キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ワイヤレスじゃないイヤホン

センバツ高校野球が始まったってんで、ひっさびさに積極的にラジオを聴こうとおもって。

スマホにイヤホンを挿して通勤してるんだが。

そんで、周りのひとたちのイヤホンに注目するようになって気づいたんだが。

 

きょうび、イヤホンってみんなふつうにワイヤレスなのな!!!

 

 

キクチはとくに右耳が、イヤホン外れがちにんげんなので。

(原因はよくわからん。耳穴が小さいのか、耳穴の形がおかしいのか、装着の仕方が根本的に間違ってるのか)

ソッコーで失くしちゃうことが目に見えてるという理由でワイヤレスには見向きもしてこなかった。

 

さて、こっからはマルチエンディング。

 

 

その1。

「あ。。。今、ワイヤレスがふつうなんだ」

って気づいた瞬間から、ワイヤレスじゃないイヤホンをしているてめえはものすげえ旧型にんげんなんじゃないかとおもえてきた。

 

(っていうか、「ワイヤレスじゃないイヤホン」って何だぜ? ちょっとおかしくね? そもそも生まれてこの方、ろくにぶん殴られたことないのに「ぶん殴られてないほうのキクチ」ってわざわざ言うみたいな)

 

きょうび、ワイヤレスじゃないイヤホンをふつうにして電車に乗ってるなんて、ちょんまげ、和服、帯刀してふつうに電車乗ってるのとおんなじじゃんみたいな。

 

でも、以前の、ヒトサマのイヤホンを気にも留めなかったキクチがそうであったように、ヒトサマはキクチのイヤホンがワイヤレスじゃないかワイヤレスかなんて気に留めてないに決まってるってことにも同時に気づいたら。

逆に「おれって、ちょんまげ和服帯刀なんだぜ? 誰も気づいてないかもしんないケド!」っていう、逆に秘めたる感ってえの? みたいなのが楽しくなってきちゃって、どうでもよくなっちゃった。

 

 

その2。

それでもちょっと「ワイヤレスなイヤホン」っていう21世紀の未来感に魅かれて。

なんつうの? ただ耳穴にぶっ挿すだけじゃない、落としにくい、耳たぶに引っ掛ける補助具?があるタイプとかいろいろ物色してたら。

頬骨のへんに構える? 骨伝導式のやつもけっこう普及してる(あくまでAmazonとかの商品ラインアップベースだから実際はよく知らん)ようで。

 

「次にイヤホンに食指が動いたら、骨伝導式のやつをせしめよう!」つおくおもったし。

 

じぶんの関心外のことって、こんなんふうにナチュラルにがんがん時代遅れになってってるんだ! ってことに小さく衝撃を受けて。

別に意識高い系(死語?)って意味じゃなく、頭とか意識をなんとなく時流に乗せておく?って大事だしおもしろそうだなっておもったおもいましたとさ。

感想が安い!!!