キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

オンライン保護者会

きょう土曜は14:00からムスメっこの学校のオンライン保護者会があるってんで。

 

(きのう描いた源氏物語絵巻)

○早起きしてジョギングする。

○シャワーを浴びて、ていねいめにストレッチ&ヨガじみたケアして。ここまでで11時。

○ハンバーグを食いに行き。

○時間のよゆうがあったらokストアで控えめにおさけをせしめ。

○万全の受け入れ体勢でオンライン保護者会へ。

 

(現実)

○目が覚めたら12時。

○動けるようになるまで30〜40分かかるのが毎朝のキクチクオリティ。

○オンライン保護者会、はじまっちったよ。。。

 

 

ムスメっこが高校生になってから

4〜5回目のオンライン保護者会。

 

これって、どうしてもやらないといけない大事なことがあるとか。

出席したなりの、すごい情報が得られる、

というわけではなく。

 

「あるから、出とく」的なゆるいやつで。

学校側としても、そういうこと定期的にしといたほうがふんわりといいんじゃねえの?とおもってやってるだけ風なやつで。

 

しかしして、きょうのは。

「希望通りの大学に行きたいなら、高2の夏には準備をはじめるのが必要最低限です」

とか言い出す、いままでとはちょっとフインキが違う、ビビらせ系?のやつでござった。

 

 

とはいえ。

こちとらも超八流卒とはいえ、大学受験を経験してるわけじゃん?

大学受験がすきすぎて、浪人までしてw

 

だから、だいたいの流れはわかるし。

 

ムスメっこが高2になったとき。

「推薦を目指すんならいままでどおり学校の勉強してりゃいいけど」

「受験しようとおもったら、ちょっと切り替えたほうがいいよ」

「そんで夏からはもう一段ギアを上げる。学校の成績じゃなく模試をがんばる」

(本人がホドホドに楽しんで大して目標がないんならば、このままエンジョイしきるのもすげえよい)

 

みたいな、クソエラッソーなことは言ってあって。

 

 

でいて今回、担任の先生は。

「ぼく自身や親御さんたちの時代とはシステムとかいろいろ変わってますから」

「親御さんたちの経験則は役立たないかもしれません」

ナドト、なんだかマウンティングポジションで。

 

 

よくわかんねえケド。

そりゃ30年も経ちゃシステムとか単元とか科目のわりふりは変わったかもしんないケド。

それによって、やるべきこともツールも少しは変わったかもしんないケド。

 

根本的な、身につけ方とか重点の配分の置き方はそう変わるわけないはずで。

まあ、それはムスメっこがじぶんなりにやればいいので、がんばれる範囲でがんばってくらはい。

 

トーンダウン?

 

 

1年生のときの定期テストや模試の成績が2年生のクラス編成に反映された結果。

ムスメっこは選抜クラスに滑り込み。

担任の先生も鼻息荒く。

「うちのクラスは大半は国公立志望で」

ナドトおっさってて。

 

(実際はよく知らん)

(少なくともムスメっこはそんな希望出してねえし)

 

 

ソレ聞いて。

にょうぼうはどうおもったかは知らんが。

キクチはよけい「ちょっとこれは慎重にならなきゃいけない案件だな」おもっちゃって。

 

土日でいつもにも増して誰も見やしねえだろうから、ゴーオンす。

 

 

というのも。

二週間ぐらい前に触れた、ムスメっこがちょっとバランスを崩しかけてる問題。

www.kikuchiroshi.com

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コレって。

まじめな性分のムスメっこが、「いまのこととか将来のこととかを考えすぎてテンパっちゃった」っていう大枠があって。

 

あ、ビミョーにいまもちょっと影響が残ってて。

 

ムスメっこ溺愛父親は、わりとひんぱんににょうぼうに。

「表向きふつうだけど、ななちゃんはほんとうに元気になったのか?」

「もう大丈夫かな?」

って探りを入れつづけてる感じでは。

 

フッカツはまだできていないらしい。

 

(それはおれだって節々で感じとれるけど)

(こちとらも慎重に「うがった見方」みたいのしてるかもしんないから、客観的にはよく判断できないみたいなことあんじゃん?)

 

 

少なくとも学校生活や部活がふつうにまわせるようになった最近。

3日前。

 

「江川か!」ってぐらい耳が腫れて大きくなってて。

次の日にはおたふくかってぐらい顔が横にパンパンに腫れて。

(おたふくは保育園のときになってるからたぶんおたふくではない)

 

にょうぼうと耳鼻科にいって「耳介軟骨膜炎」って言われて。

抗生物質やらもらって帰ってきて。

 

こっからは完全にシロートの妄想なんだけど。

「これも一連のストレスがなんらか作用してんのかな?」

っておもうじゃないすか。

 

 

耳介軟骨膜炎を軽くググってみると。

外耳や外耳湿疹が悪化したり、ピアスの穴から感染を起こしたりしたためが真っ赤に腫れ上がった状態です。

 

ってあるけど、ムスメっこはピアスあけてないし、耳に傷がついたとか問題があったとかもないゆえ。だからこそたまたまで、一連のバランス問題とは関係ないのかもしれない。

 

 

で、にょうぼうはいまだにムスメっこのバランス問題について、「そのうち話す」って言ったまま、某土曜にサテンでにょうぼうとムスメっこがマンツーで何を語ったのか教えてくれてなくって。

 

全容がまったくつかめてないんだが。

 

問題のひとつは、「いまの学校内におけるムスメっこのポジション」にもあるってことで。

(それを緩和するって意味で、部活で部長じゃなく副部長になったってのはちょうどよかったって話なんだが)

 

 

