キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016かすみがうらマラソンその4〆―ゴール後、ほんとうのやさしさ厳しさみたいなこと

2016かすみがうらのラスト。
ゴール後、とある村の陣地に戻ってからのハナシ。

あ。もし、
来年以降かすみがうらに出ようってひとが
検索してたまたまここにたどり着いた
としたら。

役立てる情報はここにはないので
回れ右推奨。

あと。
以下、きわめて個人的な想いなので
回れ右推奨。
====


3時間52分27秒(ネット)。

いままでフルを17回走ったなかで
何もわからなかった初フルを除けば
ぶっちぎりのワースト。

まあ、歩いたり休んだりしたので
完走っていえるかどうかも???だが

前エントリーとかで触れたとおり
ヒロダディさんのおかげで
二度とできないような楽しみかたが
でけたので
くやしいって気持ちは薄まってた。



そんなことだから。
「アフターでとある村のみなさんと飲みに行くか」
って命題があって。

結果がふがいないものだったり
じぶんにナットクできないものだったら
ゴール後、陣地にも寄らず
ソッコーで帰っちゃうかもね。
と、おもってたんだが。

それは走ってるとき、
ヒロダディさんにも話してたんだが。

ゴール後、「どうするんですか?」
とふたたび訊かれたときは
「飲みたくて仕方ねえっす!」
って答えるぐらいになってた。



そんなこんなで、ダディさんと別れ、
陣地に戻る。

陣地に戻ると、急にまたくやしくなってきた。
陣地に戻ったからくやしくなったんじゃなくて
ゴール後それなりの時間を経て
また、くやしい部がむくむくしてきた。
とか、そんな細かいことはどうでもいいや。

そういう。
いろいろムジュンした想い。



完走したひと、できなかったひと
応援に来てくだすったひと
10マイルに出たひとナドナド、
陣地でいろいろオハナシをさしてもらった。

フルマラソンに対するじぶんの想いは、このときもう、固まってた。

そんなことはヒトサマにとっちゃ
どうでもよすぎることなので
わざわざハナシはしなかった。

じぶんのきょうの結果に対して
いろんな言葉をいただいたが
どれもほんとうにありがたいものだった。



で、ここからがきょう、書きたかったこと。
キモいし、自意識過剰の勝手な思い込みも
たぶんに含まれているので、
回れ右推奨アゲイン。



たぶん、いつもにも増して
まとまりがつかない駄文になるので
先に、ケツロンから言っとく。

いろいろなひととお話しをさせてもらって
さまざまな叱咤激励をいただいた。
それはどれも、ありがたいものだった。

そのなかで。

ゴール後の陣地で、
土浦駅まで向かう道で、
打ち上げの酒場で。

さんざんお話ししたのに、ムネコフさんは
きょうのおれのレースのてんまつや結果に
まったく触れてこなかった。

変に気を遣って触れないのではない。
中途半端な慰めや、その逆をするでもない。
おれも、レースをふり返ったり
テヘペロしたりくやしがったりも、しない。

ふだんどおり、話してるだけ。



というムネコフさんの接してくれかたに
ほんとうのやさしさ厳しさを感じた。

おれは、死ぬほど胸を打たれた。
キモさ満点だが、おれはムネコフさんと出会えて
まっこと、しあわせだとおもった。

って、「ケツロンから言う」の
ケツロンに至るまで、長えな、おい。



「2016年のかすみがうらでサブスリーをやる」
去年のかすみがうらを終えて、こうフイた。

かんたんなことではないが
その時点のチカラから
あと7分11秒縮めるために、不足してるもの。
を冷静に見きわめてみると
そう高すぎる壁というわけでもねえな。
1年前のじぶんはそう、感じてた。

そんな折、ムネコフさんが
こんなログをあげてくだすった。

オレ、キクチヒロシ大好きランナーです!~ぼっちジョガーに花束を~ : NO RAIN NO RAINBOW

冗談でもなんでもなく
今年のかすみがうら前までに
1000回は読ませてもらった。

「こそばゆすぎる」ということは措いても
そんくらいうれしい、ありがたいことだ。



こんな一節がある。

冗談なんかじゃなくて、
思いつきでもなんでもなく、
オレはキクチさんのサブスリーを、
いちばん近くで見届ける人になりたい!


去年の師走。
かすみがうらのエントリー日。

ムネコフさんは10マイルに
エントリーしたという。

「ムネコフさん、ガチで見届けるひとに
なってくださろうとしてるじゃねえか!」

自意識過剰が織りなす妄想を広げ
胸の奥からゲキアツがこみあげた。

よおおし、やったる。
っていうか、その前の板橋でやっちゃったら
フライングしちゃったら、ごめんちゃい。

去年末は、そういう状態だった。



かすみがうらの直前になり
「ショージキ、ちょいキビシイかな」
おもいはじめた。

が、

「ゴール後、ムネコフさんと、泣きながら抱きあう」
っていう、なんともキモいイメトレを重ね
てめえを奮い立たせた。

なので、ゴール後。
完走でけてよかったとかくやしいとか
って前に、まずおもったのは
「むだ足を踏ませて、申しわけないな」
ということだった。

もし、そういうことを口にしたら
「そんなことないですよ」
とかおっしゃるに決まってるし
そもそも、そんなことを取り沙汰すなだし
じっさい口にしてないので妄想なんだが
その場で「申しわけない」と心底
おもったので、いちおう記録しとく。

なんなんだ、これはwww



で、ですよ。
そういう現実やら妄想を経ての。
前記したご対応。

「いろいろ喋るが、おれの経過や結果にはいっさい触れない」

おれは、たかしさんとは違う意味で
いろいろ「己の胸に聞いた。」


そういう機会をくだすったムネコフさんに
心底、感謝してる。

感謝する前に謝罪せれや、だがともかく、
おれもそういうでけえニンゲンになりてえ。



ムネコフさんは
「走りはじめて42.195ヶ月以内にサブスリー」
とおっしゃってる。

実現は、カミングスーンな感じ。
姫路城? 今秋のなんらか? 北海道?
予告おなしゃす。



とかなんとか。
おもった。
おもいましたとさっ。




。。。



明日、4月24日はチャレ富士。

オレ富士は、ひさびさに
チャレ月例川崎をたくらんでる。
ムスメっこを誘ったら
「早起き、ムリっ」二つ返事ぇwww

まあいいや。


4月24日、オレ富士、おたんじょうびおめでとう!

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