下ネタに挑戦してみる。
いや、下ネタって超絶高等テクじゃないすか。
酒場とか、閉じられた世界なら多少度をすぎたとしてもいい。
でも、SNSとかブログで展開すると、
ちゃんとスキルがないと大やけどをする。
ひたすら下品になるか。
ネタ的にはおもしろいんだけど、そのおもしろいはあくまで局所的なおもしろいで、けっきょくひたすら下品になっちゃう。
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キクチは下ネタをエンターテインメントに昇華できるウデはないので避けてきた。
がんらい、下ネタは大すきだし、閉じた場では下ネタしか言ってない気もするけど、SNSとかブログではわりかし避けてきた。
これ以上、女性に嫌われたくないからだ。
まあ、-100が-101になるだけなんだけどな。
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「魔物使い」「ヘビ使い」みたいにSNS・ブログ的にいうと。
下ネタをネタとしてさわやかに使えてる(た)ひとは。
たかしさんっていうひとと、トガーさんっていうひとが唯一である。
彼らの筆致を目の当たりにするにつけ。
逆に、キクチは「これだけの高等な解釈なりアウトプットの技巧がないと手を出してはいけない」と肝に銘じた。
たとえば、たかしさんってひとは。
ブログに3P的なことをいくら書いても、それとは別になんだかそのおもしろさも含めて支持を集め続けたし。
トガーさんってひとは。
何の証拠もない「トガーさんはちんこがすんごくおっきいらしい」を、いまでも自らくりかえしほざいてて。
でいて、みんなを。
「みんな」ってえと語弊があるかな? 少なくとも、わりと多くのひとをさわやかに楽しませつづけてる。
もうなんつうか。
文章力とかキャラ設定の妙にとどまらない。
どうしようもない品のよさがあるんだろうなっておもう。
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それは言い過ぎかもな。
ともかく。
何を言いたいかというと。
少なくとも、人間には器ってものがあって。
もしその器のないキクチが「調子に乗って下ネタをガンガンほざいたら」ものすっげー裏目にでる。
ことはわかってる危険な領域で。
いままで、ノリだけでやらかしたひともクソほど見てきて。
あああ、やっぱそうだよねって戒めた。
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。。。
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「ちんこって何だろう?」
ちんこっておかしくないすか?
端的に形状的にいうと。
カラダのなかで唯一、カラダから飛び出してる。
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いくらマッチョなひとだって。
それは胸筋なり腹筋なり背筋なり、脹脛なり。
胴体と四肢の延長線上にあるものだし
すっげえ巨乳な爆乳なひとだって。
しょせん、胸部の域を出ない。
かたや、ちんこってのは。
(よしんば、個体差があるにせよ)
器官的に、にんげんのカラダからはみ出てるわけっすよ。
女性器は胴体の一部として成り立ってるのに。
ちんこはなぜか、外に突出してるわけですよ。
大坂夏の陣でいえば、真田丸みたいなもんっすよ。
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外堀を埋められてハナから敗色濃厚な大坂城。
のなかで、一矢報いるとかあわよくば一発逆転したろう。
ってんで、「真田ここにあり」ってんで、
大坂城から異質に飛び出てしつらえられた真田丸。
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。。。
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かたやちんこは。
真田丸みたいな、特攻部隊でも捨て駒な陣地でもない
いわば、子孫繁栄の礎を連綿と担ってきた
いわば、種として最重要器官なわけで。
それが、四肢とは違う意味でカラダから突出して、
コウ、前面にムキ出しになってるって、どういうこと?
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思春期になると。
ワキ毛とチン毛が生えてきて、オトナを感じるとともに。
「そこに毛が生えるってことは、そこが人間として守るべき最重要地点なんだ」みたいなことをうっすらと自覚するもんだが。
そういう意味でのワキ毛とチン毛の重要性って、認識しづらいじゃん?
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これはあくまで比較論なんだけど。
ちんこって、にんげんっていうか種として、
生殖をつかさどるからすんげえ大事
その周り?を毛を生やして防御する。
ってリクツはわかりるけど。
「ワキと同等すか?」
ってえと、その生物学だか進化論によるワキとちんこの等価感?は、おれはわかりかねる。
そんなにすんげえ大事なら、
目なんかもっと毛がぼうぼう生えてないとおかしいし。
禿頭なんて、重大な職場放棄というか債務不履行というか敵前逃亡というか。
ある意味、フリーダム感がとめどない。
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そして、よしんば進化論的にワキとチンコが等価だとしても。
「わりかしカラダに守られてて前面に出てこないワキ」と、「あえて大坂城の外郭に置かれるちんこ」の等価感がよくわからない。
キクチがすべてを創造した神なら、
ワキの300倍ぐらい、ちんこに毛を総動員するぜ?
だって、たぶんそんくらい大事だもん。
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。。。
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言いたいことに至らないまま、つづく。