キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

言いがかり(2023つくばマラソン)

とはいえ、てめえのなかでは今回のつくばマラソン。

ものすごく満足感に満ち満ちておって。

 

タイムがすべてじゃないんだけど。

ギリ、サブフォーで滑り込めたのは。

大げさでもなんでもなく、応援に後押しされたからだった。

 

特定のひとを応援しに来たランニングのチームのひととか。

ぜんぜん知らねえ沿道の近所のひととか。

ぜんぶ、「おれのために応援してくれてる」って解釈して進んだ。

 

 

たとえば、のべつ。

声もかけてくれてねえのに、目を見て「あざーす!」っつったり。

すると、ああってんで「がんばれー」みたいな声を返してくだすって。

 

それを積極的に、てめえのエネルギーにしていた。

とくに前半はなw

 

 

ただ、後半はずっと。

前述したように。

20kから脚が完全終了したので。

 

前半の積極的がマボロシであったかのように。

生来の超絶人見知りが顔をもたげたんだか。

声を出す余力すらなくって。

 

よく言や、走りに火力を集中するんだかで。

「手を挙げる」「手を振る」みたいなことが精一杯だった。

 

ので、沿道に来てくだすった知り合いにも。

気づかれたり気づかれなかったりした。

 

いらねえ情報的には。

てめえのなかで、勝手にガチマジ本気だったから。

サブフォーしたくててめえでてめえを勝手に追い詰めてたし。

スカイブルーのランパンランシャツで臨んでて。

ビジュアル的に何のへんてつもなくて見つけづらかったんだろう。

 

 

勝手な応援予想と違うこともたてつづいた。

 

たとえば。

 

筑波大の構内を出てすぐの、5kすぎと38k付近。

去年とおんなじように、かっきぃさんがいらっさるんだろうってんで。

「後半はかっきぃをよすがにがんばろう」っておもってたらば。

つくば市役所近辺のスライドにかっきぃさんが後藤といて。

「おめえ、ここじゃねえんだよ!」

おもった。

 

たとえば。

 

つくば市役所近辺のスライドの入口出口。

ジャーマネさん(市川パパさん)がいらっさると聞いてたので、よすがに進んでたらば。

市役所側にちょっと進んだ地点にいらして。

蚊の鳴くような声で「あざす!」っつったけど。

たぶん気がつかれてないなっておもった。

「ここじゃねえんだよ!」

「もっと、スライドの根元にいろよ!」

おもった。

 

たとえば。

 

何年か前、市役所のスライドが終わってカントリーロードに入った団地の横。

ちょっと苦しいかなってとこでマルさんがいたので。

今年もそこにいらしてるんだろうなって、よすがにして進んでたらばいなくて。

「ふぁっ!?」ってなって。

しかしして、おしるこエイドの近くにいらして。

「おめえ、遅えよ! ここじゃねえんだよ!」

「でも、今回はここチョー正解!」

おもった。

 

(35kすぎ。国土地理院の交叉点で)

(誰かいるかなあとおもったら誰もいなかったのは)

(誰がどうだとかじゃなく、マラソンブーム的な時代の流れを感じたりしたがそれはどうでもいいとして)

 

たとえば。

 

40kすぎ。

筑波大構内に戻ったスライドの出口。

4時間切れるかどうかギリギリで。

マジ胸突き八丁って感じのとこで。

mizoreさんとヘラヘラしたフジヤマさんがいらして。

「おめえら、ナイス!」

おもった。

 

 

。。。

 

 

何を言いたいかというと。

沿道のひと、ボランティアのひとも含めてけっきょく全員正解なの。

往路と復路の二度現れたアンパンマン・おむすびマンとか。

有名人なの? がんばれゆうすけとか。

 

けっきょく、予想して(ていなかっ)た地点はわりと一人でがんばれたとこだったし。

実際にいらしてた地点は、たまたまかもだけどもうもろもろ諦めちゃおうかなっておもいはじめてたとこだったし。

 

なので、ここまでほざいてきたことは。

すっかりぜーんぶ、まるっと言いがかりでしかないのである。

あの、誰一人がいらっさらなくても完走できなかった。

 

ブログ関連のひとたちって、みんな2時間半とか3時間とかなのに。

4時間ギリのとこまで応援にとどまっていらっさるのは、ある意味においていやがらせなんじゃないかとすらおもった。

 

 

。。。

 

 

ひとつ、挙げるとすれば。

 

筑波大構内に戻ってからラスト1,2kのスライドで、akiさんとすれ違った。

たぶんお互い、コース上で会うこともその地点で会うことも想像してなかったんだろう。

むっちゃくちゃてんしょんが上がったのに、お互い意外すぎて「あ”あ”、おう。。。」ぐらいの声かけしかできなかった。

 

ビジョならなおさら。

 

 

akiさんが1kぐらい先行してらしたので。

そこからキクチは「ゴールしたらakiさんが待っててくれて、ゴール後の導線をランデブーできるんだ!」ってことをよすがにフィニッシュを目指した。

 

。。。

 

しかしして、ゴール後の競技場。

老眼がだいぶん進んだとはいえ、目を皿のようにしていくら探せど。

akiさんを見つけることはできなかったw

 

おめえ、んだよ!!!!

まさにザ、言いがかり。

 

でもそういうとこが、すげえakiさんらしくていい。