みんな、おそよ~♪( ´ ▽ ` )ノ♡
(ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ)
*
プロローグ的なことはコチラ。
⇒年明け1本目のフルをキメたぜ。っていうかね、チョンボ連発してんだケド―冬春シーズンのレースどうしようか その3
今回の大阪。
書き残しておきたいことがありすぎる。
が、まずはレースのふり返りから。
そのあと、何回かつづける。
途中で飽きちゃったらやめる。
とりあえずジャーン再掲(↓)。 ====
ネット3時間10分06秒。
グロス3時間11分17秒。
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以下、
タイムはそれぞれ上段ガーミンヌ、下段はネット速報。
ガーミンヌでは、総距離42.88km。
現場の距離表示とのズレは前半で400m、後半で600mホド。
後半ずれたぶんは後述す。
前半と終盤、高速道路の下を走るので
GPSがアテにならないと訊いてたが
おもったほどでもなかった。
と、おもったが、おもったほどじゃねえか。
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想定はハーフ過ぎ、3度目のなんばの交叉点までキロ4分40前後。
そこからか、
25k手前(?)通天閣をみてからか、
だいたいラスト10k、北加賀屋の交叉点からペースアップ。
ネガティブスプリットをキメ。
トータルで3時間20分は切りたいなと。
*
スタート~5km
22:36/22:36(5:03、4:17、4:26、4:30、4:20)
22:47/22:47
スタートはAブロックのほぼ最後方から。
トイレ行列に想像以上に時間をとられ
整列終了直前に滑り込んだ。
でも、整列後。スタート直前。
すぐ横の大阪府庁に駆け込むひとが
すげえいっぱいいて、おれの時間を返せ
っておもったりおもわなかったり、した。
スタート直前にみんなが前に詰めると。
Bブロックのひとたちがすげえいきおいで
おれらの間をかきわけて前にいく。
大阪ってこええ
とおもったり、おもわなかったりした。
*
ヨーイ、ズドン!
ロスは1分ちょい。
スタートラインを越えてもぜんぜん進まない。
焦ってもしようがないので、
流れにまかせてゆっくり。
500mぐらいでFIREさん(Bブロック?)と遭遇。
「何でここにいるの?」
たぶんそれは、おれのセリフだ。
2kすぎ。
背後から「クソ辺境!」って呼ばれる。
かっきぃセンサー発動。
胸がきゅんとした。
たぶん今回、3度あるスライドで
欠かさずエール交換さしていただいた
ただひとりの美女ガー。
っていうか、いつ追いつかれるか
いつ追いつかれるかって
ビクビクビクビクしてた。
ビクチがキクキクしてた。
*
5~10km
22:01/44:37(4:15、4:19、4:30、4:27、4:28)
22:36/45:23
御堂筋に出る。
「おら、きょうは何だかすげえ楽しいぞ」
っておもう。
ペースが上がりすぎたので、落とす。
落としても430。
想定よか10秒も速い。
いやな予感がする。
*
10~15km
22:13/1:06:50(4:29、4:23、4:23、4:28、4:30)
22:25/1:07:48
ペースが落ちないw
スライドで対岸をみながら進むと
知らねえうちにどんどんキョリが稼げる。
「キョリが稼げる」って
日本語合ってる?
村のかたがたやトガーさん、かっきぃさん
を血まなこになって探してた。
ただ、困ったことが2つあって。
村のかたがたはほとんど黄色のぐわぁT。
黄色に赤字ですげえわかりやすいんだが
おんなじ配色の「はとバス」Tが
けっこういらして、何度か間違えて
「ぐわぁTファイト!」つっちった。
あとは、カープのユニフォームだったので
カープのユニフォームのひとに
やたら声をかけられた。
あ、困ったってか、うれしかったんだな。
沿道から「カープ優勝おめでとう!」
って言われて、ファンでもないのに
「あざーす! きのう負けたんだけどな」ってった。
折り返しであやたさんとの差を確認する。
片道50秒ぐらいなので1分40秒。
このあとどういうわけか。
あやたさんとの差を意識して進む。
*
そういえば。
ジミーちゃんって走ってたの?
