キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ニアミス(case4)

そのお店には、ルール?特典?があった。

「予約した人数分の古本を進呈いただけますれば」

「それ相応に割引ありまっせ!」

 

 

前日に幹事マルコリーニ(マルさん)からそれを聞いて。

キクチは、ちょっとwktkした。

 

 

その「wktkした」ってのには2つあって。

1つは「やっと、マルさんとの約束が果たせるっ!」

 

 

コロナにみんなビビってた、2020年、2021年。

キクチは土曜の夜、ひんぱんに、もっというと初年の2020年はほぼ毎週、zoom(オンラインアプリ)によるウタゲを催しておった。

 

いま思い返してみると。

「何であんなに毎週、意地になってやってたんだろ?」

(4月〜10月まで、ガチでお盆休みを除いて毎週やってたのね)

なんだけど。

 

それによって。

近隣にいるくせに、飲みたいけどなかなかいっしょに飲めないひととか。

東北とか名古屋とか近畿とか四国とか九州とか。

「ブログや遠征を通してしかお会いできないひとと。

ガラス板1枚を通すだけで、いっしょに楽しく飲める」

ってこともでけて。

 

あくまでいま思い返せばだけど、とても楽しかった。

 

 

あ、ここまで書いて気づいたのは。

書きたいことがさらに2つに分かれてしまったということだ。

が、それはとりあえず措いて。

 

ああ、措かずにチラ見せというか

だけしておくと。

 

 

本日の主役・オブ・ヨッチさんとは。

そのコロナ禍にオンラインで、マルさんが引き合わせてくだすったのが初対面で。

 

ああ、きょう書こうとおもってたことからずんずん離れてゆくけど。

(ずんずまん!)

 

コロナ禍初期まっさかりのある土曜。

オンラインウタゲをしておると。

「いま、ヨッチとたーはるとオンラインウタゲしてんだけど合流できる?」

マルコリーニからDMがすっとんできて。

 

ヨッチさんと邂逅を果たせた。

 

 

オンラインでもっと言うと。

コロナ禍のころの、いわゆる「キクチオンライン」。

(超絶おこがましい。。。)

 

きっかけは、(前もどっかでほざいたけど)マルさんなのよね。

 

 

2020年4月のある日。

マルさんが旗を振って、オンライン飲みをやってみようぜってなった。

 

オンライン飲みがどういうものかまだ未知数だから。

とりあえず1時間限定ってんで。

 

全国からそうそうたる人たちが集い。

集ったひとみんなが、様子見をして及び腰になってるなか。

マルさんご夫妻がカンペキな仕切りをしなすったのよ。

 

それに影響を受けて、その後。

てめえがさしでがましく、毎週オンラインウタゲをカマしてた。

 

 

大いに語弊があるかもだけど。

「キクチがコロナ禍のオンラインウタゲを握ってる」的な感じになってたけど。

その礎をつくったのは、マルコリーニで。

 

なので、ちょっとのちにマルコリーニがオンラインウタゲに顔を出してくだすったとき。

そういう謝意を言い切れなかったまま、すげえwktkしながらこんにちにいたる。

(蒲田飲みでも、その謝意は伝えられてねえ)

(キクチ、そういうとこなっ)

 

 

話がそれすぎたので、戻す。

 

 

「古本を持ってくと、それ相応の割引がありまっせ」

キクチは、あわてて書庫をまさぐり。

1冊の文庫本と。

ジャックダニエルズの「ランニングフォーミュラ」をえらんだ。

 

「ランニングフォーミュラ」は。

A4版の超絶分厚い本だから。

そのお店が引き取ってくれるかは疑問だったが。

もう、そんなランニングの専門書はいまのキクチには必要ないし。

 

 

「こんな、でっけーのでも引き取ってもらえますか?」

おそるおそる店員さんに奏上したら。

 

「全然いいっすよ。」

フジヤマさんくらいの軽いノリで、ちょっと拍子抜けした。

 

めでたく人数分の古本が満たせてよかったですねえってなったので。

キクチ的本題を、マルコリーニに切り出してみた。

 

つづく。

(きょうは「ニアミス」要素がないっ)