夕方、ボスがおもむろに話しかけてくる。
「キクチくん、○○らしいよ」
。。。ほう。
おとといから、感情がインターバルしっぱなしだ。
前エントリーで押さえきれなかった、農大の箱根本選出場決定&前田クンの激走。
きのうは、MGC。
マラソングランドチャンピオンシップ、な。男子。
ホンダの小山選手が優勝した。
小山直城選手は農大出身。
終盤の鮮烈なラストスパート。超絶興奮した。
農大クンいってしまえ!
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2023年10月15日
まさか2023年の秋、「農大」をキーワードに。
こんなにアガることがたてつづくとはおもわなんだ。
(そして農大「アガる」物語は)
(3週間後の全日本、年明けの箱根へとつづく!)
(来年のパリ五輪へも、つづくっ!)
*
そんなんわけで。
今回のMGCについては語りたい、語るべきことはいっぱいあるが。
もう言い尽くされた感はあるものの。
今回のMGCはやっぱ、川内クンなの。
かっけえ!
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2023年10月15日
>半分ぐらいの選手は勇気がなくて私についていくのが怖かったのだと思うし、もう半分はなめていたんですよ。あんな選手はどうせ落ちていくだろうと。そこは『なめんなよ』という感じでしたねhttps://t.co/ltGcukX1M7
「曲がり角で視界から消えた瞬間ごとにしらっとペースを上げて1秒ずつ離してゆく」という解説がものすごくわかりやすい展開。
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2023年10月14日
クソエラッソーなことをほざくと。
川内クン、なんつうか。
ものすげえいい感じのオトナに成熟してきてるよな。
ちょっと前まで「わが道をただひたすら進めばいい」的な感じだったのに。
なんかコウ、「じぶんが走りつづけさえすりゃいい」が昇華しきってきて。
いまやもう、かんっぜんに「杭が出すぎりゃもう誰にも打たれねえ」って境地になっちゃって。
1周まわって、「公務員のあるべき公務」みたいになってる。
わかりづれえ?
*
クソエラッソーをつらねると。
彼の出自?からか。
箱根駅伝の学連選抜にえらばれたときから超絶注目してんのね。
今回、130回目のマラソン完走だっけ?
まさか、ボストンマラソンで優勝するとはおもわなかったケド。
川内クンがマラソンで初優勝したのは、2012年のかすみがうらマラソンなんだよね。
んなこと。
どうでもいいちゃ、どうっでもいい。
*
「感情がインターバルしてる」的に。
超絶いらねえ情報を追加すっと。
きょうはこんなこともあった。
校了&赤星 pic.twitter.com/0IBLHXj3mX
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2023年10月16日
*
このように。
(薄いつながりの)農大連発!
(薄いつながりの)川内クンすげえ!
(極私的な)キクチの校了。
と、極私的にいろいろてんしょんがあがるなか。
夕方の「キクチくん、谷村新司が亡くなったらしいよ」
っていうボスの雑談を耳にしてから。
なんなんだ、おめえキクチは?
ってぐらい、すげえズーン。としてる。
*
。。。
*
谷村新司に特別な思い入れを抱いたことはない。
「おうた、チョーうめえな!」ってんで。
「チャンピオン」とか「昴」に心を揺さぶられたことはあるものの。
「おうた、チョーうめえな!」の範ちゅうから出ることはなく。
いわば、物心ついたころから当たり前にずっといるひとで。
こういう物言いは明らかに違うかもだが。
志村けんとか田中邦衛がいなくなったときの「おれの人生における何らかの一区切りがついちゃった」的な受け止めかたとはちょっと異なる。
*
ただ、そんな。
「当たり前にずっといる」はずのひと。
こそ、いざいなくなっちゃったという現実が認められないっていうか。
受け入れるのに、てめえなりの相当な覚悟を要して。
まだ、受け入れられきれてなくて「なんだなんだ?」って状態なの。
「認めたくない」ってえとちょっと違うし。
そこまでの思い入れはないんだけど。
言い方がむつかしいな。
じぶんのなかに何がしかあったっぽい「谷村新司の分」がいきなりぽっかり空いて。
そこは他に代えようがないので、すきま風がビュービュー吹いちゃってる感じ?
わかりづれえ?
*
あ、いまちょっと思い出したんだけど。
カラオケ自慢な父親がむかし。
「谷村新司と布施明だけは、お父さんよりちょっとだけ歌がうまいと認めてあげてもいい」謎の豪語してて。
キクチはじぶんの父親が大すきだったし、いまもリスペクトしてるので。
そんなん想いがいろいろ交錯しちゃってるのかもしんないっすね。
大げさに言うと「父ちゃんのすきなものがまたひとつ、この地上からなくなっちゃったよ」的な?
。。。
*
そんなこんなで、帰り道にネットをまさぐってたら。
谷村新司が堀内孝雄をアリスに誘ったときの文句が出てきて。
たまらなくかっけえぞっておもった。
「いま大阪で2番目に歌がうまいキミは」
「いま大阪でいちばん歌がうまいボクと組んだほうがいい」
ってニュアンスだったかな?
こういう、プライドのせめぎ合い?
自己肯定感の高さがなせるわざ?
って、ワクワクする。
でいて。
どこか既視感があるなとおもったら。
バッファローマン!
「君のドアをノックすると考えるな」←よく考えると何言ってるのかよくわからないぇ