キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

だれやねんさん#3(2022つくばふりかえり#7)

35k手前だっけ? 国土地理院の丁字路を左折するとき。

まだすっげー遠目だけど前の方に黄色赤の着ぐるみが視認でけた!

ヨシキタっ!

 

 

いきなり話を横道にそらすと。

 

つくばマラソンの29k〜35kって、キクチにとって鬼門で。

ゴールまではまだまだちょっと距離がある & わりと単調なカントリーのあぜ道がつづくってのが相まって。

体力の限界が隠せなくなってくる区間。

 

ついつい、誰か沿道に応援に来てくれてねえかなあとかキョロキョロす。

 

今回は、いままでその区間で沿道で応援してくだすってた方の残像を思い返しながら、てめえを鼓舞してた。

 

30kすぎ。

スライドが終わって右折して左折した団地?のとこで。

一人でぽつんと脚立?によじ登り、酔狂な金切り声をあげてたマルコリーニ。

 

絶好調にあぜ道のど真ん中の、前も後ろもド直線な気が滅入るとこで。

ニコニコ静かに「いるよっ!」って声をかけてくれたマーマンさん。

 

そっから右折して、かつて大おしるこエイドがあったちょっと手前のとこで。

イミフな踊りをしつつ、ものすごくいい目をしてた後藤。

 

国土地理院の三叉路のすぐ手前で。

ベホマズンばりの眼福を与えてくだすった、いっちさん、こめきちさん、mizoreさん。

アルカイックスマイル・オブ・イワさん。

本気を出すと声チョーでけえぬまっちさん。

 

 

そんなことを思い出してよすがにすがれたのは。

その日、リアルで市役所前のスライドにいらしてくだすってた。

ジャーマネさん、(うまい棒の着ぐるみ)みゃあこさん、そしてたまちゃん。

目撃して、一気にてんしょんが上がっちゃったからで。

 

そこで、残像から元気もらう的なことが始まっちゃって。

 

かつてそこにいらしてくだすってた、

ゆうさんとかきぐまさんとかまつよしさんとか。

ムネコフさんとかムネコフさんとかムネコフさんとか。

 

そういう方々の残り香?が、キクチのなかにはまだ確かにあって。

そんなんことを考えてるうちに、鬼門区間を余裕で通過でけたですよ。

 

 

ジャーマネさん(市川パパさん)は、相変わらず超オトナのフェロモンヤローだし。

3年ぶり?4年ぶり?にじかに目撃したたまちゃんは、なんだか頭がものすげえ白くなってたし。

 

みゃあこさんは着ぐるみをまとってなすって、リアルタイムでは誰だか気づけなくて。

それこそ「誰やねん?」って感じだったケド。

みゃあこさんなんてそれこそザ・眼福さんなのに、もったいないったらない。

(着ぐるみ)脱げ脱げー!

 

 

ああ、取り乱したし。

きょうは横道だらけで終わりだな。。。

 

 

。。。

 

 

丁字路を左折してしばらく進み。

西大通に別れを告げて筑波大学の構内に向かう立体交差の坂を上る手前で。

数時間前、「立体交差から西大通に出てからが、ほんとうのつくばマラソンのはじまりはじまりー」おもってた地点で。

 

ついについに、だれやねんを10mぐらい前に捕捉!

 

 

第一声は、あれだな!

「だれやねん、みーっけっ!」キムタクなていで。

 

それにつづける言葉は、いくつもある感謝候補のなかでいまどれをほざくのが適切なんだろうかとか考えながら立体交差の坂を上ってるうち。

坂の真ん中ぐらいでだれやねんに追いついちまった。

 

予定どおり、「だれやねん、みーっけっ!」キクタクはほざくんだが。

そこでキクチは、だれやねんの真髄を目の当たりにするのであった。

つづく。