祖母の実家は、祖母は「和田」って呼んでて。
キクチが小さいころ、「和田」は祖母の弟(長男)が家を継いでて。
母はその大伯父を「和田のおじさん」って言ってたから、
キクチから見れば当時でもじゅうぶんおじいさん(大伯父)なんだけど。
「和田のおじさん」って呼んでた。
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なので、当然?
その大伯父(祖母の実家)は「和田さん」なんだと思い込んでたんだが。
前エントリーでほざいたように、「イシヅカ」で。
「庄内」の「和田」って部落に住んでたから呼び名が和田で。
いま、そこは「庄和町」っていう地域なので。
「あああ! 庄内の和田だから庄和町なのね!」
って、後年、合点がいった。
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そんなんように、親戚って。
たとえばキクチだったら、親戚もだいたいキクチだから。
地名で呼んで区別するのが共通認識として通ってたりすんじゃん?
別バージョンとしては、叔父伯母のファーストネーム。
「ヒロシおじさん家」ってのもあるけど。
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うちは父方も母方も地名派だった。
父方のきょうだいはわりと東京近辺にいたから。
瀬田のおじさんだったり。
用賀のおばさんだったり。
綾瀬のおばさんだったり。
母方でも。
大学で東京に出てきた「茨城のおじさん」は特例?だけど。
あとは浜松だから町名で。
住吉のおばあさんだったり。
和合のおじさんだったり。
村櫛のおばさんだったり。
元浜のおばさんだったり。
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ちなみに、わが家は「川崎」。
たまに気が大きくなると「東京」。
気が大きくなるってなんだぜwww
多摩川を隔てて、東京と川崎には越えられない壁があんだよ!
このエントリー。
外伝?閑話?みたくなったが、
本題に戻ってもう少しつづく。