つづき。
大学病院の予約は9:00。
朝ドラをBSとNHKの2回みて、8:15に家を出て。
8:30すぎには病院に着いた。
*
初診と2回目以降で違うのは。
初診では。
1階の総合受付で初診の受付をするのに並んで。
紹介状に細かい症状とかを書いた書類を添えて出して。
大学病院の診察券をつくってもらい。
それを持って2階の受付にゆき。
(2階はまたいろんな科がある)
耳鼻科の予約なし部門?の受付票をもらって。
耳鼻科の待合スペースで。
てめえの番号がモニターに現れるまで
まんじりともせず待つ(2時間)。
(そしてやっと呼ばれたとおもったらそのあと皮膚科へ)
だったんだけど。
*
2回目以降は。
入口脇の機械に診察券を通すと受付票が発行され。
皮膚科の待合スペースに直行っていう
ぜんぜんラクショーな導線で。
2階へのエスカレーターをのぼってるとき
まだ8:40で。
「ちょっと着くの早すぎたねっ」
ナドトうそぶきながら
皮膚科の待合スペースに着いたらば。
皮膚科の待合スペースの椅子は。
ジジババパイセンですでにごった返してて
ギリ2つだけ空いてる椅子に滑り込めましたとさ。
ぐらいの超絶密でしたよねw
「中国の朝は早い(むかしの烏龍茶のCM)」とか
「あったーらしいあーさがきったっ♪」
みたいなメロディが、脳内で軽快に流れましたよねw
*
ちょっと前にどっかの自治体でニュースになった
「コロナワクチン接種の予約をとりに役所?に徹夜で並ぶ」
ぐらいの、超密。
おいおい、ドラクエ3でも発売すんのか?
地元のヤンキーにカツアゲされっぞ?
って争奪戦を他人事のようにワイドショーをみてたんだが。
一気に自分事として現実に引き寄せられて。
*
「え!? 診察室(きょう担当の先生)の数×目の前にいるパイセンどもの人数!」
に鑑みると。
「きょうも2時間待ちアゲインなのかな?」
キョライしちゃって。
前回した「予約」って何の意味があったんだろうな?
キョライしちゃって。
*
逆に。
キクチ比、がんばって早起きしてがんばってチャリ漕いできたし。
前日はふつうに飲みすぎてちょっと気持ち悪かったケド。
「ここで寝て回復でける!」
って、ポジティブシンキング満開で。
寝る態勢に入ろうとしたし。
「ちょっとトイレいってくるわ」
ムスメっこはムスメっこで、言うので。
「まだぜんぜん時間あるだろうし、どうぞどうぞ!」
ってんで。
隣の椅子の上に置いたムスメっこの荷物の上に手を添える感じで爆睡モードに入ろうとした。
*
ほんの数分後。8:45ぐらいかな?
モニター「ピンコーン!」
イケメン先生の欄に、ムスメっこの番号。
え? 全体の診察開始は9:00じゃないの?
少なくとも、ムスメっこの予約は9:00だぜ。
っていうか、どう考えてもおれらより待合室に先着してた患者パイセンたちは???
*
でもまあ、物理的に?
ムスメっこはトイレに向かったばっかりのタイミングだから。
ムスメっこが戻ってくるまで待つしかないわけで。
ただの付き添いのキクチが。
先走って「はーい、お待たせしてます」
的に診察室にトッコむわけにはゆかねえし。
(冷静に考えると)
(1回目はともかく、2回目の今回もごくナチュラルにJKに付き添いしてくる父親ってどうなんだぜ!?は、措いても)
*
そんで、ムスメっこを待ってたら。
先生もなかなか診察室に来ないから
「おやおやおや?」
おもったらしく。
イケメンみずから、待合室まで出てきて。
たぶん「キクチさーん!」呼ぼうとして。
「キk」ぐらいで、クソ父親オブと目があった。。。
「なんかもう呼ばれたよ」
ってLINEに泡食って出てきたムスメっこが合流し。
8:46には診察室にINした。
これって、飛び級?
予約の魔力?
っていうか、どう考えてもおれらより待合室に先着してた患者パイセンたちは???
まさかのサクラ???
調子出てきたぜ。
つづく。