おんなじネタが3度もつづいてアレだし、表題が漠然としすぎてわかりづれえが。藤原氏のおべんきょうの話。
平安時代に入ってしばらくすっと。
テキストをただ読んでるだけでは分かりづらくなってきた。
藤原○○がチョーいるし、○○皇子とか○○王とか○○内親王とかチョーいてこんがらがる。把握しきれない。
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それがたとえば藤原道長一本勝負ならいいんっすよ。
一本勝負?
名前に聞き覚えがあるほどメジャーだとか。
何をしたのかはっきりしてるひとならいい。
お父さんは藤原兼家。
男兄弟が、道隆、道綱、道兼、道長。
(ほかにもいるらしいが)すでに「道」と「兼」のすくつではあるものの。
道隆は気合いの入った長男。
道綱は『蜻蛉日記』の息子。
道兼は道隆兄ちゃんがうらやましくてしようがない奴。
道長は「この世をば わが世とぞ思う」的な奴。
まさたかはガンプよしお。
って具合にまだ何とかなる。
ただ、こういうのがページ全体に広がってるともうお手上げ。
あまつさえ。
皇族の下のほうの兄弟のひとが源とか平とか名乗り出したり。
出家してたのが戻ってきて生臭い権力争いに飛び込む。
とか多すぎだし。
それでも何か名の残る出来事を起こしたり、権力の中心にまで上りつめてくれればまだいいんだけど。
なんつうか、○○記には残ってるけどそれほどでもない感じに、似たようなおなまえのやつが水辺でチャプチャプ?されても、そんなんいちいち把握してらんねえわってなる。
ので、あくまで薄く浅く、てめえの興味のおもむくままにイキたい。
ショゾン。
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って書きながらおもったんだけど。
「じぶんのなかで勝手にAさんとBさんの区別がつかなくてこんがらがる。」みたいなこと、わりとあるじゃないすか。
あれって、なんなんすかね?
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よしんば双子だとか。
名前が似てるとか芸風が似てるとか、何らかの特徴が似てるんならわかりる。
わからん(区別がつかない)けど仕組みはわかりる。
でも、じぶんのなかで勝手に回路がつながってるだけで、AさんとBさんが似てることになってるぱったーん。
よく考えるとどこも似てないのにってぱったーん。
個別なら問題ないんだけど、束になるとやっぱりこんがらがるぱったーん。
って、なんなんだろな?
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これは、キクチがヒトサマの顔やおなまえを覚えるのがあんま得意ではないのもあるかもしれんが。
人並はずれて脳みそが足りないわけでもないんだろうし。
なんらかの症状(人の顔を認識できない相貌失認とか、ASDとかADHDとか)でもないんだろうし。
たぶん、機能的なことじゃなくて認知するプロセスとか心理的な作用の話なんだろうけど。
薄く浅くググっても、「齢とると若い子がみんないっしょに見える」程度にそういうことあるよねネタの範ちゅうでしかない。
いや、別にそれを何たらっておなまえがついてたら安心とかそういうことじゃなく、なんとなくふわふわする。