キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

歪んだ?価値観

大谷翔平っているじゃん?

(「いるじゃん?」ってのもナンだが、まあ聞いてくだされ)

 

 

なんつうか、大谷翔平の全部を知ってるわけじゃないケド。

メディアを通してみるほんの一部の姿かもしんないケド。

 

(あえてありていな言い方をすっと)野球がむちゃくちゃうまいし。

背が高くて、マッチョで、顔面も整ってて。

メジャーであれだけ活躍してるから、とてつもなく金もってんだろうし。

でいて、浮ついたとこなく野球にストイックだし。

 

クールな部分もゲキアツな部分もあって。

コミュりょくばつぐんで。

誰からも好かれそうな人懐っこさもある。

 

あの有名な、高校時代のマンダラチャート?を見てもわかるように。

じぶんを客観的に見ることができて、頭も相当よさそう。

 

ようするに、キクチにはパーフェクト超人に見えて。

もう嫉妬の対象にすらなりえない。

 

 

で、去年とかおととしとか。

MLBでホームラン王争いしたり、二刀流でどっちも超一流の成績を出しはじめたころから一貫してて。

 

今春のWBCのときに声が一気に高まったんだけど。

あ、にょうぼうの話なんだけど。

 

「この子ってさあ」

「かろうじて野球がすごかったからよかったよね!」

ですってさw

 

 

つい昨日だかおとといも。

大谷翔平がホームラン打ちました的なニュース観ながら。

「ほら、この子、野球がうまくてよかったねえ」

言いやがります。

 

 

いや、主観的な話だし。

価値観って「これが正しい」は大筋ないんだろうから、別にいいんっすよ。

 

でもたぶん、にょうぼうがいわんとしてるのキモを抽出すっと。

「顔がザンネンなのに」と。。。

 

 

世間にままいるじゃないすか。

これは、disってるようで実は最上の褒め言葉としてなんだろうが。

 

ビジネスなりスポーツなりアートなりで突出した、

英単語的な意味での「タレント」なひと。

 

誤解を恐れずに言うならば。

そのひとは、顔面の造形にはそう恵まれてなかったり

チンチクリンだったり、人格は最低っぽかったりするなか

 

一点突破の魅力が魅力的すぎて。

オセロを負の部分をぜんぶひっくり返すぐらい魅力。

なひと。

 

わかりやすくたとえると。

たまにいる、けして美人でもかわいくもないのに、ものすっごく美人でかわいく見えちゃう一流女優さん、的な?

(よけいわかりづれえぇ?)

 

 

にょうぼうにとって、大谷翔平ってそういうたぐいのひとらしいのね。

 

はあああっ!!!???

 

むしろ、なんつうか。

大谷翔平って、むかしの「コクがあってキレもある」じゃないけど。

「野球がむちゃくちゃうまくて、ルックスもむちゃくちゃいい(おまけに性格もよさそう)」って感じで。

 

これも誤解を恐れずに恐れつつ言うならば。

あのルックスあっての人気(がさらに青天井)だとおもうんっすよ。

 

そんくらいのルックス(顔面)。

 

 

くり返すが、価値観とか美意識はひとそれぞれだし。

絶対的に正しいことも間違ってることもないはずなわけだから。

 

にょうぼうがそうおもうのも、全面的に正解なんだろう。

ある意味、ある意味。

 

 

ただ、ここで何を言いたいかというと。

 

むかーし、結婚が決まったころだったか。

当時、フィアンセ・オブ・にょうぼうと義母。

 

義「ヒロシくんはさ、やさしいし気も遣うし、なかなかいい子よね」

義「見た目はともかくとしてw」

にょ「いやいやいや、ダンナは見た目もそこそこだとおもうよ」

義「www」

 

という親子の会話があったということを。

だいぶあと、義母と二人になったときに話してくれたことがある。

 

(いちおう、くだらねえフォローしとくと)

(義母的には、十二分な褒め言葉エピソードとしてというか)

(拡大解釈すっと「ムスメはそんくらいおもってるんだから、どうかよろしく頼みますわ」というメッセージとして)

(あえて、それをキクチに開陳したんであろう)

 

ただ、ちょっと待て!

チョト待テクダサーイ!

 

 

キクチは、てめえのルックスが底辺だということはたっぷり自覚しておりますですよ。

 

でいて、これから結婚しようぐらいおもってるチャンネーが、てめえのことを(あまつさえ顔面を)そんなに評価してくれてるってことは、ものすげえ戸惑うけどものすげえ飛び上がるくらいうれしい。

 

さて、ではここまで出てきた価値観をいろいろガッチャンコしてまとめっと。

 

「100人いたら101人ぐらいがたぶん顔面が整ってるとおもうとおもう大谷翔平」

「を、そういう評価するにょうぼう」

「が、一卵性親子みたいな仲よしの母親にホンネでクソブサクサクサキクチ」

「を、そういう評価するにょうぼう」

 

ってえのは、おめえさん、いってえどういうことなんで?

どういうこともへったくれもあるかい!バカヤロコノヤロ!

 

。。。いたたまれなくなって、最近マイブームな江戸弁で現実逃避を図る。

 

どっか、ちっと、歪んではしねえかい?