キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ブログにおける二人称と一人称

「ブログでパートナーを何て呼ぶかむつかしいっすよね」

 

ウタゲで爪痕を残したくて残したくてしようがないひとが、こないだはそんな爪痕の残し方をしてきた。

(↑言い方!)

 

たしかにかに。

キクチは 「にょうぼう」と言ってるじゃないすか。

なんつうか、所有物感とか機をてらった感がなくて、比較的フラットというかニュートラルだからだ。

 

ひらがなであるところもポイント。フラット・ニュートラルって意味で。

 

 

なお、喋り言葉では第三者には「奥さん」といい、本人には「ダンナ」と呼ぶ。

そんなんようなことをすげえ昔にも書いてるのな。

「ダンナ」の由来にも触れとる(↓)。

www.kikuchiroshi.com

 

 

そう考えると、一人称ってのもなかなか考えどころだ。

 

キクチはひらがなで「おれ」。

ふだんの一人称が「おれ」だというのと、カタカナ「オレ」だとなんか気障ったらしいし、漢字「俺」だと武骨でじぶんっぽくないし、ってんで。

(※あくまで個人の感想ですぇ)

(↑いちおうこういうクソしゃらくせえめんどくせえエクスキューズしとくぇ)

 

 

「ぼく」にしろ「わたし」にしろそれ以外にしろ、そこら辺の当人の肌触りって大事。

ひらがなかカタカナか漢字かも含めて。

 

 たとえばローラさんが「おいら」とか言ったとしても、本人も周りも、よしんば全米も納得しないじゃん。みたいな。

 

「きょうも元気にがんばろうぜバカヤロコノヤロ、チャンチャン!」とかね。

 

わかりやすくしようとして、よけいわかりづれえパッターンぇ。

じぶんでもよくわからねえぇ。。。

 

あ、「おれさまちゃん」ってのもあるな。。。

 

 

あと、一般的にぼく、おれ、わたしとかなら無難だけど。

ブログキャラ的に何らかをまとわせちゃうと、バランス?が変わってきたとき、とんでもないことになっちゃうような気がする。

 

たまに垣間見られることあるじゃないすか。

「ちょっと無理してる感ありありだな」

「明らかに『もうこの仮面脱ぎてえよお』って心が叫んでるよね」

みたいなことって、そうひんぱんじゃないけどそうレアケースでもない感じで。

 

 

かたや。

「キクチはひらがなで『おれ』」などと上記しておきながら、いつからか意識的になんだけど、一人称をなるべく「キクチ」にしてる。

 

理由は大してない。

「YAZAWA的なノリで『ブログ上のキクチ的なものがある/いるごっこ』をしてみよう」

っておもっただけのことで、そうやっておのれを第三者的に呼ばわればちょっと角度が違ってくるのかなってワクワクもしたものの、じゃあ何かがあったかというと何もない。ビタ一文、微動だにしてない。

 

 

あ、たまに。

ふつうにライトに「おれ」とかで済んじゃうとか、よしんば一人称使わなくても通じるよなって局面で、わざわざ「キクチ」って使うことによってかえって自己顕示欲旺盛マンっぽくなっちゃって、窮屈に感じるみたいなときはある。

 

なので、そのうち飽きるとおもう。

すげえ先にブログを見返したら、必ず後悔する日が来るに決まってる。

 

じゃあやめろよ、誰が強制したわけでもねえんだし。なんだが、それはそれで「すねに(すげえ小せえ)傷のひとつももってる」感もあったりして悪くないなとも、おもったりおもわなかったりする。メダパニ!

 

これで明日からいきなり「わがはい」とか言い出したら、キクチなかなかやる。

 

とかとか。

一人称とか(パートナーへの)二人称に何をチョイスするか、いざ考えだすとなかなか深いゼ。

 

うっすい内容だゼ。