変な意味でとられちゃうとアレなんだけど。

客観的な事実だけを並べたてとくと。

 

ムスメっこは学校の成績、入学してからずっと

ぶっちぎりの学年トップなんすよ。

 

去年の夏休みに入った頃。

1年生の1学期の中間・期末テストでそうだったから。

1年次の授業料が免除されるって連絡がきて。

 

今年の春。

1年生のときずっとトップだったから。

2年次の授業料も免除されるって連絡がきて。

 

(端的にいうとオール5ってやつで)

(中2からずっとほとんどオール5に近い感じで、クソ父親とあまりにかけ離れてるから実感としてあんまよくわかんねえんだが)

(ともあれ、2年間で100万近い免除はビンボー親、助かりまくりw)

 

 

そんで、なんで大仰に「ぶっちぎり」ってフイたかというと。

 

1年生のときの2位との点差。

何科目あんのか知らんが50点以上あるっていうし。

 

こないだの1学期の中間テスト。

「バランスがおかしくなった」のわりと直後だったから。

 

実際的な準備も不十分だったし、

「今回はただ受ければそれで十分」ってスタンスだったのに。

1位だった。(2位との差は知らない)

(ほぼ全科目で1位か2位だった)

(1科目だけ失敗して。にょうぼうによるとそれをチョー落ち込んでたらしい。学年1位と30点差ぐらいあった)

って感じで。

 

 

これって親としては、ちょっとアガるじゃないすか。

実際的に、金銭的にも助かってるわけだし。

 

そんで、上記高2になったときみたく。

「校内うんぬんじゃなく、模試に注力してこう」と。

進学校でもないんだから油断すんなってのと、

大学入試はほかのクソ頭イイひとも全国からすげえ跋扈してくる世界だから。

 

という、なんつうか手綱を引く的な意味で。

 

 

どうも、これらが裏目だったらしくって。

言い方がむつかしいから、ふたたび客観的な事実とムスメっこの想いを並び立てると。

 

「ふだんの学校生活はぜんぜん楽しいケド」

「勉強面では、あきらかに一目おかれてて」

 

「たとえば、1年生のとき選抜クラスじゃなくて」

(1年生の選抜クラスは入試の結果で割り振られるらしいんだけど、ムスメっこは滑り止めだったし内申とか内申加点であきらかに落ちないだろうってんで、第一志望対策だけをして過去問すらほぼやってないまま受けたゆえ)

「でも、中間・期末と学年1位だったわけじゃん?」

「そしたらそのうち」

「『どうやら学年1位は選抜クラスのひとじゃねえらしい』ってのがめぐりめぐって犯人探しみたくなってきちゃって」

「バレないように黙ってたけど、なんかのきっかけでバレちゃって」

「テスト前にはいっしょに勉強しようっていうクラスメイトの取り合いが展開されたり」

「勉強教えてほしいっていうクラスメイトが行列になったりしてた」

と。

 

取り合いとか行列とか、マンガかよ?

 

 

親としても、そりゃちょっと鼻が高いわけじゃないすか。

でも、それがムスメっこには裏目に出たらしくって。

 

「1位じゃなくなったら、ママやパパにがっかりされちゃう」

って考え出しちゃったらしいの。

 

同級生にも、先生たちからも「ムスメっこはデキるやつ」って烙印?を押された上に。

1位が定位置みたいな認識になってたから。

家でも「1位じゃなかったら報告はできない」

 

って本人が勝手に思い詰めちゃって、テンパったとにょうぼうからの情報。

 

 

そんなん、どうでもいいんっすよ。

クソどうっでもいい。

 

「金銭的に助かる」は、ボーナストラックみたいなもんで。

毎朝、楽しみそうに家を出てくななちゃんの姿がいちばんなわけで。

クラスとか部活が楽しいって報告してくれるのがうれしいわけで。

 

そりゃ、勉強もできたほうがいいに決まってんだろうけど、本人ががんばろうっていう気持ちとは違う、学校とかクラスメイトとか担任とか、親とか。

の気持ち(期待?)まで背負う筋合いは。

 

そもそもムスメっこにはビタ一文、ないわけですよ。

 

 

保護者会の資料がわんさかくばられて。

この春に卒業したパイセンの実績だとか。

「こういう進路のひとはこういう成績で、模試の偏差値がこんくらいでした」

みたいのがわんさか載せられてるけど。

 

それは、ムスメっこのひとつの参考にはなるかもしんないけど。

あくまで他人のことで、いまリアルなムスメっこ自身とはまったく関係ねえただのデータ、数字の羅列っていうこともでけて。

 

 

ななちゃんの人生はななちゃんがオリジナルにあゆめばいいし。

なにより「いま充実してること/楽しいこと」のが大事。

おともだちとあそぶのもテニスもおべんきょうも、いろいろ青春を燃やして。

「いましかできないこと」を積んでくほうがいいに決まってて。

 

なんつうか。

「1位じゃないななちゃんはがっかりされたらどうしようとか、クソどうでもいいし思いあがってんじゃねえわw」おもう。

 

 

。。。

 

 

ので。

 

(一般的な大学受験をめざす高2の心構えとして)担任の先生がおっさったことは至極まっとうだとおもうんだけど。

本人が悩んじゃったことも含め。

いまこそ、親のしらっとした舵取りが大事なんじゃないかな?

 

おもったわけです。

すでに親が完全に制御できるわけではない、高校生というおとしごろ。

さりとて、本人が主体的に考え、行動してるって自覚でける範囲で、人生のパイセンとしてうすらぼんやりと指針を示す(本人が即時に気づくか気づかないかはともかく)的なことがますます試されてるわけで。

 

なんだかねえ。

どうすりゃいいんすかね?