キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

キクチのてんまつ OTTその4

ラスト。

恥をしのんで、てめえが走った経過をさらしとく。

 

もくろみは100秒を12.5回。

(400m100秒=キロ4分10=5k20分50)

 

ラップはこういう(公式↓)。

f:id:kikuchiroshi:20220516223915p:image

スタート前にペーサーが紹介され。

100秒のペーサーがいなかったのはともかくとしても。

98秒のペーサーが元JPの宇都宮さんっていうジョーダマチャンネーだったので。

「!!!!」ってなって。

エロい意味など皆無に宇都宮選手のおしりだけを追いかけようって心に決める。

 

(まあ、その98と100の2秒の差が終盤の大失速につながったんだけどね)

 

 

1000mごと(推定)の経過でいうと。

 

○スタート前その1

(↑走り出してねえじゃねーか!)(←たのくるさんなてい)

15分前のコールに向かったら、まっつんさんが同組にいらして。

事前にまっつんさんがいるらしい情報はつかんでたけど。

3年前だか4年前のOTTでも同組で。

完膚なきまでにぶっちぎられた記憶があるので。

お会いできたこと自体はうれしかったけど、ものすごくうれしくなかったでーす。

 

○スタート前その2

(↑おめえまだ走り出してねえじゃねーか!)(←たのくるさんなていその2)

 

コールで順々に名前を呼ばれてるとき。

トントンって肩を叩かれたので、そっちを向くとノブさん。

 

それって、ノブさんがセンゴを走る直前にキクチがやったののリプリーズだよね。

で、そうこうしてると肩をトン!


誰だ?と思って振り向くも誰かわからんw

ちょっと考えて、えー、あー、キクチさん!

 

ノブさんのこういう抜け目のない義理堅いとこが、心底にくたらしいなっておもいました。

 

「きょうはキクチの17分台を見に来たよ!」

ノブさんが耳元でささやく。

それもリプリーズ。

センゴのスタート前。キクチはノブさんの耳元でささやいた。

「きょうはノブさんの4分20を見に来ました!」

 

ノブさんのこういう抜け目のない義理堅いとこがね、心底にくたらしいデース!

 

○1000 4'03"

体感ものすごくゆっくりだったけど410より7秒も速い。

「速すぎる!」おもった直後に「そりゃ98秒のペーサーについてるんだもんな」気づく。

もう少し前にキロ345の集団がいて、一瞬そっちについちゃおうかなあともおもったが自重して正解。これでも十分オーバーペースだし。

 

○2000 8'06"(4'03")

相変わらず。

集団がちょっとバラけた隙に、宇都宮さんの真後ろにくっつく(キクチキモい)。

「3000までは脚をつかわずについてきてくださーい」おっしゃるから。

「はーい♡」心のなかで独りごちて「心を無にして」ついてく(キクチキモい)。

ぜんぜんよゆう。

 

○3000 12'08"(4'02")

相変わらず。

ぶっちゃけ「あともう5周だけでいいの?」ぐらいあっという間。

着地のとき、腰もちゃんと前脚に乗ってるし、逆に「キクチどうしちゃったの?」おもってる。

 

○4000 16'10"(4'02")

3000を通過してラスト5周になってから前触れもなくとつじょすんげえキツくなる。

「この1キロをがんばってラスト1kもっとがんばれば、まさかの20分切れちゃったりしねえ?」

をよすがにがんばる。

 

○5000 20'19"(4'09"ぇ。。。)

ラスト2周半で完全に力尽きる。

カラダがブレて全然前に進まない。

周回も全然減らない。100mがクソ長い。

しかし、ラスト1周がワーストなラップはないわあ。

ま、現状仕方ないかな。

 

という。

 

 

この写真(↓)、ちょうどラスト2周のとこだろうな。

f:id:kikuchiroshi:20220516223921j:image

ペーサーの宇都宮さんが「イケるひと、どんどん前出ちゃってください!」鼓舞してくだすってるが。

キクチ「お、おう。。。」遅れ出す。

 

赤いTシャツのひとが超絶ナイスガイで、抜きざまに「いっしょに前を追いましょう!」声をかけてくだすったが。

キクチ「お、おう。。。」まったくついてけない。

なさけないの図(スカイブルーのランシャツ)。

 

 

そんなんわけで。

おもった以上に走れはしたが。

全然さっぱりでもあるわけで。

 

次は8/21、おんなじ大蔵公園らしいですぜ!

1500も走ってみたいケド、5000と2本走る体力はないし。

1500 1本ってのもちょっともったいない気もするし。

なやましい。

(↑キクチ出る気まんまんマンらしいよ!)

(↑よしんば誰か出るんなら応援だけでもしたい!)

 

 

。。。

 

 

そうそう、走ってるとき。

第一コーナーの入口ぐらいのとこで。

スタッフのかたたちかな?

フルネームでハンドルネーム「キクチヒロシ」を呼んでくださってね。

(ゼッケンには「KIKUCHI」のみなのに)

 

「あああ、おれなんかをまだ覚えててくださるひともいるんだあ」

って、ちょっとだいぶうれしかった。

キクチみたいな、いてもいなくてもいいようなやつにだぜ?

 

控えめにいうと、そういうすんげえ些細なとこへの気働きのゆきとどき方が、キクチがOTTっていいなあっていう理由をもっとも端的に表してるような気がする。

いや、てめえのおなまえを呼んでくれたからとかじゃなくて。

 

でしたとさ。

ちゃんちゃん。