キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「逃がす」

きょうはひっさびさのホルモン会だった。

場所は横浜の中華街。

中華街ってよく知らないので。

いっちさんに「オススメのお店を教えてください」

懇願したあげく。

 

 

「場所がよくわかんないので、キクチを連れてってくださいませぬか?」

ミエミエでしらじらしい、でいて、実はただいっちさんとデートしたいだけ。

みたいなデザインされたプレイ?を駆使し、

石川町駅でいっちさんが待ち合わせしてくださることになり。

(うっひょー!!!)

 

中華街に向かった。

 

 

中華街のお店に着くのが少し早めだったので、

「かんてーびょー(関帝廟?)ってどこなんすか?」

ミエミエでしらじらしいことをほざき、中華街をブラブラすることにした。

(うっひょー!!!)

 

なので、コレ(↓)はいっちさんとのデート中(!)で。

 

あまつさえ、いっちさんに。

「ココ、いかがわしすぎるうえに映えるから写真撮っといたほうがいいっすよ」言われたうえでの行動で。

 

なんか変にコーフンしてるキクチ、マジでガチでキモいな。

じぶんにじぶんでおもった。

 

 

あ、きょう言わんとしてるのはコレ(↓)のこと。

 

 

で、なおちょっと回り道をすっと。

きょうのベストショットはコレである。

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モコちゃん、クソかわいすぎるし。

リアルタイムでモコちゃんはキクチのうっとうしいほどのカマしに、キャハハハ声を上げて笑ってくれて。

すっかり打ち解けた/ガールの心を鷲掴んだぜ!、って一人悦に入ってたんだが。

 

キクチの視界に入ってないモコちゃんの両の拳が。

気合い入った援団みたく、緊張感がみなぎっとるw

 

 

で、ひっさびさのホルモン会は楽しくて。

ついつい、ぎりちょんまで粘りつつ。

 

「最終的には、大雑把に同方向(小田急)なSugiさんに町田までいざなっていただければ」

「なんとか、ちゃんと帰宅できる(はず)」

などと小賢しいことをデザインされたプレイし。

 

当初は、相鉄線とか横浜市営地下鉄で帰ろうとおもってたSugiさんと。

まんまと、横浜線で小田急線の接続がある町田までいっしょに下校(!)することに成功した。

 

 

あ、「成功した」ってえといかにも。

キクチの策略が当たったふうだが。

 

実のところは、キクチのアピールプレイにSugiさんがあえて乗っかってくだすって、酔いどれキクチを町田まで運搬してくれたというわけで。

 

要するに、この世の中は性善説で成り立っておって。

それにかろうじて支えられ、キクチは何とか生命をながらえておる。

いっちさんにも、Sugiさんにも。

 

(おかげでぶじ帰宅できたし)

(あまつさえ、ちょっと飲み足りなかったなあナドトごちて)

(地元駅で追いお酒をせしめ、おめおめ飲みながらこれを書いておる)

 

 

。。。

 

 

で、何を言いたいかというと。

上記、かまってちゃんだてらに。

チチカカさんに取り沙汰していただいて有頂天になったツイート。

 

キクチは「逃がす」ではなく、「逸らす」なんである。

それをたぶん、チカさんは善意の解釈をしてくだすって。

「逃がす」というきわめてポジティブな言い回しで言及してくだすったんだが。

 

キクチは、確信犯的にかなり「逸らしマン」ということは、かなり昔からひそかに自覚はしておって。

 

かまってちゃんというか、他己分析的にそこをモロに見抜いておる(おった)チカさんって、自覚的接触時間通算20分なのにすげえな、完膚なきまでにやられたなっておもった。

 

 

のを、昼間も書こうとしようとしてたんだけど、うまい糸口がみつかんなくって。

Sugiさんと横浜線に揺られながらお話しさせてもらってるうち、「キクチの逸らし」ってこういうことなんだなって気づいた。

 

 

話題は、Sugiさんがついこないだ、OTT(オトナのタイムトライアル)に参加しなすって。

タータンの陸上競技場で、はじめて800mと1500mを走ったこと。

 

それって、こういう言い方は適切かとても疑問だけど。

すごく勇気の要ることじゃん?

 

 

というのは。

Sugiさんは、わりとキクチと同世代のおてんばで好奇心が絶えない淑女ゆえ。

時間をかけていろいろ自分の頭で組み立てられるマラソンとか長い距離ならまだしも。

 

トラックだったら、わりとマイペースをつくれる5000mとか10000mならまだしも。

 

速いペースで押していかなくちゃなんない、

全般的にクソ苦しい800とかセンゴにいまチャレンジすんのは。

そうとうハードルの高いことだとおもうんっすよ。

 

キクチがSugiさんの環境・経歴だったら、そこには踏み込みづらい。

でも、おてんばで好奇心が絶えないSugiさんは、誰とつるむこともなくソコに飛び込んでった。

 

って、すげくね?

 

 

いまなお、前フリ。。。

 

 

で、Sugiさんは横浜線に揺られながら問うてくる。

「キクチはむかし、陸上やってたんっすよね?」

「そのころ、800とかセンゴをどんくらいで走ってたんっすか?」

 

Sugiさんのその問いは、ひょっとしたら

「どうでもいいからハマ線、早く町田に着かねえかなあ」

を伴ったクソどうっでもいい言葉の継ぎ穂だったのかもしれない。

 

よしんば、今回はじめてトラックで800とセンゴを走って。

何らかを聞き出そうとしたのかもしれない。

 

Sugiさんの真意ははかりかねたんだケド。

 

 

「おれはセンゴがじぶんの専門だとおもってたんっすけど」

「まあ、中学しかやってないし、低レベルなんすけど」

「県大会でまぐれで決勝に残ったことがある程度っすね」答えた。

 

違う違う、そうじゃない。

Sugiさんがキクチに問うたのはそういう相対的なことじゃなく、タイム的なことだってのは重々承知したうえで、そう答えた。

 

 

これぞ、ニーズに合った答えになってない「逸らす」。

キクチはいつもそうである。

 

なあと、答えながらおもったし。

これって、典型的なキクチパッターンだなっておもった。

 

言ってることわかりる?

 

 

クールに言っちゃえば。

「ちげえよ、おめえがむかしどの位置まで行ったかとかは知んねえしどうでもいいし、レベルが低すぎるよ!」

「参考として、というか、どうでもいいけどあくまで言葉の継ぎ穂としてオトナの流暢な会話の流れとして訊いてやってんだよ!」

という真意? を飲み込みつつ。

あえて、そう答えた。

 

 

自己弁護100をほざくと。

「センゴはいくつでしたー」記録をほざくことは。

なーんにも生み出さない、あまりにも空虚なことなんじゃね? 

っておもったからである。

 

35年前もの太古の昔のことなんかどうでもいい、だったりもして。

 

 

その答え方が適当であるかどうかはわからない。

が、だいたいそんなんふうに「逸らす」ってやりくちは。

 

ムカツくひとはすんげえムカつくだろうが。

 

じゃあ、なにかい? 

(いきなり、江戸っ子なてい。。。)