうらマラソンなわけですよ。

 

 

コウ、(関東の)マラソン大会やランニングイベントがのきなみ中止を打ち出してるなか、かすみがうらマラソンは、開催するベクトルで話を進めてくだすっておる。

おれね、政治的だったり思想的だったりする発言はビタ一文するつもりはないけど、かすみがうらマラソンの事務局のこの姿勢こそが、いま、最も求められてるものだとおもうんっすよ。

 

現実問題、給付金とか補助金を出すって限界があるわけじゃないすか。

そして「気を付けましょう」って確かにそうかもしんないけど、そんなんとっくにみんな知ってるし、そういうのもういいからやってるし、ってなるもんじゃん?

 

そういう意味で、明るい未来を示し、それを既成事実として?話を進めるかすみがうら事務局のあり方って、あるべき姿なような気がして。

 

あああ、こういうのは措いたほうがいいっすよね。。。

 

いちおう言っとくと、他を非難したいわけじゃなくって「かすみがうら事務局ヤルゼ!」を強調したかったってだけ。

 

 

そもそもキクチ、かすみがうらマラソンが大すきなんだもんな。

ひいきのひき倒しみたいなもんなんっすよ。

 

自己ベストを3回したとてもいいコースで。

それもただの自己ベストじゃなくて3回とも、クソ市民ジョガーとしてゆきづまった局面を打開して次もがんばるぜっておもえた価値のあるものだったし。

トイレが行列すぎて行列の途中に号砲が鳴り、後ろのほうからスタートした唯一のレースだったり。

30数回走ったマラソンで唯一、リタイアした勝負レースだったり。

 

参加賞のレンコン麺が毎年、楽しみだったり。

後半、湖畔の生活道路で軒先に出て応援してくれるジジイとかババアとかクソガキがうれしすぎて、そのひとたちに会いたくて毎年、参加しちゃったり。

 

直前に近隣に実家があるいとこが急死して、弔い合戦のつもりで覚悟をキメて望んだつもりが、肩にチカラ入りすぎたんだか返り討ちに遭ったりw

 

ヒロダディさんと撃沈したもの同士、トゥギャザーさしてもらったのも忘れられないなあ。

ヒロダディさんとのトゥギャザーでキクチは「吊り橋効果」っていう言葉の意味を知ったよ。

ヒロダディさん、元気してるのかなあ。

 

お馬がすきすぎるあまり、近くにある美浦厩舎で調教師をしてたラン太さんとかナツいな。

ラン太さん、陸上部じゃないけど宮崎の小林高校っていう駅伝の名門校出身だし、大学はたしか、ビルドアップのカミさんとおんなしなんだよな。カミさんと齢が近いけど、互いに知らないとかちょっとドラマ性あるな。どうっでもいいかな?

 

キクチのいらねえ思い入れが、長え!

 

 

そんな、かすみがうらマラソン。

例年、開催が4月の20日前後。2021年は4月18日。

エントリーは12月の上旬。エントリーは早い者勝ち。

いわゆる、数年前のマラソンブームなら「0次関門」になる大会。

 

スタートゴールが上野から70分の土浦から至近ってんで、都内近郊からも参加しやすいってんで。

 

 

どんなに走ることから離れようと、キクチはかすみがうらマラソンは参加したい派で。

 

マラソンにエントリーしてることを口実に、かすみがうらと秋のつくばは茨城の伯父の家に前乗りして話したり飲んだりできるし。

なのでここ10年、春と秋の最低年2回は伯父家族と会う機会ができたし。

 

 

ってんで、かすみがうらマラソンのサイトを見てみたらば。

 

エントリーはいつもどおり、12月の上旬スタート。

今年は12/9から。

 

ただ、このご時勢と状況からしようがないんだけど、開催可否の最終決定(発表)は2/5ってことで。その後、GOとなったらエントリー費を払い込むというシステムで。

 

あまつさえ、こういう(↓)。

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いや、いいんっすよ。致し方ないんっすよ。

開催を前提としてるっていう気骨さとのバランス。

むしろ、そうまでして開催してくださろうとしてる感じにアタマしか下がらない。

こうべ、垂れまくり。

 

 

でもでも。

 

キクチの現状って、こんなん言うまでもねえありさまじゃん。

それは誰のせいでもないキクチのせいなんだけど。

 

 

2パッターン。

 

1)12月上旬に早い者勝ちエントリー。

→よっしゃ確定。がんばるぞ(っていうか、せめて完走はできなくちゃな)ってんでおもむろに走り出すもちべーしょんにもなったりする。

4ヶ月間ある。なんともなんないかもだけど、120日あればなんとかなるかもって希望はもてる。

 

2)かたや、(こっちが現実)抽選で結果は2/5発表。

→2/5当選したとしてそこで「よっしゃ!」って一念発起してもあと2ヶ月って半分じゃん。間に合うか?いや、間に合わせるんだよ!ってもちべーしょんになって逆にいいかも!

→っていうか2/5当選したとして、キクチのジョグやマラソンに対するこんなぐらぐらな危うい状況で2/5まで気持ちは保てんの?(その間にぜってー谷とか谷とか深い谷とかがある)

よしんば保てなかったとして、気づいたら残り2ヶ月になってたら、「ぜってー走れねえ」と「でもDNSはありえねえ」の板挟みに苦しんでるんなら、がんばって気持ちを保って走ろう!(謎のとつじょ、ぺこぱなてい)

 

→っていうか、ですね。「抽選」ってなった時点でいやおうなく「はずれるかも」が2/5までずっと脳裡にあるわけじゃないすか。すなわち、外れたら無に帰すじゃんって考えたら、でも走ろうなんて気持ちになるわけはないんっすよ。がんばりようがない。

同時に、脳裡には抽選で外れまくってる歴史がキョライす。

東京マラソンの10年連続。世田谷ハーフのここ3年連続。とどめは大阪マラソンの「楽勝なはずのエリート枠で漏れる」

むしろ、「ぶじに外れてくれ!」とかいろいろねじりすぎてワケワカメな状況におちいって、それを客観的に気づいてじぶんがやになっちゃう的なループ。このくだり長えよ。

 

ってことになるわけで。

 

かすみん事務局の「明るい未来しか見てない姿勢」と、クソキクチの「ぜんぶネガティブ方向に解釈」ってののコントラストの際立ちかたが、1周まわってむしろすがすがしくすらある。

 

 

いや、このエントリーで何を言いたいかというと。

3連休で誰も見てねえだろうから、辺境のキワのキワで掘った穴に向かって独り叫んでる、的な見地でいうと。

 

「キクチおめえ、ひょっとしたら実はおもいっきり走りてえんじゃね?」

 

うっせーな。なんかコウ、いろいろ考えちゃうよね。