キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

時を経ると何が真実なのかわからなくなる、みたいなこと(後編)

で、本題に入ると。

(しかし前エントリー。読みにくい文章だな)

 

10年前の朝ドラ「あまちゃん」。

「鈴鹿ひろみの物語って、まんま鈴鹿ひろみを演じてる薬師丸ひろ子の物語なんじゃね?」

 

ネットでそんな話を見かけて。

「たしかに、筋はとおってる!」おもった。

 

 

「あまちゃん」のなかで。

鈴鹿ひろみ(薬師丸ひろ子)は音痴という設定になっている。

 

で、リアルな薬師丸ひろ子も当初から。

(歌番組への出演を控えてたのかどうかは知らんが)

歌=アイドル志向というよか、

女優志向だったってんで。

 

つまり、鈴鹿ひろみと似たような売り方?だったってんで。

 

「薬師丸ひろ子もリアルに音痴だったんじゃね?」

っていわれると、何となく、そんなような気がしなくもなってくるw

(日本語ぇ。。。)

 

 

いや、これって「女優・薬師丸ひろ子の面目躍如」っていうか。

役と本人の区別がつかなくなっちゃうぐらい、

芝居がうまいってことなんだろうけど。

 

キクチ含めショミンなんてバカだから。

ちゃんと、役と本人の区別がつかなくなっちゃってる。

 

 

そういうのってフィクションにかぎらずある。

ある程度の時を経ると、事実と風評と記憶の美化や後年の解釈がごちゃまぜになって。

ほんとうはどうだったのか、わかんなくなっちゃう。

が、往々にしてあって。

 

まあ、そのだいたいはいまのじぶんの人生に直接かかわることじゃないから。

極論、何が事実だろうとわりとどうでもよくって。

「カネヤンが『わしは180km投げとった』っつうんだから、もうそれでいいんじゃん?」

みたくなる。

 

 

これはじぶん自身のことだってそうで。

たとえば、2010年代の中盤。

自分比、わりとがんばってマラソンに取り組んでたつもりだが。

 

「あのころはキクチがんばってたよねえ」

って思い返すほど、当時のキクチは客観的に大してがんばってもいねえみたいな。

 

「あのころは月に300kmも400kmも走ってたよなあ」ナドト。

美化?しそうになったりするんだが。

いやいやいやいや。

 

おめえ300とか400走ったのなんて、

たぶん、片手の指ほどもねえじゃねーか!

的なやつ。

 

めずらしく、たとえがわかりやすすぎるぞ!!!

 

 

話を戻すと。

あ、どこに話を戻すかってえと、薬師丸ひろ子。

(キクチが老いぼれすぎて、「ひころ」って打ち間違えたぇ)

(そこまでいくと、「ひー」を付け加えたくなるよねっ)

(クソどうっでもいいなっ!!!!)

 

キクチ家の家宝的なエピソードとして。

「キクチ父が薬師丸ひろ子の高校の卒業証書を書いた」

 

ってのは、前にほざいたことあるな。

www.kikuchiroshi.com

 

 

まさに人気絶頂のころの薬師丸ひろ子。

が通ってた学校で、キクチ父もはたらいておって。

(けっきょくキクチ父は、講師としていくつか学校をかけもってたうち)

(都立八潮高校にはいちばん長く、20年以上いたとおもうんだが)

 

(教職員の誰よりも長老だったので)

(アルタのタモリの楽屋みたく)

(書道準備室にはもう、てめえのライフを快適にするいろんな私物を持ち込んでたとか)

(コーヒーメーカーとか、ズボンのプレス機とか)

 

 

薬師丸ひろ子(また打ち間違えたw)がいたころのキクチ父は。

まだちょっと俗世から離れた的な感じだったので。

生徒にそんな国民的アイドルがいることすら

とちゅうまで知らなかったありさまで。

 

上記、リンクから引っ張ってくると。

ある日の放課後。
アジトとしてた書道準備室を出て
廊下をふらふらうろついてると
音楽室からなにか聴こえてきたという。

 

ピアノの伴奏にあわせてうたう女子高生。
の、澄んだ声。

 

おもわず、廊下にいた生徒に声をかける。
「あの子、すごく歌、うまいね」
「声がすごくいいよね、なんつう子?」

 

音楽室から聴こえてくる歌声に
おもわず、廊下にいた生徒に声をかける。
「あの子、すごく歌、うまいね」
「声がすごくいいよね、なんつう子?」

 

生徒「え? 先生、知らないんですか!?」

 

ピアノの伴奏にあわせて歌ってたのは
当時、人気絶頂の薬師丸ひろ子で。

 

ネットで「薬師丸ひろ子 卒業証書」で画像検索したやつをパクらせていただきまする(↓)

 

この紙、家に1000枚単位であったですわ。

失敗したやつの裏紙は、子どもの落書き用紙と化しておった。

縁の金のぶぶんを手でこすると、手がきんきらきんになったりとか。

 

 

何を言いたいかというと。

 

時を経るあいだにいろんな記憶が上書きされて、いったい何が本当の真実なのかわからなくなるってことは往々にしてあるんだろうけど。

 

少なくとも、キクチ家では薬師丸ひろ子は音痴ではなくて。

 

何でかっていうと、シロートなりにてめえの歌唱力には絶対的な自信をもってて、親戚の結婚式とかでしゃしゃってマイウェイとかイヨマンテを歌う。

あまつさえ、80年代アイドルの歌唱力にはとりわけ批判的&激辛口だったキクチ父が。

薬師丸ひろ子の声と歌唱力は上記みたく認めてた?から。

 

ってのが、クソ拙いソース。

 

。。。

 

「薬師丸ひろ子って本名なんだ!!」とかね。

「『ひろ』は本当は『博物館のはく』なんだな!!!」とかね。