キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

客観視点

そんなんわけで。

にょうぼうとウタゲで同席するのがいやでいやでたまらない。

 

奇しくもこの日。

にょうぼうは歯医者の予約のつごうで。

座ではいちばん遅くに来ることになってて。

 

あまつさえ、サークルのOB的にレアキャラなので。

世間体かガチかはわからんが、来れば一定以上にウエルカムされる。

 

 

そういう行きがかり上。

来店したら、みんなもの珍しくってちやほやされてて。

 

特にきょうは、大先輩たちが多くいた場だから。

よけい、ちやほやされてて。

 

 

こういうときって、キクチ。

どう振る舞えばいいんすかね?w

 

おのずと、「場を天井から第三者的にながめてる」みたいな視野になっちゃって。

その群れのなかでのキクチの役目、を考えてたんだが、脳みそが沸とうしてわかんねえし、つまんねええええ

 

 

。。。

 

 

にょうぼうはもともと、すげえ。

外面がいいというか、とてつもなく人当たりがいいひとで。

 

たしかに、結果的に。

キクチとはおんなじ大学のサークルの同級生って形で結婚していまにいたるんだが。

(サークルつながりで結婚まで至るというのはけっこうまれで)

(なぜかきょうは、それがウチも合わせて3組もいたんだが)

 

(きょうもいらしてた前の代の部長夫婦は、学生時代からの延長線上でっていうそうとうレア中のレアなんだけど)

(ジョーダマパイセンもウチも、卒業してしばらくしてからお付き合いしていまに至るっていう)

(パイセンとウチ以外に見当たらないレア度なので)

 

学生時代は、その片鱗もなかったゆえ。

 

てめえ勝手にいえば、その。

「サークルの集まりっていう内輪な場における、にょうぼうとの距離感のとりかた」

が、さっぱしわかんねえの。

 

学生時代から有名なカップルなら。

場にいるひとたちも、思考回路的に。

あのときのあの感じの延長線上で語ればいいじゃん?

 

でも、ウチの夫婦は卒業後の突然変異みたいなもんだから。

本人たちも、当時の思い出話をしてるとこで。

どういう距離感がいいのかわかんないし。

 

第三者的にも、(その日のメインの話題であろう学生時代のいろんな思い出と)どうリンクさせていいかわかんないんだろうなって感じで。

 

 

けっきょく。

上記したように、にょうぼうはサークル的にレアキャラだから。

みんなにちやほやされてんだけど。

 

レアキャラのにょうぼうがちやほやされれば、されるほど。

キクチはどんどんどんどん、このコミュニティでの立ち位振る舞い方ってえか、自分の居場所がわかんなくなっちゃって。

 

ひたすら、地蔵になるしかなかった。

 

 

たとえば。

ジョーダマパイセンが、これまでもさんざん気をつかってくれてるように。

ムスメっこの話を振ってくだすったとしても。

 

それは、おれ単体ならネタとして親バカ的にちょっとうれしがったり。

ややもすると、おもしろおかしく話を盛ったりもできるんだけど。

 

にょうぼうが同席してたら。

いろんな配分が狂う。

 

 

おれだけの手柄じゃないっつうか。

むしろにょうぼうの役割のほうがデカいんだけど。

 

「それをただのネタの場でガチで語ってどうすんの?」だし。

「そもそも、親と関係ねえ、ムスメっこ本人の資質じゃん?」でもあって。

 

キクチはもはや、てめえの近況報告すらもできねえことに追い込まれとる。

(あるいは自分で勝手に自分を追い込んどる)

 

 

事前にいちばん恐れてたのはそういうとこで。

まさに、それが目の前で現実に展開されてるわけ。

 

モミアゲ後輩とかアナザージョーダマパイセンが。

「あれあれ? キクチ?」

「さっきから一点を見つめたまま、一言も喋らなくなっちゃったぜ!」

「(にょうぼう)が来るまで、あんなにゴキゲンで饒舌だったのに、な!」

 

そんな、ふだんならクソムカツくツッコみすら。

なんかありがとう!ってなるぐらい枯渇しきっとる。

 

 

そういうのは、これまで1〜2回あって。

 

とちゅうで「ええい!」って。

アルコホールの神様にすがるようにゴクゴクゴクゴクッ!

酔っぱらっていつもの調子?を取り戻し。

 

1)にょうぼうを完全に置き去りにしてオールで飲みに行っちゃう。

2)帰りの電車でもとの現実のリアルなエア夫婦に戻り、おうちまでほぼ無言。

のいずれかなんだけど。

 

「きょうは、絶対にきょうじゅうに電車に乗って帰ろう」

と決めてたので。

 

それが気になって仇になりw、いくらゴクゴクしても一定以上酔っぱらわないので。

ある程度のアルコホールの神様の降臨で、とちゅうから調子に乗れつつ。

やっぱり頭の片隅でずっとメタ的に、場全体を天井からながめてるみたいな謎の冷静さ?をキープしたまま。

 

ちゃんと?、きょうじゅうに電車に乗っておうちに帰れた。

 

 

。。。

 

 

あまつさえ。

にょうぼうもひさびさでアガったんだか、ウタゲが想像以上に楽しかったんだか、ゴキゲンで。

 

帰りの南武線でもふつうに会話してたし。

おれは1駅だけ小田急に乗るのとあるくのと時間が変わらないので。

登戸からあるくわって別れたんだが。

 

「じゃ、超絶地元駅前のファミマに集合ってことで!」

 

とか言って、おうちまでいっしょに帰ってきた。

きましたとさ。

 

「○○パイセン、頭部がバックトゥザフューチャーのドクみたいになってたな!」

みたいな話で盛り上がりつつ。

 

(その○○パイセンは、1年のときの4年生で)

(在学中はあんまりつながりはなかったんだが)

 

(にょうぼうの高校のパイセンでもあって)

(高校時代、学校の目の前にあった、義父がやってたお店をたまり場にしてたり)

(10年ぐらい前にお会いして、名刺交換したら)

(キクチの職場の隣のビルではたらいてるってことが判明して)

(なにやら、変な?縁のあるかたなのだ)

 

とにかくまあ。

いろいろ、秋の椿事ではある。