前エントリーを書いてて芋づる式に思い出した、ノスタルジーに浸るぽえむ。
保育園の年長さんのころだったか小学校に入ったころだったか。
ムスメっこのなかでとつじょ、業界用語?が流行り出したことがあった。
「ギロッポンでチャンネーとシースーをキメてからチョメチョメ」的な。
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夜、保育園だか学童におむかえに行くのはにょうぼうのタスクなんだけど。
にょうぼうのおしごとのつごうで、キクチが駆り出されることもままあって。
そうするとキクチは、ムスメっこを連れてスーパーに寄り。
お菓子と、入り口のとこにあるキッチンカー?の焼き鳥屋さんで鶏皮とぼんじりを買って帰るならわし。
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で、ムスメっこにお菓子を買ってあげる気マンマンなクソ父親はわざとほざいてこんなやりとりになって。
「きょうは何も買わないよねー」
ム「かうー」
そこに業界用語ブームが乗っかり。
「きょうはないかわだよねー」
ム「うかー」
さらにそのころ、キクチにもムスメっこにも湖池屋スコーンの一大ブームがきており。
ム「コスーンうかー」
。。。
っていうか。
この「スコーン → コスーン」っていう展開?活用?の仕方、すげえナイスセンスじゃね?
声に出したい日本語じゃね?
この口の開きぐあいのデクレシェンド感、たまんなくね?
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ってのを。
スーパー的には超絶豪邸から最寄りなんだけど、交通の便がよくないから平日は行かないし、値段も謎に他店より高めなのでわざわざ行かないで。
「きょうは買物行くのめんどくせーケド、1本だけ酒は買っておきたい」とか「ネギを買い忘れた」とかいうときに利用する程度で。
移動販売の焼き鳥屋さんも、あれってリタイア後のおじさんがソフトランディング的に数年やるようなもんだから、ムスメっこが保育園のころのおじさんからもう何代も代替わりしちゃってるんだケド。
いまもそのスーパーに行くとおもわず、買いもしないのにお菓子コーナーをのぞいて。
頼まれてもないのに、にょうぼうに「コスーンあったよ、ないかわだけどね」って報告する。