「どこかしらでじぶんを切り替えなくちゃ」
みたいなことは、だいぶ前からうすらぼんやり考えてて。
「だいぶ前」っていつだぜ？ってえと、あんま走らなくなったころだからかれこれもう２年ぐらい経つのかな。
うすらぼんやりが長すぎ。
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で、きょうおもったこともだいぶ前に考えたことと、おんなじではないケドちょっと似てるよなあってんで、表題に「続」ってしてみた。
前すぎてうすらぼんやりがおぼろげすぎるほど、前だ。
いらねえ情報。
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「だいぶ前に考えたこと」は、前進するために、なにげないことを日々ちょっとずつ積み上げる（もしくは引き算する）的な内容で。
ここで書こうとしてるのは、しらっと潜り込ませちゃう的な内容。
むろん。走ることとはまったくの無関係ではないが、とりたてて走ることについて言ってるわけじゃない。
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「じぶんのなかでなにか切り替えなくちゃ」ってとき。
一念発起するだとか、劇的にガラッと変えるのは、たぶんキクチには合ってなくって。
そういう速筋的な想いはトンガってるぶん、冷めるのもソッコーで。
長続きしないか、いきなりぷつっと断つか。
思い立った日がたとえば28日で、「来月からにすればキリがいいじゃん」とか余計なことを考えてるうちに、３日後？４日後？の来月１日にはもう熱が覚めたりしてるとか。
ってのはクソほど経験してきて、ただただ苦い。
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じゃあ、一念発起もガラッともキリのいい日に出発もせず、しらっと浸潤させちゃえばいいんじゃね？
ってのが、さっきおもいついた長年の悩みに対するソリューション（案）。
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しみついたふだんの生活のリズムってあるじゃないすか。「朝起きて家を出るまで、することとか要する時間、順序はルーティン化されとる」的な。
そこに何かを足すんじゃなく、そのうちのいちばんいらないひとつをしらっと何かにすり替えて、しみこませて新たなルーティンにしちゃおうっていう。
ルーティンＡをＢじゃなくってＡ'にするイメージ。
しだいに、朝「２番目」にいらないものをまた何かにすり替えるとか、「昼」でも「夜」でもいいんだけど。
それでいつの間にか、切り替わったキクチがいます。というイメージ。
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「ルーティンって条件反射のスイッチみたいなものだから、反射するスイッチをすり替えてあげればいやなルーティンをやめられる」ってどっかで聞いたことがあって。
そんなニュアンス。
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前に「テセウスの船」っていうドラマがあったじゃないすか。
で、ドラマにハマる以上に「テセウスの船」っていう言葉・考え方が実におもしろいなとおもった。
補足すっと。
「テセウスの船」を、使ってるうちにあすこがぶっ壊れただの、あの機材が古くなっただのって、ところどころ新しいものに代えてって。
それをくり返してくと、部品レベルではぜんぶ最初のテセウスの船とは違うものになってるんだけど、そのもの自体はいちおう「テセウスの船」なわけで。
はたしてそれって「テセウスの船」って言えるのか？
っていう、パラドックスみたいな話で。
（上記はキクチの印象だけで書いてるから細部は違うかもしんない定期）
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かたや。たとえばにんげんのカラダも。
細胞がじゃんじゃん新陳代謝？、古いものは死滅して新しいものがとって代わり。数週間？数ヶ月？１年？後にはすべての細胞が刷新されてるらしいじゃないすか。
じゃあぜんぶの細胞が刷新されちゃったキクチウスはキクチって言えるのかってえと。
ざんねんながら？まぎれもなくキクチで。
ソースはずーっとうじうじクサクサしてるクソブサクソほどモテないまんまだっていう。。。
キクチはいちおうにんげんで脳みそも心も宿してるから、部材を組み合わせた船とは違うのだよ。
っていう機微がなんかすきで。
って、ナンダソレ？
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そんなんわけで。
具体的なことをひとつも言ってないからうすらぼんやりしたエントリーになっちゃったけど。それは「○○を××と入れ替える」だの言っちゃうと、一念発起とか劇的のたぐいになっちゃって結果的になにも変わりかねないってなるのが目に見えてるから、あえてうすらぼんやりとさせてみた。言いわけの一文は立派に長えな！
「ブログで表明すると、それで終わっちゃう」みたいな経験則？法則？もあるゆえ。
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というゆるい切り替えをしたいショゾン。
フォローするわけじゃないが、具体的にどんな弾を繰り出すかってのは、B6の手書きのメモ帳にリスト化してある。キクチだけが認識してればいいこととして。
あ、「走ることとはまったくの無関係ではない」ってわざわざほざいたのは、何なんだろね。世の中には、白黒つけるより付かず離れずあいまいな関係性のほうがいいってこともいっぱいあるじゃん。
何を言ってんだろう？
今日までそして明日から。あるいは今日から。