初フルのつくばでダンディ坂野がいて
沿道からもランナーからも
ゲッツゲッツいわれてて。
しかもダンディ律儀なので
ぜんぶにポーズ付きで答えてた。
ジミーちゃんだったらかならず
「がんばれよ!」
って言われまくるよな。
「おまえもがんばれよ」アンサーへの期待込みで。
そりゃタイヘンだろうなあ。
おもったりおもわなかったりした。
*
15~20km
23:26/1:30:16(4:38、4:34、4:21、5:37、4:16)
23:49/1:31:37
15k手前ぐらいから
「第1次トイレ行きてえ」勃発。
早えよっておもった。
ただ、大阪マラソン。
トイレの標示に
「次のトイレまで○○km」
ってかならず書かれてある。
これ、すげえ助かった。
とりあえず、「次のトイレまでがんばろう」
って2、3回パスした。
19k手前でピットイン。
ゆっくりゆっくり放出した。
ロスはだいたい90秒。
「この感じだと第2次もあるな」
って、覚悟も同時にキメた。
キロ10秒ほどペースを上げることにした。
*
17.5kぐらいの給水所。
村のかたがたがボランティアしてるってので
すげえワクワクしながら進んでた。
今回。
2、20、40kの村のかたがたの応援団と
この給水所を楽しみにして進んでた。
給水所に近づくと。
ごえもんさんとりょうたさんが
手前のほうで両手を振ってハイタッチする気まんまん。
「おめえら、しごとしろよ」
おもったりおもわなかったり、した。
京セラドーム大阪すぎの2度目の折り返し。
を、折り返すと20k地点。
ちょうど、村の応援団の対岸をすれ違うとき。
あやたさんが応援団の前を過ぎてるとこだった。
差は片道75秒のだいたい2分半。
あと一度トイレ行くし、こりゃ追いつけねえな。
おもった。
*
20~25km
22:15/1:52:31(4:26、4:23、4:11、4:39、4:36)
22:24/1:54:01
ハーフ通過が1時間36分ちょいぐらい。
でもなんかキツイ。
このへんでブラバンがアフリカンシンフォニーを
演奏してて、てんしょんまっくす。
ジョックロックとレッツゴー習志野が
脳内でこだましかけるが
「おいおい、まだ早えよ」
って、天理ワッショイにチェンジする。
「そうだよ。もともとキロ4分40で行く予定だったじゃん」
躊躇なくペースを落とす。
通天閣近くの第2折り返しで
あやたさんチェック。
差は大阪ドームのときとおんなじ。
すぐ背後からひたひたと迫り来る
かっきぃさんとの差も、だいたいおんなじ。
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25~30km
21:26/2:13:57(4:24、4:21、4:23、4:10、4:08)
23:32/2:17:33
25kぐらいでなんとなく。
「このままじゃダラッと大阪終わっちゃうなあ」
っておもって、なんとなくペースアップ。
ここの沿道の応援。
下町な感じがおれはすげえすきだ。
とおもいながら進む。
「じゃあ、行っちゃいますか!」
キロ4分10ぐらいで以後、行くことにする。
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30~35km
21:50/2:35:42(5:09、4:06、4:08、4:17、4:10)
20:51/2:38:24
ペースアップした直後から
「第2次トイレ行きてえ」勃発。
せっかく気分が盛り上がってきたし
ガマンすりゃゴールまでもちそうだったが
より純度の高いペースアップをつづけるために
30k手前でトイレをキメることにする。
が、これが大失敗。
仮設トイレはだいたい、
沿道のすぐ脇にあったのに。
ここでは、近所の公園。。。
コースから100メートルぐらい離れてた。
焦ってトイレに向かったため、
体力的な休憩にならず。
時間も2分半ぐらいロスした。
ともあれ。
身軽になったので「ガンガンいくぜ!」
とりあえず、3時間ヒトケタかなっておもう。
ジョックロックもレッツゴー習志野も大開放。
脳内で鳴らすだけじゃなく
口笛吹いたり口ずさんだりして
ぐんぐん気分を盛り上げる大作戦。
ただ、いままでのフル。
4分05以上に上げると
かならずあとでツケが回ってくるので
4分05を切らないように1%ぐらいじちょう。
*
このくだり。
「大」使いすぎじゃね。
スタート時の「すげえ」ぐらい。
トイレでしたのは「小」なのに。
*
35~40km
21:36/2:57:18(3:58、4:26、4:20、4:23、4:29)
22:02/3:01:38
いきおいが、止まらねえ。
前にぐわぁTも見えてきて、さらにペースアップ。
「南港大橋、来いやー!」状態。
ちょうど37k地点。
南港大橋の上りがはじまる。
がんばって使い果たさないように。
いつもより地面からの反発をもらう感じで
ゆっくりめに進む。
上りが終わり、下り。
がんばって使い果たさないように。
いつもより地面からの反発をもらう感じで
ゆっくりめに進む。アゲイン。
が、しかし。
実際は使い果たしてしまったらしい。
っていうか、脚が「ゆっくりめに進む」
に、順応(?)してしまったらしい。
ペースが上げられない。
っていうか、落ちてく。。。
*
40km~ゴール
4:31、4:33、3:45(4:17)(42.88km)
09:39/3:10:05
40k地点。
沿道になるぽんT着た応援団のひとがいたので。
「なるぽんT!」って声をかける。
じぶんを鼓舞するために。
通りすぎてから遠めに。
「あ、いまの、ひょっとして
トガーさんのおともだちじゃね?」
って声が聴こえて、ゴマンエツする。
ゴマンエツしても、キツイもんはキツイ。
*
ラスト2kぐらいで。
美女ガーにパスされる。
決死の覚悟で美女ガーについてく。
レッツゴー習志野とジョックロックを
脳内にとどろかせる。
ムネコフさんの言葉を、唱えつづける。
苦しみはいつかなくなる
諦めた事実は永遠に消えない
美女ガーに食らいついてったおかげで
ちょっとペースが戻る。
またじゃんじゃんパスできるようになる。
その美女ガーが。
もう1人前の美女ガーに追いつく。
おふたりが、闘志むき出しで
サイドバイサイドをくり広げてる。
そのケツをちょっと後ろから
息を荒らげながら眺めてる。
狛江市在住42歳、男性です。
こんにちは。
という感じで、歯くいしばってゴール。
*
ゴール後、コースにおじぎをキメて。
振り向くと、ガッツポーズがしたくて
したくてしようがない症候群。
全力でもって拳を振り下ろすと、なんだか
ものすごく泣けてきた。
涙があふれて、とまらない。
もう二度とできないとおもってた
ネガティブをキメられたうれしさと。
10分を切れなかったくやしさ。
どっちもな感じの涙。
*
そんなこんななレース経過。
でしたとさ。ちゃんちゃん。
つづくっ。