キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ぶた公園デート

先週の土曜、ひっさびさに駒沢公園までジョギングした。

 

端緒は。

ムネコフさんってひとがいてですね。

彼が土曜の午前中に駒沢公園でジョギングするってんで。

お会いしたい、きょうお会いしなくてはならないっておもい込んじゃってイッチョカミさしてもらうことにして。

 

まあ、寝坊して遅れてったんすけどね。

 

 

ムネコフさんって、マラソン関連でいちばん最初に知り合った方で。

ブログ村っていうブログのランキングサイトに登録するだいぶ前。

ガーミンのランニングウオッチとかまだ持ってないころ。

NIKEのアプリでつながって。

 

ほかに何人かバーチャルなつながりはあったんだけど。

なぜか、ムネコフさんとだけちゃんとつながった。

 

 

それはキクチがものすごく一方的なんだろうが。

「この人はすげえ気になる」って勝手におもったからで。

こんにちに至る。

 

な、もんだから。

 

 

あ、このまま時系列で追ってったら話が進まねえって気づいた。

 

 

ブログやSNSを通じて。

これまでマラソンやブログ関連のいろんなひとと、信じらんないくらいいっぱい知り合うことがでけた。

ということはじぶんにとって、とてつもなくかけがえのないことで。

 

まあ、時の流れとともに音信不通になっちゃったひとも少なくないんだけど。

 

 

何を言いたいかというと。

じぶんのなかでマラソンとかブログとかSNSを通じて知り合った方には、基本的には濃淡とかないんだけど。

 

ムネコフさんには一入の思い入れがあって。

(矛盾が隠しきれないぇ)

あまつさえ、こんにちもまだつながらせていただいてるってことは超絶ラッキーなことである。

 

 

あ、このまま時系列で追ってったら話が進まねえってふたたび気づいた。

 

 

つくばマラソン以来、また走らなくなったキクチにとって。

駒沢公園までのジョグは一大覚悟を要することだ。

 

青息吐息で8kジョギングして駒沢公園に着くと。

いい感じでペース走してるムネコフさんとすれ違った。

 

何度かリアルで接しさせてもらってるうち、彼と何となく波長が合うのは人見知りのリズムがおんなじだってことに気づいたんだが。

ペース走してるムネコフさんとすれ違いざま、お互い気づいたときも。

 

クールに? 片手を軽く挙げ合う的なことで終わって。

それは、客観的には「もっと何かあんだろ!」かもだが。

 

キクチは「そうそう、この感じ!」ってすげえおもった。

 

 

 

ムネコフさんはハーフ相当のペース走をつづけておって。

キクチは待ってるのもクソさむいし。

かといって、駒沢公園までジョギングしたら疲れちゃったので。

2.1kのジョギングコースをキロ7分ぐらいで2周だけしてあっためて。

 

2周終わってぶた公園を見やったら。

ムネコフさんがペース走終わってベンチに座ってたので、キクチのジョギング終了。

 

あらためてちゃんとご挨拶して。

リアルでお会いするのはずいぶんおひさしぶりっすねえとかお話しすんだけど。

話はそう弾むわけでもない。

 

静かに、淡々としとる。

「そうそう、この感じ!」

この感じが心地いいひとってそんなにいない。

 

 

キクチはウタゲの席ではアルコホールの神様の助けを借りて。

何かやたらとつまんないことを喋りまくるし。

 

レースで陣地とかがあって。

そこでも何だか、やたらとつまんないことを喋りまくってるが。

 

それは何らかの反作用みたいなもので。

本来、ヒトサマと接するのは苦手でくちべたなので。

この、ムネコフさんとの距離感がジャストフィット。

ちょうどいい。

(ムネコフさんはどうおもってるんだか知らんが)

 

 

そんで、ろくに話も弾んでねえのに(!)。

「もう少しお話ししたいなあ」おもって。

 

近くのファミレスに飯を食いに行って。

やっぱり、大して話は盛り上がらなかったw

ケド、とても楽しいというか心地よかった。

 

 

「人見知りのリズムがおんなじ」のほかに。

ムネコフさんに惹かれるのは、

とにかく言語センスが抜群で。

 

この日も、ボツっボツっとなんだけど。

時折くりだされる言葉に。

一人で勝手に身悶えておった。

 

 

ランニング、という意味では。

いまはキクチとおなじくちょっと距離を置いちゃってて。

「マラソンはもういいです」とかおっさってて。

他人事になると勝手に「ムネコフさん、もったいねえなあ」おもうんだが。

 

それはそれでいいし。

 

「それでもコウ、走り続けていてくれてる」

ってことのがすげえうれしい。

 

 

コウ、気持ちばっか先走っててキクチキモいぞ?

あまつさえ、この日のムネコフさんはすげえ速いペースでハーフを走り切ったから、キクチと全然同列には並べられないぞ?

 

 

そんでもって。

キクチが公園に着く前、マル夫さんにも会いましたよだとか。

ほかにちょっと込み入った話もしたりしたのち。

ファミレスを出て「じゃあ、良いお年を」ってんで別れた。

 

2022年ちゃんと締まったわあ感がすげえした。

 

なもんだから。

そもそもそんなつもりは毛頭なかったのに。

電車とバスを乗り継ぐ気マンマンだったのに。

ついつい、おうちまで走って帰っちった。

 

 

。。。

 

 

この日、キクチがムネコフさんにコクりたいとおもってたことは一つ。

「ご近所忘年会かご近所新年会をしたいっすね!」

 

そのちょっと前に、西の方でどなたかが「いまご近所忘年会をしてるぜ」ってLINEをくだすって。

「おれもそういうの、やりてええええ!!!!」って猛烈におもったのだ。

 

「調布あたりで、こじんまりとどうすか?」

ムネコフさんに奏上すっと。

ムネコフさんはその場でスマホをまさぐり。

ユキねえにLINE。

 

そして、ユキねえからソッコーでレス。

 

ムネコフさんの行動力すげえな!

ユキねえの反射神経もだけどな!

 

 

のっかる形で、キクチもアナザーご近所さんにLINE。

ご近所新年会、仮決定!

2023年もいい年になりそうです。

 

というわけで、良いお年を!

(まだ12/23じゃねーか!)

(デジャブ的なオチを使い回す作戦)