どんくらいか、を表す形容詞なんすけどね。
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自称ドラマおじさんだてらに
今朝、朝ドラを観ておって。
NHKの朝ドラはBSで。
7:15からむかしの再放送のやつと
7:30からいまやってるのを観る派なんだが。
(朝ドラの本放送は8:00から)
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再放送のほうは「まんぷく」をやってて。
ヒロインが安藤サクラで、そのダンナが長谷川博己なやつ。
ヒロインが福子でダンナが萬平だから「まんぷく」。
カップヌードルをつくった安藤百福夫妻がモデル。
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舞台は終戦直後。
萬平が塩の生産に乗り出して。
とりあえず復員兵を住み込みでいっぱい雇っちゃって。
3度の飯をつくるだけでもおおわらわで。
福子もお母さん(松坂慶子)も忙しすぎるから、
福子の姪っ子のタカ(岸井ゆきの)に手伝いに来てくれないか頼みにゆくシーン。
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福子の義兄(要潤)がシブる。
そんな男だらけのところに娘を放り込むのは危険でしかない、と。
というところで、表題。
「タカは美人だし」と。
「浮世離れした美女だから(よけいあぶない)」と。
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客観的にタカがどんくらいの器量かは措いて。
とりあえず、親バカ大炸裂w
じゃん?
その「浮世離れした」って形容詞に
おおっ! ってなった。
浮世離れだぜ?
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。。。
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このクソ辺境で使い古されてる?常套句?に
「ジョーダマ(チャンネー)」
ってのがある。
その源流は学生時代なんだけど。
硬派で古風でロカビリアンなパイセンが。
あるとき、あるチャンネーをものすごく気に入って。
ふだんは「喋らないと死ぬマン?」ぐらい饒舌で。
合宿に行っても、朝の6時半に廊下で歯みがきしながら大声で歌いつづけてるようなパイセンなんだけど。
そのひとについて語るとき。
「○○はジョーダマだ」
ぶっきらぼうに言ってて。
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「ジョーダマ(上玉)」ってそもそも、
かぎりなく下品な言いまわしじゃないすか?
時代劇で。
悪代官が村一番の器量よしを借金のカタとか理由つけてふんだくってきて。
「噂どおりのジョーダマじゃ!(ぐえっへっへ)」
ってなるみたいな。
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ただ、パイセンがそのときおっさってた「ジョーダマ」ってのは。
パイセンの想いとか、言われた側のジョーダマパイセンのジョーダマっぷりをものすごく的確に表現してるように感じられて。
たんじゅんにチョーかっけー! っておもって。
「ものすごい美女」を表すとき、「ジョーダマ」をパクらせてもらうことにした。
。。。そんなじぶん語りはクソどうっでもいいとして。
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「浮世離れ」(した美女)って、すげくね?
つまんねえ解釈?注釈?を加えっと。
「この世のものとはおもえない」とか、
「異世界・異次元から現れたような」とか、
まあ、人外なわけですよ。
地球外生命体レベルを表す。
そんくらいの美女。
って表現力に、無条件にwktkしちゃう。
しません?
(しないんならいいです)
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「マジ、すげえんだよ!」って。
会ったことないチャンネーのジョーダマっぷりを説明される。
というシーンを想像してみてください。
仮に。
「いままで見たなかでぶっちぎりにジョーダマ」って言われたとしたら。
じぶんがいままで見たキレイなひととかの範ちゅうで考える。
「芸能人の○○ぐらいジョーダマ」って言われてたとしたら。
ああ、○○さんぐらいな感じなのねって考えられる。
つまり、想像ができちゃう。
そこで。
「これがさ、浮世離れしてて」
って言われたら「なに! なに!」ってなるじゃないすか。
浮世から離れられちゃったら、想像できないですもの。
という。
。。。
「逆に想像力が無限に広がる」
ナドト言い出すと、よけいわかりづれえぇ。。。