キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

何度もはじめりゃいい 城南島リレーマラソン

「三日坊主をくりかえせばいい」
って物言い、あるじゃないすか。

「三日坊主」ってのは、えてして
ネガティブ方面を表したことではあるんだけど。
「長続きしないさま」的な。

三日坊主でいいのよ。
それを10回たてつづけりゃ三十日になるじゃん。てな言い分で。

たてつづけられるかはともかく。
「長続きしなかった」ことじゃなく、
「じゃあまたはじめりゃいい」って側面に光を当てる。

それってつどつど、フレッシュな気分になれるってことじゃね。
つごうよく解釈することにした。

ああ、日曜のリレーマラソン。
ブログ的にどうまとめるか、出口がみっかんないのね。

会場でのことを書く。

走ってないとか、遅いとか
そういうのをひっくるめて、相変わらず走るって行動はもはや苦痛でしかないし。

あまつさえ「みなさんと走る」集い。
その気はなくとも、どっかしら他人とくらべてしまうもので。

走ること自体が苦痛でしかないきょうび、じぶんの時計に落胆し、さらに「走れる人たちよりぜんぜん走れないじぶん」に落胆す。

そういう惨めの上塗りみたいなことしか残らないから、ブログ的にどうまとめるか、考えあぐねてた。

「やっぱおれダメだ」などとほざくブログなんか、読み手としてこの上なくつまんねえし。そういうのも書き飽きたし。

「がんばってる人と触れ合って、なんらかの刺激を受け、起爆剤にする」っていう青春な時期は、もう過ぎてる。

っていうか、やり飽きた。

っていうか、それこそそんな他力本願寺発祥の想いは、しょせん長続きしないし。

そもそも「三日坊主に終わる」ってのの根本はなにかっていうと、内から突き上げてくるような渇望(どうしても速くなりたいとか、走るのがすきでしようがないとか、くっそー今に見てろよとか)がそもそもなくなっちゃってるからで。

ほうらね。
こう、ネガティブスピリットをつらねても、おもしろくもなんともないじゃないすか。

「速くなりたい」
「やっぱおれダメだ」
「このままじゃおれいかん」

とはちょっと違った意味合いで、城南島のリレーマラソンにイッチョカミして、もう少しは走ってみようかなとおもった。(実行するかは別)

いままで何度も「もう少しは走ってみようかな」とおもったが、またそう思った。(あくまで、実行するかは別←ひつこい)

隣で、はてなブログチームのみなさんが輪になって自己紹介してて。

なんだかよくわかんないけど、カナセンセイが、泣き叫んで嫌がるキクチの手をひっぱり(誇大表現)「キクチもはてブロなんだから自己紹介しろや(意訳)」って強引に逃げさせてくれなくって。

進退きわまって蚊の鳴くような声を発して自己紹介したあげく。

35名全員にその面白さが伝わったかはわからない(笑)。

それってなんなんだぜ状態になったことは、結果論的には、カナセンセイにものすごく感謝してる。

こういうの、なんてえの?
居場所を与えてくだすった? おめえも来いやー的に文字通り引っ張ってくだすった?

走り面では。
チームの足をひっぱるというか、抜群の制動機能しか有してないじぶんにも、走ってるときにukeさんが、あたたかく叱咤してくだすった。
これも地味にすげえうれしかった。

きょうのトーンは、これはこれで何だぜ?
何を言いたいんだぜ?
また、ただの日記ぇ。。。

。。。

ラスト300m地点。
陣地の裏側でみんなが応援してくれる海岸線。
見栄を張ってそこだけペースアップすんのは、全力さんだけじゃないんだぜ。

ラスト近く、いっしゅんだけ速くなる(↓)
そこだけキロ1分以上、速くなるwww

中盤のペースがすげえ落ち込んでるのは
シューズの紐を結び直した地点。

「おめえキクチよお。
仮にも『レース』で。
1kちょいでほどけるような
紐の結び方をする、なめぐあいぇ。。。」

シューズの紐だって。
何度も結び直しゃ、いい。

そう。
そこからまた、はじめりゃいいのだ。

(おめえ、ちょっといいこと言った的なフインキ出そうとしてんじゃねーぞ)

アフター編につづく?