キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ニアミス(case5)

キクちゃん、おたんじょうびおめでとう!

 

マルコリーニに、おそるおそる1冊の本を渡そうとする。

コロナ禍のオンラインウタゲが盛(さか)ってたころ。

「今度、持ってゆきます!」ってほざいたやつだ。

 

 

ある日のオンラインウタゲで。

夜が更けて大阪在住のサトさんってひととマルコリーニと3人になったことがあって。

サトさんが、キクチがちょうどそのころつくった本をクソ辺境で触れたら。

のちに買って読んでくだすった。

 

そういう話の流れで。

「15年以上前に、はじめてゴーストをやった本が」

「意外におもしろいとおもうんっすよ」

っつって、ブログでは話せない裏話も披歴して。

 

「次に飲んだとき、それ持ってきますね!」

ほざいたことを思い出して。

きょう、持ってった。

 

むろん。

割引の具として、お店に渡すのとは別ルートで。

 

 

えっと、何の話だっけ?(いまさら!)

 

 

なお、この時点で。

主役のヨッチさんはまだいらしてないし。

キクチは、すぐ隣にいっちさんがいらっさるので。

 

ものすっげえふわふわした気持ちを抱えながら。

マルコリーニとの数年越しの約束をはたせて満足しておった。

 

 

その内容は、一般的におもしろいかどうかはわからないし。

マルさんがどう思いなさるかはわかんないけど。

「お約束」って大事じゃん?

 

 

で、そのお店のルール。

「古本を人数分持ってきたら、割り引く」

 

キクチは文学部のバカだから。

前日に書庫をひっくり返して、25Lのリュックがパンパンになるほどの古本を持ってったんだけど。

持ってった古本は、3つのカテゴリーに分けられる。

 

1つは、お店にあずけられるもの。

もう読まないダニエルズさんの本とか、文庫本とか。

 

2つ目は、てめえあっぴーる。

自己顕示欲の権化。

古本としてお店に差し出す気はさらさらない(じょりじょりない)ケド。

酒のつまみとして、ネタとして、おいしいんじゃねーか?ってやつ2冊。

 

1冊は、1991年のプロ野球名鑑(日刊スポーツ刊)。

「野茂が新人のときだぜ!」もさることながら。

本の端々にある広告が超絶タイムスリップ案件で。

 

たとえば、当時人気絶頂だった石田ひかりとか牧瀬里穂が、ぶりぶりにアイドルとして登場してたりして。

 

 

もう1冊は、「窓ぎわのトットちゃん」。

「日本でいままでいちばん売れた本のひとつ」ということもさることながら。

 

黒柳徹子が通ってた、トットちゃんの主舞台である「トモエ学園」が、東急大井町線沿いにかつてあって。

九品仏だか自由が丘だか、そこらへんだったよな。

空襲でなくなったトモエ学園の跡地。

 

ということは措いても。

キクチは「窓ぎわのトットちゃん」がひそかにものすごく大すきで。

いままで、大げさでなく100回以上は読んでるっていう思い入れもあったんだろうな。

 

 

きょうは蒲田で飲むってんで。

蒲田っていえば、かつての東急目蒲線の終点だし。

大井町線とか目蒲線のローカル感ってのがおんなじフインキだなって。

キクチ内で謎の回路がつながって。

「ニアミスしてんじゃん!」

(むりやり表題につなげようとしておる。。。)

 

っていうつながりで。

 

ただ、トットちゃんのネタはおもったよかウケなかったばかりか。

「???」ってよけい凍らせちゃっただけであった。

 

 

そうやって、みんなで持ち寄った古本を店員さんに差し出したんだけど。

その時点でまだ、主役であるヨッチさんもミノルさんも来てないんだよな。

 

そして、キクチは。

マルコリーニに、くだんの本を押しつけたことに満足して。

「(いっちさんとも濃密だったし)おれ、きょう全部やり遂げた!!!」

 

って満足しながら、レモンサワーを飲みはじめた。

つづく。

 

。。。

 

なお、

3つのカテゴリーの3つ目は、お店にあずけるつもりも誰に見せるつもりもさらさらない本。

前日に書庫をまさぐってて見つけた、

「火の鳥 黎明編」が掲載されてるマンガ雑誌『COM』の初版本。

あと、学生のときのゼミのテキスト。原書のランボーなんたら。

 

何となくてめえのためのお守りって感じで持ってったんだけど、どっちも「ランニングフォーミュラ」ぐらいの大きさで重かった。

ござる。