キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

生来の陰キャ全開なのか、はたまた

そんなこんなしてるうちに、ムスメっこの学校に着いたんすけどね。

 

「コロナだし予約制だし、空いてんだろう」

ってナメてた予想の5倍ぐらい人大杉。

正門を入ったらば。

 

 

それでも、まだちょっとwktkしてて。

昇降口の手前のいちばん目立つところにこんなのを発見して、おもわず激写しちゃったりして。

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「着いたらLINEして」ムスメっこに言われてたので。

学校に近づいてきたときにLINEしといて。

「よしんば、昇降口で待ってる?」ぐらいにおもってたんだけど、LINEはいっこうに既読にならず。

ロンのモチ、ムスメっこは昇降口にはおらず。

 

校舎のなかも、人がすんげえいて。

卒業生の集団が先生と邂逅してウキャウキャ喋ってたりする。

 

1階の入ったすぐのとこには。

ラグビー部や野球部の秋季大会の試合結果や経過が模造紙にでっかく貼り出されてて。

「次は何月何日、○○高戦デス!がんばります!」的な。

そこまでは、おれら夫婦もちょっとてんしょん高かったんだが。

 

 

4階にあるムスメっこの教室にたどり着くまでに。

あまりの人の多さにうわあってなってて。

高校生や付属の中学生のキャピキャピっぷりにどんどんライフを吸い取られてって。

 

でも、それはキクチが人混みとか陽キャ的なノリがじゃっかん苦手なだけなので。

48歳の紳士っぽく、何もないかのようにムスメっこの教室に向かって歩を進めてて。

ふと横を見たらば。

 

にょうぼうのライフが、あからさまに尽きようとしておったでござったw

まさかのw

 

 

ムスメっこの教室に到着して、中を覗いたんだけど。

ムスメっこの姿は確認できず。

(LINEもまだ既読がつかない)

 

力を振りしぼって(!)、「せっかくだからちょっと周りの様子も見てみるか」

おんなじフロアを徘徊してから、もう一度ムスメっこの教室を覗いてみたんだけど。

やっぱりムスメっこは見当たらない。

 

 

ムスメっこは、お祭りが大すきで。

地元の夏祭りにはかならず出かけてゆくような人だし。

 

この文化祭も、同級生の誰々ちゃんがバンド組んでてライブをやるから観に行くだとか。

おともだちの演劇部のやつを観に行くから、その時間帯はいないかもとか。

アリーナでブラバンが演奏会やってる時間はそっち行くとか。

 

てめえのクラスの出し物の、てめえの分担の合間を縫って。

おもくそいろいろ動きまわってるようだったので。

 

まあ、その時間帯に当たっちゃったのかもねって。

もうすでに、老夫婦の声は蚊の鳴くようなレベルになってて。

一歩一歩の歩みがドラクエでいうと毒沼を進んでるようなライフの削られ方で。

 

 

それからほかのフロアもわりと早足で(!)いちおう徘徊してみて、みたびムスメっこのクラスを見回してみたけど、やっぱりムスメっこは発見できず。

 

 

とうとうにょうぼうは、死んだ魚みたいな目になってるのを隠そうともしなくなり。

 

ムスメっこのトイメンのクラスで。

内容はよくわかんないけど「ギネスに挑戦してみませんかー!」って呼び込みをしてる女の子がいて。

 

ふだんのにょうぼうだったら、ぜってー食いつくはずなのに。

よしんば、嫌がってるキクチの襟首をつかんで引きずってでもギネスに挑戦しようよって言いそうな感じなのに。

 

死んだ魚、蘇生せずw

ななちゃんにも会えなそうだし。

とにかく、もう帰ろうとwww

 

青息吐息でwww

 

 

昇降口に出ると、いくぶん元気になったようで。

ライフが1ぐらいにはなったようで。

 

「いやあ、あの人混みと中高生のエネルギーがすごくって」

「入ったしゅんかんに『あ、ダメだわ』ってなっちゃった」

言うんだが。

 

「副反応かも」

言うんだが。

たぶんただの言い訳で。

 

ただの陰キャだからだろ?

困憊の仕方がキクチとおんなじ種類だもん。

 

だいたい、そんな副反応、ある?

 

後半につづく。

(もはや、しらっとつづきものになってるから)

(後半もへったくれもねえんだけどな)