今クールで圧倒的にいちばんおもしろいドラマは「ブラッシュアップライフ」だとおもう。
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脚本バカリズム、主演安藤サクラ
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市役所に務める33歳の女性、近藤麻子(安藤サクラ)は交通事故に遭って亡くなってしまう。
あの世?の受付係のひとに言われる。
「あなたの来世はオオアリクイです」
ええっ!?っておもってると、「ただ、今の人生をもう1回やり直すこともできます」と言われ、ソッコーで後者を選択。
経験や記憶を保持したまま、2度目の近藤麻美を生きる。
幼なじみの両親の離婚(原因は通っていた保育園の保母さんとお父さんとの不倫)を回避したり。
1回目よりちょっとお勉強ができてしまったり。
でいてけっきょく、1回目と同じ高校・大学に進んだり。
でも、2回目は薬学部に進み、薬剤師になったり。
おじいちゃんが亡くなった原因が薬の飲み合わせの悪さであることに気づき、回避したり。
中学時代の先生が電車で痴漢冤罪で捕まるのを回避したり。
1回目に付き合ってた大学時代のカレシ(ギャンブルにハマって麻子に借金しまくって別れた)が、2回目では年商10億の実業家となっていたり。
する。
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ちなみにリアルタイムではいま4話が終わったとこなんだが。
3度目の近藤麻美を生きている。
1度目の交通事故を回避したかと思いきや、翌日、まったく違うシチュエーションで交通事故に遭って死んでしまったのだ。
「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディ」
番組のウェブサイトにはそんなキャッチがつけてあった。
わかるようなわかんないような。
バカリズムの芸人としてのフンイキイケメン感ってまさにそういう感じだよねっておもったとかはどうでもいいとして。
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。。。
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んで、たぶんだけど。
このエントリーが公開されるのは見た目の公開日よりずっと後で。
「ブラッシュアップライフ」はとっくに終わってるはず。
今年も、ブログ更新をお休み(でいて、地下で毎日書いてはいる)することにした。
ブログ更新に対するモチベーションとか。
ネタ切れとか。
生活のほかの要因との兼ね合いとか。
ブログ自体に対して考えてるところのものがあるとか。
要因はあるが、けっきょくのところ。
「おめえまた、そのテか」である。
フィクションにおけるタイムリープ・やり直しはおもしろおかしくできるが。
リアルでのセルフ二番煎じは、「はいはい、前に見たやつでちゅね」でしかない。
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そんなんわけで。
キクチのブラッシュアップライフは、はたしてブラッシュアップされるのか甚だ疑問であるが。
とりあえず、「ブログを更新しない」って決めたら去年の同時期と同じように急に楽しくなってきたので。
特に再開時期を決めず(再開しない、あるいは去年とおなじく4/1には再開することにしておくとか、はたまた、週とか月に1回1週間分とか1ヶ月分を更新するってのもアリだな、まあ未定)
潜伏生活?を楽しもうとおもいますです。