先週末。
いつものようにオンラインウタゲをカマしていると、madmadさんがおっさる。
「最近、ムネコフさんのブログを最初から読み返したんっすよ」
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いらねえ情報的には。
家族には、漏れ聞こえてくるキクチのオンラインの声から「個性的なハンドルネームのひとは一発で覚えられる」ということがあるらしくって。
ガンプさんとか、全力さんとか、ふらっとさんとか、そういう。
なお、にょうぼうは相変わらずこんなん感じで(↓)。
「えーっと、なんだっけ?」
「西武ライオンズのホームランいっぱい打つ人」
「あ、わかった。おべんとくんだ!」
中村剛也のことを言ってんなら
「おかわりくん」な。
にょ「きょうも『がんばるさん』はオンラインに来るの?」
キ「(たぶん全力さんのことだな)来るとおもうよ」
もうね。。。
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「ふだんの生活における呼び名・ニックネーム」はふつう、本名にかすってるもんじゃないすか。人のおなまえであることが連想でける。
対して、上記ガンプにしろ全力にしろふらっとにしろ、たぶん本名とは隔絶したものだから、逆におなまえとしてパンチが効いてる=すぐに覚えられるとして。
そういう意味でいうと、ふだんの生活における呼び名・ニックネーム的に近いハンドルネームは、ハンドルネームとしてはパンチに欠けると言うこともできて。
いろんなハンドルネームを思い返してみますれば、呼び名・ニックネーム的なものが圧倒的多数であることに気づくし。
その、うちの家族が抱いているっぽい法則?に則るとすれば、「キクチヒロシ」なんざ、最もクソつまんねえ没個性な、おもしろみも何にもねえハンドルネームってことになるな。
だから何だよ案件ぇ。
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そんなん感じで。
madmadさんも当たり前のように、一発でムスメっこに覚えられておったので。
「ももクロをdisるとガチギレする、博多大吉先生に超絶クリソツな、クローゼットがガンプラで埋まってる、ごくふつうの49歳のおじさん」
と説明しておきましたよ~。
たぶんコレ、madmadさんの説明としては過不足のない、カンペキなものだとおもうんだが、ムスメっこは「ワケワカメを具現化したらまさにこうなる」的なメダパニ状態であった。なんでだろう?
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話を戻す。
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「その手があったか!」
と、キクチもムネコフさんのブログを最初から読み直しておる。
日曜の夜から。
何で日曜の夜かっていうと、土曜はだいたい深酒して日曜の夕方まで使いモノにならないので。何が言いたいかというと、キクチ比、そうとうなクイックレスポンスなのだ。
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そういや「ムネコフ」ってのも、一発で覚える系だな。
呼び名・ニックネームなていなのに、な。
やっぱ「コフ」のクセがつおすぎるんだろう。
よくわかんねえケド、「ケラリーノ・サンドロヴィッチ」のたぐい?
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話を戻せ。
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いや、ヒマだからここで書こうとおもってたことは次エントリーで書くことにして、ハンドルネームのことをもう少し掘ってみるかな。
いや、ハンドルネーム論みたいなものに、掘るほどのネタも思い入れもねえぞ?
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。。。
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しようがないからちょっとだけ触れる。
おもしろくて品のあるブログがすきだ。
逆にいうと、おもしろくなくて品のないブログは読まない。
あと、おもしろいけど品のないブログは読まない。
っていうか、「おもしろくて品がない」は基本的に成り立たないとおもってる。
言葉遊びってんじゃなく。
どうでもよさげだが、すげえ大事。
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ムネコフさんのブログはおもしろいし、何しろものすごく品がある。
ので、すきだ。
品のあるなしの閾値って、何だろう?
控えめなら品があるってわけじゃないし、ガサツなら品がないってわけでもない。
言葉遣いがていねいでも品がないこともあるし、きったねえ言葉遣いでも品があるってこともある。
社交界のことを綴ったおもくそ品のないブログもあれば、下ネタオンパレードなとびっきり品のあるブログもある(だろう)。
人を不愉快にさせるブログが必ずしも品がないとはいえないけど、人を愉快にするブログは必ず品があるとはいえるかもしれない。
そういう意味では、ムネコフさんはブログ的に言葉遣いはけっこうガラッパチだし、ドシモネタはないがかといってけしてお上品にまとまってるわけではない。
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あ、いまとつじょ「品がある=心象描写がていねいで細かい」じゃねえかって気がしてきた。ファイナルアンサーの一つくせえ上に、なんつうかキクチ浅いっていうか薄っぺらすぎる。。。
このエントリーはここで締めといたほうがいいな。
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と言いつつ、あえて一つつけ加えるならば。
「品がある=+1/品がない=-1」
みたいなことじゃないすか。
するってえと、0なもの。
「品的に加点要素も減点要素もないフラットなもの」
を短く言うとすると、何ていえばいいんだ?
「品がある」わけじゃないけど「品がない」わけでもない?
うーむ。
いや、コレもけして言葉遊びじゃなくって。
何を言いたいかというと。
その「『品がある』わけじゃないけど『品がない』わけでもない」と「品がある」ってのは、ぜんっぜん違うよねってこと。