大学2年生になりなんとするムスメっこ。
後期テストが1月の中旬ぐらいに終わって。
バイトしまくってるんだが。
きょうキクチがおうちに帰ったらなぜかおべんきょうをしてて。
ちらっと覗いても何をしてるかまったくわからないので。
「何の教科?」訊いたら「統計学」と。
それ以上のことを訊いてもどうせわからないし。
っていうか、統計学について何を訊けばいいかすらわかんないから。
素朴な疑問に回帰す。
「テスト終わったのに何でおべんきょうしてんの? 課題?」
どうやら、追試になっちゃったおともだちのために勉強合宿をするらしい。
相変わらずだな。
なんかすげえな。
*
大学生になり1年も経つと。
すっかり板についてくると。
学校の話をしてると、ナチュラルに専門用語? 内輪の符牒? みたいのが出てくる。
ひとつビビったのは。
ムスメっこの学校の最寄駅は「オオノ」なんだけど。
キクチも駅名ぐらいは知ってるから、当然のようにカープの大野(往年の名投手)的なイントネーションで言ってんだけど。
ムスメっこらの間では「うどん」「団地」的なイントネーションで言ってて。
ナニソレ? ってなった。
特にオチはない話なんだけど。
ホント、何なんだろうな?
地元のひとはそういうふうに言ってるんだろうか?
京急線の「杉田」みたいな。
*
あと、「PP」。
ムスメっこの学部には学科が2つあって。
薬学科と創薬なんたら学科。
薬学科のほうを「PP」、創薬なんたらのほうを「PL」って言ってるんだそうだ。
キクチの大学時代も、
おんなじ学校の法学部には法学科と政治学科があって、法学科は「ホウホウ」って言ってたし。
経済学部には経済学科と経営学科があって、経済学科は「ザイザイ」って言ってたので、わからなくはない。
内輪の符牒として。
(しかし、政治学科は「セイジ」、経営学科は「ケイエイ」なのは何でだろうな?)
(文学部も「フツブン」「エイブン」とかほぼまんまなのは何でだろうな?)
符牒?使ってみたかったなあ!
いや、そうでもないかなあ。
*
で、最初。
ムスメっこが家族の会話のなかで、ごく自然に「ピーピーはうんぬん」「ピーエルはうんぬん」とか言ってるので。
「ピーピーって何すか?」
「ピーエルって永遠の学園?」
訊いたら。
薬学部薬学科だからピーピーだっつうのね。
薬って英語で何だっけ?
ドラッグ? →Dじゃねーか!
メディシン?→Mじゃねーか!
「あ、ファーマシーだからPか!」
ってバカがはじめて引き算を覚えたみたいなやり取りをしてて。
バカなりに世紀の大発見をして。
薬学部(P)薬学科(P)でPP。
つまり「ファーマシーファーマシー」
「ファーマシィ薬局」といっしょじゃんか。
っていう、わかってるんだかわかってないんだか極めて謎な解決をした。
こないだ。近所をうろうろしてたら。
道端に「ファーマシィ薬局」ってのがあって「ふぁっ!」ってなった。
ファーマシーって、英語で薬局じゃねーの?
するってえと「薬局薬局」?
*
ところで。
ムスメっこの学部は2年生になるとキャンパスが都心のほうに移る。
つまり、「オオノ」に行くことはもうほぼないそうで。
あらためて「もう行くことはない」って言われると、ちょっとさびしいムードに包まれそうになったりもする。
6年ってクソ長えなとおもってたけど、こんなんふうにあっという間に1年が経っちゃったんだから、6年だってあっという間に過ぎちゃうのかもしれない。
(いらねえ情報的には)
(いまバイトをしまくってるのは、2年生からはガチで勉強が忙しくなってバイトどころではなくなるらしいのでいまのうち、ということらしい)
(えらいな!)
(親バカ炸裂だな!)
。。。
そういえば、PPさんっていたよな。
もうブログ書かないのかなあ?
元気してるんならいいケド。
とか言っといて、お会いしたことねえんだケド。