youtubeをながめてたら「おれも今年還暦だからさあ」荒木大輔が言う。
荒木大輔はキクチのなかでガキのころからのスーパースター。
むかし熱狂的なジャイアンツファンだったんだが、荒木がジャイアンツ戦に先発したときだけはにわかヤクルトファンになる、といったぐあいに。
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で、おおっ! あの荒木大輔も今年60歳になるのかあ。
一瞬、じゃっかんおセンチになったものの。
荒木大輔とキクチはちょうど10コ違うので。
当然、あのキクチもw今年50歳になるわけで。
時の流れって万人に平等だよねえっておもったおもいましたとさ。
しかしあれだ。
小学校1、2年生のとき、甲子園のスーパースターだった早稲田実業のエースが。
50になりなんとしてる今も変わらずスーパースターとしてあるってのは、ひょっとしてものすごく幸せでラッキーなことなのかもしれない。
おもったおもいましたとさ。
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ところで。
荒木大輔が甲子園で活躍してたころ。
換算はぜんぶ昭和だったとおもう。
昭和55年〜57年。
1980年〜1982年って言うと、おんなじなのに何かしっくりこない。
かたや。
じぶんが高校3年生だったのは1992年。
甲子園では星稜高校の松井秀喜が5打席連続敬遠された年なんだけど、それはいいとして。
それが平成何年だったかは、もう思い出せない。
(ただ、平成に入ってしばらくは「昭和でいうと何年だ?」的な換算のしかたをしてたような気がする)
今年、2024年にいたっては。
令和で何年かは、ひと呼吸置かないとわからない。
その元号で考えるのと西暦で考えるのの、さかい目ってどこだったんだろうな?
21世紀になってからは、今年は平成何年かは「西暦の下2ケタに12足せばいい」っていう公式?があったケド。
令和はもうムリだ。わからんちん。
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だからどうっつうわけでもないんだけど。
それって何なんだろうな?
(誰に訊いてるんだぜ?シリーズっ!)
昭和のときに昭和で数えてたのって。
昭和が長かったし、どこかで永遠に昭和がつづくとおもってたからかもしれない。
とくに平成の後半以降、令和になってからも、元号じゃなく西暦で数えるのが自然になったのって。
昭和のころおもってたそういう永続性?がリセットされちゃったからなのか。
あるいは、平成以降たしざんの公式が2ケタ+2ケタになったからド文系のアタマがついていけず脱落したからなのか。
はたまた、じぶんが齢をとりすぎて感覚がバカになっちゃったからなのか。
(感覚がバカ=)
(懐メロ的にモーニング娘が出てきて、「それってつい最近じゃねーかよ!」っておもったらば、しっかり20年以上前のことでしたーとか)
(爆笑問題とかくりいむしちゅーをどこかでいまだに「ブレークした若手(の延長線上)」みたいな目線で見てるとか)
まあとにかく、そんな深い考察はないわけで。
元号と西暦のさかいめってどこなんだろう? ってフラッシュアイデアがフラッシュアイデアしただけのこと。
なお、この感覚が共有できるひとは旧時代にんげんです。
ビバ!旧時代!
(まさに「ビバ!」も旧時代、元号換算時の言葉だよねっ)