きょう(1/10)はにょうぼうのおたんじょうび。
にょうぼうとキクチが初めて会ったのは大学1年生。
にょうぼうが18歳になったばかりのころである。
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あ、いきなり話がそれると。
自称ドラマおじさんだてらには。
今クールで「ブラッシュアップライフ」っていう、安藤サクラが主人公のドラマがあって昨日1回目を観た。
安藤サクラは市役所の事務職ではたらく女性の役。
ある日、交通事故に遭い亡くなり。
閻魔様?に「あなたの今回の人生の徳?に鑑みて、来世はオオアリクイです」
って言われてうえええ!ってなる。
うえええ!ってなってると。
「選択肢はもうひとつあります」
「今回の人生をもう一度やり直すこともできます」閻魔様が言い。
迷いなく、そっちを選ぶ。
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なにしろきのうが1回目。
そんで前世?の記憶を持ったまま赤ちゃんからやり直す。
「寝てるだけの赤ん坊チョー退屈」とか。
「ホントはスタスタ歩けるけど、1歳まで寝ておく」とか。
「ホントは喋れるケド、2歳までガマンしておく」とか。
そんで、最初のミッション?は保育園時代。
保育園の先生となかよしのおともだちのお父さんが不倫し。
なかよしのおともだちの両親は離婚し。
保育園の先生は保育園をクビになる。
というのを、阻止する話。
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これからどう展開するのかわかんないし。
ありがちな設定っちゃ設定だけど。
とりあえず、来週の2回目も観てみることにする。
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。。。
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ってのはどうでもいいとして。
話を戻すと。
にょうぼうとキクチが初めて会ったのがにょうぼうが18歳になったばかりの頃。
きょう、にょうぼうが仕事から帰ってきて。
「そういえば、初めて会ったのはダンナが18歳のときだよね」
ってキモいメルヘン思い出話になりかけたら。
にょうぼうのお誕生日当日。 pic.twitter.com/n3z3Ug8TJq
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2023年1月10日
「いまや、ななちゃんがその18歳だもんね」
ってにょうぼうがほざいて。
年月の積み重ねをおもうとともに。
いろんな変な現実感に引き戻されたりもしてw
ってのが、ひとつで。
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もうひとつは。
折に触れてたまに変な妄想っていうか? するんだが。
その、30年前。
サークルの新入生が初めて顔を合わせたなかで。
「あなたはこのチャンネーと結婚するのです」
あるいは。
「あなたはこの超絶陰キャのクソブサと結婚するのです」
って天使?悪魔?に言われてたら、当時のぼくたちあたしたちはどうおもうんだろう?
というメタ視線?のメルヘン。
香ばしいな!!!!
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「実は実は、こいつとこいつが8年後に結婚するんです!?」は。
「当時日本中のアイドルだった明日待子に横浜駅前で声をかけられた少女が、のちの美空ひばりなのであった」
的なドラマチックで考えれば、ある種ドラマチックだし。
「うへえ、げぼー、あいつが何でキクチと???」
「歴史を書き替えたほうがいいよ!」って考えれば、救いようのない悲劇だし。
結婚前夜にこのことが絶好調で語られたとしたら。
「ぼ、ぼ、ぼくたちは。あ、赤い糸なんだな」
っていう、山下清もクリビツテンギョーのロマンスのプロローグになっちゃうんだろうし。
いま現在だったら、にょうぼうはただちに「一人で」精神と時の部屋に駆け込むであろう。
(↑ん? コレ意味わかんなくね?)
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なんにせよ、っていうか。
奇妙な縁っていうか。
縁?
なのかわからないけど。
にょうぼうが指定校推薦で違う学校を選んだり。
浪人キクチがうっかりほかの学校に受かっちゃったり。
にょうぼうがサークルのイケメンパイセンに勧誘されなかったり。
キクチがサークルのジョーダマパイセンに声をかけられなかったり。
したら、狭い小さい学校でもまず会うことはなかっただろうし。
すんげえ埃にまみれた古い言い方をすると。
偶然がいくつかたまたま重なっただけの話で。
ちょっとボタンを掛け違えれば、お互い、もっといいほかの人生をあゆんでたはずで。
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何を言いたいかというと。
。。。何を言おうとしてたのかわかんなくなっちまった。
そういうのって、あるよね!?
(↑万事休して、一般論的なとこにオトして逃げを図ーるっ)
ただ、たまにまじめに。
「人生のはんぶん以上、キクチごときにかかずらわらせてにょうぼうにはマジすまねえ」
とおもうし、その「はんぶん以上」の比率がこれから時計が進むごとに増してくのはホントマジすまねえっておもう。
ライフイズビューティフル!
ぽえむ!